とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

湯あたり

金曜夜を満喫しようと友人Mをともない近所の温泉に行った

そのあとは自宅でたこ焼きパーティをしようと材料の買い出しもしておいた

温泉でMと合流した

 

そして湯あたりらしき症状で倒れた

 

ググったら狭義の湯あたりとは、数日間かけて湯治を行っている際に湯質が合わずに体調を崩すことを指すらしく、一回や二回温泉に浸かって気持ち悪くなるのは「湯疲れ」というらしい

なので昨日は湯疲れしたと言うのが正確であろう

 

温泉に入る前から少し頭痛がしたものの温泉に入って血流が良くなれば治ると思ってのんびり入った

 

ら、頭痛がインフレした

 

歯を食いしばってもめまいがするほど頭が痛い

猿につけるあの金の輪がハマってるかのようにギリギリ痛い

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 あの輪

 

なんとかタクシーで帰宅したものの普通に戻したりしてひっくり返って2時間寝たら治った

 

その間Mはたこ焼きパーティ

 

 

1人で

 

 

本当にかわいそうなことをしたと思っております

 

 

今さら感はありますがディズニーのミッキーファミリーにおけるグーフィーとプルートの扱いの格差はどういうことなんでしょう

 

グーフィー

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プルート

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かたや二足歩行でミッキーたちとの共通言語をしゃべることができ、当然のように服を着て文化的な生活をしているというのに、

かたや四つん這いでハダカで、鳴き声やうなり声しか上げることができない

 

そしてネズミに飼われてる

 

ちょっとひどすぎやしないか

 

 

 

けどいいのです

今回の論点はそこでなく、プルートの子どもたちがハイパー可愛いという点なのである

 

これです

 

 

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か 

 

かわいーーーーー

 

 

さらに動いてるようなシーンはこれです

 

 

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かわいすぎーーーー

 

 

きみらは将来しゃべれるようになるといいね

 

 

 

湿度100パーセント

先日友人のTちやと話していたらこんな話があった

 

ムシムシした梅雨のある日、職場の女子2人が話していたという

 

女子A「今日って湿度100パーセントとからしいよー!」

女子B「100パーセントって水の中ってこと?!」

女子A「そーなるよねー!やばいよねー!」

 

Tちやとしては「絶対に違うけど自分にも知識がないからなぜ違うか説明できないけど絶対に違う」というもどかしい思いになったという

 

話を聞いただけでわたしも全く同じ思いに囚われた

 

なので調べた

 

まず空気には飽和水蒸気量というものがあるという

飽和水蒸気量とは、ある大きさの空気が保っていられる水蒸気の量である

 

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飽和水蒸気量は気温が高ければ多くなり、低ければ少なくなるという

 

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湿度というのは、今日の気温の飽和水蒸気量に対し、今日の空気の中の水蒸気量がどのくらいかという割合を表している

 

なので例えば「水の中」というのはそもそも空気がないから、湿度という空気中の水蒸気量をはかる概念自体が無いということになる

 

納得

 

ちなみにお風呂の中みたいに湿度が100パーセントを超えると飽和量を超えた水蒸気は透明でいられなくなって湯気として現れるとのことです

 

 

この話を聞いてもう一個納得したことがある

 

 

についてである

 

冬、豪雪地帯では何メートルも雪が積もるが、だったら夏場も雨がドバドバ降らないとおかしいのにと思っていた

 

 

ここからは想像だが、飽和水蒸気量は気温が下がると減るわけで、仮に夏も冬も同じ水蒸気が空気中にあったとして、夏なら空気が余裕で保っておける水蒸気量でも冬だと保ちきれなくて湯気になってしまうけど、

気温が低いから湯気が凍って雪になる

だから冬はどしどし雪が降る

 

 

のではないか

 

 

合ってるかどうか知りたい

アタマを占拠する話

相変わらずレミゼラブルボケしているものの、やっと少し熱狂はおさまり冷静になってきました

時代の大きなうねりの中で電撃的に出会った2人が結婚し、やっとおだやかな幸せを手に入れるような

 

そうコゼットとマリウスのように

 

発狂から冷静になってきたきっかけはこちら

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そうジャンバルジャンを絵に描いてみたのだ

アルフィーボーの優しい顔がある程度表現できたのではないかと

 

なぜ絵を描くと落ち着くのかは全くメカニズムが不明ですが確かに落ち着いてきた

 

