とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

2つのヘソの話

男子によく見られるカン違いをうちの旦那もしていたので記載しておきます。

妊娠により腹ボテになってきて、ヘソが拡がって来たのが面白くて旦那に見せたところ、

 

 

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としみじみ言うのであった。


いや…


ヘソとヘソがつながってるわけじゃないから

 

ヘソの緒は赤ちゃんのヘソと胎盤がくっついてるもので、胎盤が私の腹の中にくっついてるから

 

ヘソとヘソがつながってたって赤子はどこから栄養取ってんだ

 

ということを言ったら

 

 

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ちょっとショックを受けていた

 


ちなみにうちの弟も父になるまでそう思っていたらしい

ウケる

 

まあ気持ちは分からんでもないが。

 

 

プリンの話

仕事で2年くらいずっと取り組んできた事が一定の成果を出したということが昨日の朝あり、今後も課題は多いもののいったん肩の荷が下りてホッとした。

 

というようなことを旦那にメールしていたところ、お祝いということでプリンを買って帰ってきてくれた。

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地元の割と有名な店が近所のスーパーに卸しているプリンらしく、風呂上がりに一緒に食べたら大変美味でした。

旦那は「今までに食べたプリンで一番うまい」とまで言っていた。

確かに柔らかすぎず硬すぎず、甘すぎず苦すぎず大変よいバランスのプリン。

今度は直営店に行ってみたいものです。

 

仕事がひと段落したこと自体も嬉しいけどそれを祝って夫婦でプリンを食べるというのもなかなか嬉しいものです。

 

へこきよめの話

妊娠のせいか便秘ぎみで、うんちょすは出ない代わりにおならがプープー出るので、旦那に「これじゃあ絵本のへこきよめだよ」と言ったところ「なんじゃそれは」と言うのでストーリーを語って聞かせた。

 

昔々ある家で嫁をもらったところ大変いい嫁で、よく働くし気がつくし優しいし美人だし言うことなかったのだが欠点が一つだけあって、この嫁のおならがハンパなくデカくて、調子がいいと家の半分が吹っ飛ぶみたいな感じだった。

旦那と義父母も困惑してとりあえずへこき小屋を建立してそこでさせていたのだがある日、山から下りてきた鬼が村を襲い絶体絶命のピンチの際、嫁が走り出ておならで鬼を退治し村を救い、一家はそれからも平和に睦まじく暮らしたということじゃ〜。

 

というようなあらすじを語って聞かせたところ、「そんなの聞いたことない。キミの妄想じゃないのか」と言うのでカンカンになってソースを調べたところ、日本昔話のアニメにも出てるし絵本もあった。

へっこきよめさん (子どもとよむ日本の昔ばなし)


 

  ↑この表紙のポーズがウケる。陽気か

 

ただストーリーが全然違かった。

 

ストーリーによると鬼とか出てこなくて、嫁がおならで旦那の母を吹き飛ばしてしまって旦那が怒って離婚だ!つって実家に返しにいく際に、おならで人助けをして御礼をもらう嫁を見て、「こんな宝嫁を返したら損じゃあ」と思った旦那が連れ帰り、へこき小屋を建立してあげて、一家仲良く暮らしました。

 

とのこと。

 

 

 

旦那ひどくね?!なにこいつ。

 

再販の件

高級ブランドUNIQLOのページをボンヤリ見てたら、以前買って大変気に入って色違いを買いに行ったがすでに売り切れていたサマーセーターが再販となっていた。

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 これのネイビーを去年の夏じゅう着まくったのである。

これは買うしかない!グレーと白とオレンジとパープルがあるらしい。試着しにいこ!

 

以前GUで安くてかわいいスカートを見つけ、色違いで4枚買って4枚ともろくに着なかった という事案を経て、色違い購入には二の足を踏んでいたが、もうこのセーターに関しては買う以外の選択肢がない!

 

けど去年よりサイズ感が小さいというウワサも口コミで見たのでとりあえず試着しにいきたい。

すごいマシンの件

図書館にチャリを置いてたら普通にパクられたので仕方なく新しく買った。

妊娠してるのだがまだそんなにお腹が出てるわけでもなく、家から駅がチョット距離があるのでもうしばらくチャリンコ通勤。

というわけで以前から気になっていた電動自転車を購入。

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イマイチ写真だと伝わらないが大変カッコイイ

 

そしてスゴいのは性能

 

とにかくラク

とにかく速い

漕ぎ出しで誰かが背中をセイッと押してくれる感じ。

坂道もなんともない。

 

気分としてはこんな感じ

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もう家から会社、会社から駅の道のりが楽しくて仕方ない

 

疲弊して帰ってきても、あのマシンに乗れる!と思うとウキウキする

 

世の中にはすげー発明品があるなぁ

うちから1番近いコンビニまでにすごい急勾配の坂があってそこはまだ未開拓なので週末に行ってみたい。

坂のせいでコンビニに行くのが億劫になるくらいの坂なのだがたぶんこのマシンならばスイスイ行けると思う

 

今回購入したのはPanasonic製。

自転車というより電化製品だとゆーことですね。

もうそういう時代なのですね。

 

このマシンなら子どもが生まれても乗せてピュイピュイ走れるであろう

 

このマシンに名前をつけよう

 

「黒い稲妻」かな〜でもそれだとブラックサンダーになっちゃって駄菓子みたいだし〜

 

なんか、モードの切り替えができるのだが、基本モードが「オートマチック」なので、乗るたびにアタマのなかでミッシェルの「automatic」が流れる

https://youtu.be/fHo0Dt-7U8c:automatic/ミッシェルガンエレファント

 

