先日、弟夫婦に誘われて「ジョジョの奇妙な冒険」がテーマの脱出ゲームに駆り出された
ジョジョは以前、第1部の第1話を読んでウーンとなって以来特に触れていなかった
が周囲にはジョジョが好きすぎる人が4人ほどいる
弟のMつる、弟の嫁のK子ちゃん、中学からのマブダチのEじ、バンド仲間のHさやさん
4人に共通するのは、わりかし穏やかで暴力的なことを好まない性格だということ
なのにジョジョがすごく好き
「なのに」なのか「だからこそ」なのかわかんないのが肝
何はともあれ行ったわけです
ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出に。
http://realdgame.jp/jojo-yuuenchi2017/
全然わかってないのに「ザ・ハンド!ザ・ハンド!」とか囃されてポーズを取ってみたり
全然わかってないのに「ここでは振り返っちゃいけないんだよ!」と言われ振り返らなかったり
なんだかわかんないけどアンジェロ岩とかいう不気味な岩の前で記念写真を撮ったり
やりたい放題をしてなかなか楽しんで帰ってきました
で帰ってきたら弟から 小包が届いた
じょ
ジョジョ全巻だぁーーー
弟のアドバイスによると、第1部と第2部は読みづらいから飛ばして第3部から第7部まで読んで、過去譚として第1部と第2部を読むのがよい とのこと。
第8部はHさやさんですらまだ読みきれてないので素人が手をつけなくてよいとのこと。
なので第3部をとりあえず読んでみたらなかなか面白い
乱暴一本槍でなく、友情だったり知略だったりユーモアだったり旅情だったりがあって面白い
作者の博識とユーモアを感じる
絵も、上記のオタクたちが口を揃えて「第4部の後半から格段に絵が見やすくなる(から辛抱して)」と言ってきたけど、第3部の時点で全然読みやすい
読みやすいというか絵に力があるというか魅力的
なんて今更ジョジョの良さを語られてもって感じでしょうけど
いま第4部に入って通勤時間に楽しく読んでいます
最近精神が老いてしまって漫画を読んでもなかなか楽しめず、アラサー向けのエッセイ漫画とかタラレバ的な「あるある〜」てやつしか読んでなかったけど、久しぶりに普通に漫画を読んで面白がっている
こういうの大事
ありがとう荒木飛呂彦