ちなみにエポニーヌも描いた

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サマンサバークス

女の子むずい

 

ほんとはコゼットも描いたのだが、私はノートに鉛筆で下絵を描いてペンでなぞって消しゴムをかけた時点でコンビニに行って何枚かコピーをとり、ぬり絵みたいに何種類か色ぬりを楽しむということをするのだが、コゼットも一緒にコピーしたのにカバンに入ってなかった

 

コンビニに忘れてきたらしい

 

やーだー恥ずかしい

 

取りに行くのはもっと恥ずかしいから放置するしかない

 

ほんとはアンジョルラスとかジャベールも描きたいけど銃とか制服とかがムズイ

 

 

なんて話を会社で昼ごはんを食べているときに、レミゼラブル好きでもあるOみや大先輩にしていたら、大先輩はこのように言われたのである

 

大先輩「レミゼラブルでアタマがいっぱいのようね!」

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※イラストは大先輩の魅力的なくちびるをメインに据えてみました

 

カブト虫?!?!となった私は事情を聞いてみたのだが、家の中に虫が好きな人は誰もおらず、なんなら自分も虫は大嫌いなのだが、息子2人が虫を見てヒンッとなるような軟弱者になってはいけないわ!!!という使命感により知り合いからカブト虫のつがいを譲り受けたという

 

土を入れたりエサを入れてやったりしているうちになかなか愛着が湧いてきたという

 

しかし夫を含めた家内の男たちはカブト虫に対して淡白な反応で大先輩ただひとりがカブト虫に夢中なのだという

 

しかし大先輩はもともと虫嫌いなのでカブト虫が触れない

 

エサのゼリーが減っているから替えてやりたくても本人たちがいない隙を見計らわないと替えてやれない

 

本人たちがひっくり返っていて、起こしてやらないと死んでしまう!!と思っても自分は起こしてやれないから旦那をつかまえて起こしてやるよう依頼するしかない

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こんなに愛されてカブト虫たちも幸せです

 

ちなみに上の子が名付けたというカブト虫の名前は、

オスが「ぞう」でメスが「ペンギン」だそうです

 

 

じわる

 

 

余話 レミゼラブルについて

レミゼラブルに関するその他の記憶を記載します

 

・キャストのメイクについて
25周年コンサートが好きなのはキャストのメイクが不自然でないというのもあります


youtube見てると、
なんか病気みたいなジャンバルジャンとか

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めっちゃ美人だけどヅラに疑問の残るファンティーヌとか

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化粧の濃すぎるコゼットとか

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いろいろいて、入り込んで見てれば見慣れるけど、入り込むまでに時間がかかる
気が散るというか
ミュージカルはそりゃ顔じゃないんだけど、やっぱ余計なことに気取られず見たいなぁと思ってしまいます

 

・日本語字幕について
25周年コンサートのDVDをツタヤで借りて最高だったので購入を検討しつつ、iTunesで同じ映像をレンタルしてるというので借りてみた


見てみたら、字幕の訳の内容がちがう
よく見るとiTunesの方はほぼ日本語版の歌詞が載ってる様子


歌詞を無理くり和訳してると不自然というか語数が足りなくてよくわからんちんになるわけですよ


民衆の歌とかRED AND BLACKとかは日本語版でも勇ましくて良いと思うけど、オペラみたいな会話劇のところはどうしても不自然さが先に立つというか気になる
早口言葉みたいになっとるなーと思うときある


「何を澄ましてこのお嬢さん〜!」とか

「自分の髪 売ったよ〜」とか

「誰だ〜その男を奴隷に おとし入れてしまうのは〜」とか


あと訳が古いからか昭和っぽいなーと思うときある


「このスベタ!でてけー!」とか

「お道具見せてやりな!」とか

 


あと1つだけどうしても我慢できない字幕がある

ONE DAY MOREのラストで、

 

ONE MORE DAWN(夜明けが来れば)
ONE MORE DAY(明日が来れば)
ONE DAY MORE!(そう明日が!)