なのでミッシェルにあやかろう

 

ミッシェルといえばヤングジャガーであろう

ブラックヤングジャガーと命名します

 

略してブラやん

 

 

今後よろしくお願いいたします。

 

盗難防止のため家の中に入れられたブラやん

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こさえる話

先週はバレンタインデーだったので、旦那に「確実に美味しい既製品のチョコと、私が作る未知数のチョコとどっちがいい?」と問うたところ、音速で「手作り」と返ってきたので、チョコを作ることになった。

ちなみに私のお菓子作りの腕は、ヘビ並みです。
要は腕がないのです。


でも手作りチョコを所望する旦那の気持ちを尊重せなばならんと考え、まー無印で売ってる手作りキット的なものでなんとかするか と考えた。

で、最近は無印もいろいろ出してるからなぁと思い、「なんかリクエストある?」と聞いたら、今度は光の速さで回答してきた答えがこれである。

 

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ザッ…ハ…

 

となった。

 

ザッハトルテはお店で買うものであって家で作るものではないと思っていた。
ましてやお菓子作りヘビ並みの人が作ってよい代物とは到底思えなかったのである。

でも逆にもはや面白いので、ザッハトルテを作ることを決めた。
14日は平日なので、12日(月・祝)の夜にザッハトルテを振る舞うことを旦那に約束した。

クックパッドでできるだけ簡単そーなレシピを探しあて、前日のうちに材料を買い求め、決戦の日に備えたのである。


サテ当日、勢い込んで板チョコを割りまくったり牛乳やら小麦粉やら卵やらと混ぜまくったりしたものを炊飯器にセット。
そうクックパッドは炊飯器でザッハトルテを作るすべを教えてくれたのである。

早炊きモードでスイッチを入れれば、次に炊飯器がピピピと音を立てた時にはケーキ本体が出来上がってるはずで、あとはそれにチョコに生クリームを混ぜたものをかけまくってトッピングしたら完成見込みであった。

果たして炊飯器は元気にピピピと声をあげたのだが、ふたを開けてみると真ん中あたりがまったく火が通っておらなんだ。

無言で一度ふたを閉め、再度早炊きボタンを爆押し。
再度ピピピという音に呼ばれてふたを開けるが状況はほぼ変わっていない。
ここでチョット泣きそうになる我。

 

このまま炊飯器に頼ったとしても状況は好転しないだろうし、なんなら釜に触れてる部分がコゲてしまったりしそうだなと予想。
失敗の二文字が脳裏をよぎるが、諦めたらそこで試合終了なのでダメ元でグーグル先生に「炊飯器 ケーキ 生焼け」と尋ねる。

 

すると炊飯器ケーキはやはり失敗例も多いらしく、ほぼ同じ内容のヤフー知恵袋などが多数見つかり、その回答例の中に「ラップで包んでレンジでチンせよ」というものを発見。
ダメ元でそれをすることに即決。

 

とはいえ、「炊飯器の中で生焼けになっているケーキをラップで包む」という行為自体もなかなかどうして難易度が高い。
炊飯釜をひっくり返して振っても出てこないので、端をこそげてみたところ、プッチンプリンの要領で出てきたものの、まっすぐ出てこなかったためにラップの上に落ちる際にちょと曲がってしまった。
もはやあまり詳細にはこだわらず、ラップでぐるっと包んでレンジにぶち入れる。
神は細部に宿るというが、神だいぶスタコラサッサしとる。

でも食えればいいと思った。

 

でレンジのまえでソワソワすること2、3分、レンジの扉を開いてみたところ、ウソかと思うほどちゃんと火が通っていい感じにスポンジ化していた。


やったーー!と思いつつそいつを引き上げ、バットに網を乗せたものの上に乗せ、チョコを一気にかける。

なんかそれっぽくなった。

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そこへ百均で買ったドライフルーツや金箔をパラパラやってちょと冷やすと、なんとはなしにザッハトルテっぽいものが出来上がったのである。

旦那に食べさせたところ「確かにザッハトルテっぽい」というコメントもあり、見事ザッハトルテっぽいもの」の称号を得たものである。


お菓子作りはなかなかハードルが高いけどたまになら面白いなぁと思った三十路なのであった。

 

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おわり。

 

 

世を渡る言葉の話

妊娠したのでそれを会社に報告し、何ヶ月か後に産休に入ることにした。

すると同じ部署内から「聞いたよーおめでとー!」と声を掛けられるようになった。

たまに「○○さん(わたし)が抜けたら大変じゃない!」みたいなことを言われることもあり、最初は真に受けて、ありがたいことだなぁと思っていたのだが、ほとんど仕事で関係ない人にも同じように言われることもあり、気づいてしまった。

 

 

お世辞だ!

 

 

これお世辞だわ。

そうか誰かが産休に入るときにはみんなそう言うことになっとるんだ。

今まで周りの人が産休に入るときに仕事で深い関わりのある人がいなかったから知らなかったけど、そういうもんなんだ!

 

よかったあんまりガチで真に受けなくて。

ちょっぴりガッカリしたけどまあ仕方ないし、お世辞でもそのように言われるのはありがたいことです。

 

ついでに「お世辞」という言葉の由来を調べてみたら、「辞」は辞典とか送辞とかにも使われているように、「ことば」という意味があり、「世」を渡るための「ことば」、それが「お世辞」なのであった。

 

お世辞は世を渡るための言葉であったのだなぁ。

ひとつ勉強になりました。

 

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