案の定ジョジョにハマった話(第4部)

予想はしていたけど案の定ジョジョにハマった

第4部にハマった

 

第3部は初めてのジョジョということもあり、ルール設定というか「スタンドとはこういうものらしい」とか「ジョースターの血というのが何か大事みたいね」みたいなことを理解しつつ、魅力的なストーリーやキャラクターに圧倒されて読了という感じだった

 

第4部は舞台が日本(仙台らしい)で主人公が高校生ということもあり、第3部よりかなり親しみやすい

 

【警告】これより先は(ネタバレを含むので第4部を読んでない人は)読んではいけない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4部までしか読んでない分際で、しかもなんなら第1部と第2部も読んでない分際でジョジョに関するブログ書くなよって感じですがとにかく第4部について昇華しないことには第5部に入れないんだぜぇ〜〜〜

 

ジョジョ全般に共通するのだろうが第4部の魅力はとにかくキャラクター

 

私が好きなのは主人公の東方仗助、その友達の虹村億泰、漫画家の岸辺露伴

他にも噴上裕也とか康一くんとか吉良吉影とか辻彩先生とかトニオさんとかいろいろいるんだけどとりあえず3人

 

(1)東方仗助

東方仗助はちょっとアホめで不良だけど心根の優しい高校生

ジョセフジョースター(第2部の主人公らしく第3部にもメインで出てくる。私はまだ第2部を読んでないのでジョセフは最初からじいさんの印象なのだが第2部のジョセフは超カッコいいらしい)が浮気してできた子ども。お母さんのことを大事にしとる。

お金を大事に貯めてブランドもののクツを買いたがったり、亀がニガテだったり、ネズミ退治に行くときに承太郎からの指示にプレッシャーを感じてみたり、イカサマで露伴からこづかいを巻き上げようとしたり、重ちーのハーヴェストでひと儲けしようとたくらんでみたり、人間味があってカワイイ。

あと口調が無駄に語尾を伸ばすのが特徴的。「○○がよ~~~△△だからよ~~~」みたいな感じでダラダラしておる。不良だからとかなのかもだけどのんきな性格を表しているようでよいと思う。

第3部主人公の承太郎はひたすら強くてクールでカッコいい人なので、そこからの落差っつーか打って変った感がよいと思う。

 

時代遅れのリーゼントで決めているけど髪型をバカにされるとブチ切れる

その理由は、幼い頃に自分を助けてくれた高校生を自分のヒーロー・生き方の手本としていてその髪型を真似してるので、髪型をバカにすることはその人をバカにしたということだっ ということ。回想シーンで出てくる「助けてくれた高校生」っていうのが今の仗助にそっくりなので、ネットの民の間では「あの高校生は今の仗助がタイムスリップした姿」だろうという予想が一般的なのだが、本編でそのようなストーリーはなく、作者の荒木飛呂彦は「あれは仗助の美しい思い出ですよ」とインタビューで語ったという。けどアニメ版では意味深に、その高校生のセリフは無声映画の字幕文字みたいになっていたりする。

けど回想シーンのその高校生の制服は普通の学ランで、仗助の学ランではないんだよなー。そのあと仗助の母親が探し回ったけど何の手がかりもなかったっていう話だし、普通なら町中の高校生を探せば何か手がかりくらいあるだろ と思うと、仗助ではないとしても何か不思議な現象なのかも。仗助だとすると普通なので、なんか今後裏設定が出てきたら面白いなぁなんて。

最初、なんで「東方仗助」で「ジョジョ」なんだろうと思ったのだが、「仗助」は「じょうじょ」とも読めるから不良がからかってジョジョと呼んだというようなとこらしい。

友達や家族想いで気持ちのよい主人公っぽい子だけど、上記のような人間味があり好感。私ふつう主人公よりそのライバルとかを好きになる傾向があるんだけど仗助は好きだなぁ~

 

(2)虹村億泰

虹村億泰は最初は兄の形兆とともに敵として現れ、戦いの最中に仗助に命を助けられ、頼りにしていた兄が死んだこともあり仗助と行動をともにし始める。

仗助よりだいぶアホで、でもアホの自覚があるところがよいところ。子どものころからしっかりものの兄貴の後にくっついて歩いていたけど卑屈になったり被支配的になることもなく、「兄貴~もうやめようぜ」とか普通に意見する。だいたい通らないけど。

コワモテだけどアホで泣き虫。康一くんが山岸由花子に告白されたときに羨ましすぎて泣いたり、重ちーがお金をくれるというのを断ろうとする仗助に怒って泣いたり、わりとすぐ泣く。