 

みたいなとこがあるんだけども、iTunes版の字幕はこれ

 

ONE MORE DAWN

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ONE MORE DAY

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ONE DAY MORE f:id:takki_bear:20170701225201p:image

 

おいおい

 


訳と言えるのかこれは

 


聞いたままやないか

しかも聞いたままだとしたってONE MORE DAWNは「ワンモアドーン」だろうに
まあいいけどさ

 

その点DVDの訳は映画みたいにちゃんと読ませるように訳されてるから感動もひとしお


いいなぁと思ったのは、マリウスと出会って自我が芽生えたコゼットがジャンバルジャンに、隠している過去の秘密を教えてくれと迫るところ


DVDでは「暗くて深い秘密を抱えていらっしゃる」なんて言って、上品だし父を気遣ってる感じがとてもする
iTunes版だとなんかニュアンスが違くて、なんで隠してるのよ!私はもう子どもじゃないわ!みたいな親不孝感がする

 

訳って大事なんだなぁ


レミゼラブルとの遭遇
2012年の映画のサントラをiPodに入れたりYouTubeで日本語版の歌を聴いたりしていた折、当時住んでいた高円寺の九州料理屋で弟と飲んでいたらレミゼラブルの話になった


まだ観てないという弟に、イイんだよ~~と語りまくっていたら、店員のお兄さんに「レミゼラブルお好きです?」と聞かれた

「にわかですけど~!戦う者の~歌が聞~こえるか~♪ですよねー!」と言ったら、

「あ、映画見ただけじゃなくて舞台もお好きなんですね!」と嬉しそうな顔をしたお兄さん


「これ僕出るんです。もし良かったら観に来てくださいね」と言って手渡されたチラシはレミゼラブルの帝劇公演
えー!すげー!ってなって、何の役で出ているのか聞いたところテナルディエでした

 

めっちゃメインキャストですやん

 

いても立ってもいられずチケットを買い求め、母の日のプレゼントと称してオカンを伴って観に行ったのでした
運悪くその高円寺のお兄さんが出てる日ではなかったのだが生の舞台の迫力に圧倒されたものでした

友達が来週帝劇のレミゼラブルを見に行くらしくて、テナルディエはそのお兄さんらしい
高円寺で話した時から何年も経ってるけどまだがんばってるんだなぁと思うと胸が熱くなりました
いつかその人の舞台が観てみたいです

レミゼラブルについて ラスト

ジャンバルジャンがいい人すぎて泣ける

 

25周年コンサートのジャンバルジャンアルフィー・ボーというオペラ出身の歌手で、それはそれは歌がうまい

他の人もものすごくうまい人がそろってるんだろうけど、明らかに一段上という感じ

そして目がやさしい

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この写真は「BRING HIM HOME」を歌っているところ

高いやさしい声で歌っています

それだけでもう泣ける

コゼットを幸せにすることが自分の使命と思っているから、コゼットを幸せにしてくれるかもしれない男の子が現れて、その子が明日死ぬかもしれないという夜に、神様になんとか彼を生かして帰してくれと頼んでいる

この後ジャンバルジャンは瀕死のマリウスを担いで下水道を歩き、自力で生かして帰しコゼットの元に届ける

マリウスもコゼットもそれを知らずにただ再会を喜ぶ

ジャンバルジャンはマリウスにだけ自分の正体を告げて、結婚式の前夜に姿を消す

自分の代わりにコゼットを守る男にコゼットを託すことができたからというのはわかるけど、コゼットの花嫁姿をさぞかし見たかっただろうに

これも愛なのかなぁ

自分の死期を悟ったジャンバルジャンがBRING HIM HOMEと同じメロディでエピローグを歌うんだがこれが泣けてしょうがない

マリウスを助けてくれと頼んだ神に、今度は自分を天に召してくれと祈る

そこへファンティーヌが現れて、コゼットを愛し育んでくれたジャンバルジャンに感謝し重荷を下ろすように言う

エポニーヌも現れてもう二度と鎖で縛られない場所へ行こうといざなう

3人とも孤独だったけど人を愛したのだなぁと泣ける

そこへ全てを知ったコゼットとマリウスがやってきて死なないでくれと泣いて頼む

ジャンバルジャンはコゼットがそう言うなら生きたいと願うがもう死期はすでに訪れていた

そして前述の「愛することは神の顔を仰ぎ見ること」という歌詞が出てくる

何度見ても泣ける

どうしたらこんな風に死ねるかなぁと考えるけどわかんない

思いだし泣きしてきたのでもうやめる

 

 

 

とこのように熱くハマっているわけだがこのブログを書いたことでやっと少し昇華したような気がする

ブログやってて良かった

とりあえず寝ます

 

 

