先日友人のTちやと話していたらこんな話があった
ムシムシした梅雨のある日、職場の女子2人が話していたという
女子A「今日って湿度100パーセントとからしいよー!」
女子B「100パーセントって水の中ってこと?!」
女子A「そーなるよねー!やばいよねー!」
Tちやとしては「絶対に違うけど自分にも知識がないからなぜ違うか説明できないけど絶対に違う」というもどかしい思いになったという
話を聞いただけでわたしも全く同じ思いに囚われた
なので調べた
まず空気には飽和水蒸気量というものがあるという
飽和水蒸気量とは、ある大きさの空気が保っていられる水蒸気の量である
飽和水蒸気量は気温が高ければ多くなり、低ければ少なくなるという
湿度というのは、今日の気温の飽和水蒸気量に対し、今日の空気の中の水蒸気量がどのくらいかという割合を表している
なので例えば「水の中」というのはそもそも空気がないから、湿度という空気中の水蒸気量をはかる概念自体が無いということになる
納得
ちなみにお風呂の中みたいに湿度が100パーセントを超えると飽和量を超えた水蒸気は透明でいられなくなって湯気として現れるとのことです
この話を聞いてもう一個納得したことがある
雪についてである
冬、豪雪地帯では何メートルも雪が積もるが、だったら夏場も雨がドバドバ降らないとおかしいのにと思っていた
ここからは想像だが、飽和水蒸気量は気温が下がると減るわけで、仮に夏も冬も同じ水蒸気が空気中にあったとして、夏なら空気が余裕で保っておける水蒸気量でも冬だと保ちきれなくて湯気になってしまうけど、
気温が低いから湯気が凍って雪になる
だから冬はどしどし雪が降る
のではないか
合ってるかどうか知りたい