吉良吉影を倒すところで、仗助と億泰の熱い友情がフィーチャーされて泣いた。仗助は別に一人でもみんなでも大丈夫な子だけど億泰がなついてきたから、ウマが合うしダラダラつるんでるのかなという印象だったが、「ウマが合う」ことがどんなに大事なことかというセリフが、瀕死の(もしくはすでに死んでいるかもしれない)億泰を抱えて逃げるのは無理だと言われた仗助が言った、「億泰とは気が合うんだ…おめーにはわかんねーだろうがこいつはオレの友達なんだ…」というセリフ。

億泰はもうちょっとアホだから、仗助といると楽しーぜ~としか思ってないかもしれないけど、とにかくこの二人はいつのまにか親友になってたんだな~とわかる良い場面なのである。そして億泰が復活して仗助のピンチを防いだ後、仗助が泣きながら「生きてんならよォ~~さっさと目を醒ませ~~コラァー!」と悪態をつくところとセットで、大変良い場面なのである。

その億泰が復活するところ、瀕死で生死の境を彷徨った億泰はあの世の入り口で兄貴の形兆に会い、形兆に促される形でこの世に戻ってくる。このくだりもだいぶ涙腺のうるむシーンなのだが、これは虹村兄弟の事情が重要なのである。

兄貴の形兆は子供のころからダメ親父に手を焼き、甘えん坊の億泰の面倒を見ながら育ってきて、とうとうディオのせいで人間でなくなってしまったうえに不死身になってしまった父親を普通に死なせたくて、父親を殺してくれるスタンド使いを見つけるために、何かしらの裏ルートで手に入れた弓と矢(スタンド使いを量産できる)で杜王町の人を片っ端から打っていた。億泰はそのすべてを知らされていたわけではないが、兄貴がやばいことをしてると知りつつ止められなかった。そこへ仗助と康一くんが現れ、いろいろあって兄貴はけっこうひどい死に方をするのだが、その時に形兆は億泰をかばう形で死に、最後のセリフは「億泰…おめーはよおー いつだっておれの足手まといだったぜ…」という悲劇ぶり。その後兄貴の死体を発見した億泰のセリフが泣けるのだ。

 

「兄貴はよ…ああなって当然の男だ まっとうに生きれるはずがねえ宿命だった…でもよ…でも兄貴は最後にッ!おの兄貴は最後の最後におれをかばってくれたよなあ~!仗助!見てただろォ~!?」

 

億泰はお兄ちゃんが大好きだったんだなぁと。小さいころ、暴力をふるう父親から守ってくれていた時も、成長してちょっと頭おかしくなってきてからも、億泰は兄貴のことが大好きで、これからも大好きなのである。

と同時に兄貴にはかなわないと思っていたのかもしれない。露伴に心を読まれた際に、「兄貴の形兆にコンプレックスを抱いており何かを決断する時いつも『こんな時兄貴がいればなぁ~』と思っている」と見抜かれていた。

けど上記の吉良戦で生死をさまよった億泰に、兄の形兆は「お前が決めろ 億泰…行先を決めるのはおまえだ」と言って、億泰は自分で杜王町に帰る(=復活する)と決めることができた。億泰の心の中で、兄貴にばかり頼ってちゃだめだという意識が生まれたんだろうなぁと思った。

幼い虹村兄弟の写真を探す父親のシーンとか、この家に他にも誰かいるのか問われて「俺たちは3人家族(人間じゃなくなった親父も、頭おかしくなってる兄貴も家族)」と億泰が答えたシーンとか、虹村兄弟には泣かされた。

一つ自分の中で論点として存在しているのは、「虹村兄弟はどちらが先にスタンド使いになったか」という点。二人とも弓矢によってスタンド使いになったはずだが、そうなると形兆は自分と億泰を弓矢で打ったはず。その時に、形兆は自分と億泰、どっちを先に打ったのかなと。

弓矢に不思議な力があり、スタンド使いの才能がある者を打てばスタンドが発現し、才能がない者を打てば普通に死んでしまう。その矢を億泰に先に打つだろーか?