レミゼラブルについて 4

・アンジョルラスがかっこよすぎて泣けるうえにグランテールとの関係に萌える

 

アンジョルラスというのは暴動を起こす学生たちのリーダーで、映画でも舞台でも中堅のイケメン実力派がやると決まってるようなのだが、25周年コンサートではラミン・カリムルーというイケメンが演じている

 

このラミンが本当にかっこいい

 

歌がうまいのはもちろん、「RED AND BLACK」とか「民衆の歌」とか激情が高ぶるところの表情が本当に革命でも起こしそうな勢いというか目がイッちゃってるというか、こっちまで興奮するような歌い方をする

あえてなのかわからんけど声を裏返すようなとこがあり、普通は声が裏返っちゃいけないんだろうけど、それがアンジョルラスの興奮を表すというかほんとかっこいい

アンジョルラスは学生なので最初は黒い学生服みたいのを着て出てくるんだけどけっこう序盤で上着を脱いで白いシャツと黒いベストになるのだがこれがまずフランクでかっこいい

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そして前述のONE DAY MOREで自分のソロのところで走り出てくるところでは赤い上着を着ていて、これはどんな映画や舞台でもアンジョルラスといえばこの衣装という服なのだが、とにかくビッとしてて似合っててかっこいい

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なんなら自分のソロが終わるとしばらくアンジョルラスは歌うところがないようなんだが、普通に引っ込むのではなく銃を杖代わりにして、右手で十字を切って首を垂れる みたいなちょっとした演技をして一歩下がる

コンサート形式だからこそこういうちょっとしたしぐさがグッとくる

で注目というか私の心をつかんで離さないのがグランテールとの絡み

グランテールというのは学生仲間の中では酒ばかり飲んでおちゃらけてて革命に懐疑的で、ともすれば士気を下げるような発言をする役で、25周年コンサートではハドリー・フレイザーという人が演じている

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ハドリーもラミンに劣らないくらい歌がうまくてイケメン

むしろ好み

でこのグランテールとアンジョルラスがやたらと仲がいいなぁと思っていたらプライベートでも親友で一緒にバンドをやってるらしい

登場シーンでも二人で議論するという演技をしながら出てくるし、

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民衆の歌を歌ってハケるときにもアンジョルラスはグランテールが駆け寄ってくるのを待って肩を組んでハケていく

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そして極めつけはこのシーン

「DRINK WITH ME」という、暴動前夜の学生たちのセンチメンタルな夜を歌った歌があるのだが、これはアンジョルラスやグランテール以外の学生たちが中心の歌で、二人は前半のソロが終わると歌うところがない

グランテールがいつもの調子で暴動に懐疑的な、「死は怖くないか 死んだあと俺たちのことを誰か思い出してくれるのか」みたいなことを歌い、フンって感じで出ていこうとするとアンジョルラスがその腕をつかむ

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グランテールがその腕を振り払う

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アンジョルラスが何か語りかけると、グランテールが何度かうなずいて、アンジョルラスの後頭部に手をやる

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この感じがたまらん

 

腐女子と呼ばれても甘んじて受け入れますがこれはたまらん

仲間の士気を下げるグランテールに「ちょっと待てテメェ」という感じで腕をつかみ、説得してグランテールが納得した という風な演出だけども、さっきまであんなに目を輝かせて革命だ自由だと歌っていたアンジョルラスがすごく不安そうに見える

グランテールが納得してくれないとアンジョルラスは自信が持てない というように見える

グランテールは学生の暴動なんてちゃんちゃらおかしいと思っているけど、相棒のアンジョルラスがやりたいなら付き合うというような気持ちなのかなぁと思った

だから不安そうなアンジョルラスに頷いてあげたのかなぁと

友情というか絆というか何か熱いものを感じる

ヤオイとかそういうのはあんまり興味がないほうだけど、少しわかったような気がする

高村薫の小説とか清水玲子のマンガとか、骨太のストーリーになぜかちょっとの男同士の耽美が差し込まれることがけっこうあるけど、以前からそれを疑問に思っていたけどこういうことなのかもしれんですなぁ

とにかくこのラミンとハドリーのファンになってしまった

2人ともヒゲが濃くて顔が大きいけどそれすら男らしいとすら思える

25周年コンサートの後、ラミンがジャンバルジャン、ハドリーがジャベールというレミゼラブルがあったらしいんだけどそりゃ~たいそうよかったことでしょう