形兆がほんとに頭おかしくなってたら、弟を実験台にして、成功したら自分にも打つということをしたかもしれないけど、形兆は上記のとおり最後の最後に億泰をかばって死んだから完全に頭おかしくなってはいなかったと思う。かといって先に自分に打って自分が死んだら、親父と億泰だけ残して死ねないと思ったかもしれんなーと。

私の中の結論としては、弓と矢についてさんざん調べ尽くし、億泰と自分は絶対にスタンド使いになれると確信してから、先に億泰を打ち、そのあと自分を打ったんじゃないかなと思っています。

 

(追記)

弓矢の順番問題でのちに弟と議論していたのだが、弟の提唱する「形兆がそこらへんに置いておいた矢を億泰がウッカリ触ってウッカリ手を傷つけてしまって、兄貴ィー!痛ェよォー!落ち着け億泰!という対話を経てスタンド使いになったのであろう」という説がしっくり来たのでそういうことにしました。

弟は「まあ多少違ったとしても『落ち着け億泰!』というセリフは絶対形兆は言ってるね」という謎のこだわりを見せておりました。

 

 

 

(3)岸辺露伴

岸辺露伴杜王町に住んでいる有名な漫画家で、弱冠二十歳にして豪邸に住むほどの売れっ子。

神経質でオレ様気質の漫画至上主義者、漫画を描くのは「読んでもらうため」、それ以外にはなくて財産も名声もいらない、良い漫画を描くためならどんなことでもする という設定がなかなか秀逸。荒木飛呂彦の考え方が透けて見えるような感じ。

その後は仗助の味方になったわけではないが独自でスタンド使いたちと戦っていく中で共闘していく。

漫画を休載させられたり、じゃんけん小僧に絡まれたり、仗助のイカサマが見抜けない自分に腹が立って小指を詰めかけたり、その後自宅が火事になったり、ハイウェイスターに殺されかけたり、チープトリックで背中をはがされかけたり、吉良に何度も自動的に爆殺されたり、なかなかヒドイ目に遭いまくってるけどあんまり気にしていないところが秀逸。

露伴について、秀逸なシーンがいくつかある。

 

1.仗助に負けたシーン

逆上した仗助にぶっ飛ばされて気絶寸前の露伴がペンを握り、反撃するかと思いきや上記の仗助の髪型のエピソードをメモしながら「こんな体験めったにできるもんじゃあないよ これを作品に生かせば…と…得したなぁ~杜王町に引っ越してきてよかったなぁ~~」というまさかの前向き発言。善悪とかぶん殴られた怒りとかよりも良い漫画を描くことが大切という、すごく露伴ぽいシーン。

 

2.杉本鈴美と出会うシーン

なぜか康一くんに一方的な好意を寄せ、取材に付き合ってくれと頼み、康一くんが断ろうとすると「この岸辺露伴が頭さげて頼んでいるのに」「いいとも!人に冷たくしといてテストでせいぜいいい点とっていい学校に入りたまえ」とふて腐れるところがまず秀逸。ってかまず第一人称が「ぼく」でなければ「この岸辺露伴だというところがかなり秀逸。

その後杉本鈴美の幽霊と出会い、ツンデレ対応をしつつも犯人捜索を約束。鈴美に露伴ちゃん」と呼ばれ、馴れ馴れしいと苛立つものの、鈴美が幼少時の自分を知っていて、鈴美に命を救われていたことを知り、激しめにショックを受けつつも犯人捜索を改めて誓う。

「鈴美おねえちゃんが窓から逃がしてくれた」というセリフが秀逸。その時点では露伴が鈴美をおねえちゃんと慕っていたことも、鈴美がとっさの機転で露伴の命を救ったことも、鈴美のその行動の意味を幼い露伴が認識していたことも伝わる秀逸なセリフ。それを忘れていたのは単に幼かったからというのと両親が忘れさせようとしたというのと恐怖体験だったからなのでしょう。自分で自分にヘブンズドアーは使えないと思うけど、仮に使えたとしても忘れていたことは読めなかったはずで、ヘブンズドアーの限界を一つ知ったという点でもショックを受けていたのかもしれんですね。

 

3.じゃんけん小僧に絡まれるシーン

大柳賢に絡まれじゃんけんを強要される露伴。いい大人が「じゃんけんを強要される」という時点でそうとう秀逸。かつ、最初は相手にしないものの喫茶店の席争いで「ムカついたぞきさま…いいだろうじゃんけんしてやるよッ!」とムキになって挑発に乗り、このときはたまたま勝って「勝ったぞ ざまあみろッ!」と高笑いし仗助や億泰に「大人げないっすよ」と言われる始末。その後本屋で絡まれた際にじゃんけんをすると見せかけて「じゃんけん…グーだ!」とか言いながらこぶしで子どもをぶん殴る露伴先生。大人げなさが秀逸。

しかもこの後には透明な赤ちゃんにイカサマの片棒を担がせて小僧に勝ったうえ、透明な赤ちゃんを見失って慌てふためくという醜態をさらす。秀逸。

 

4.チンチロリンのシーン

仗助を文無しにしてやりたいという性格の悪さから仗助のイカサマ勝負に乗り、仗助のイカサマを見抜けない自分がゆるせず自分の小指にペンを突き立てる。驚いた仗助がクレイジーダイヤモンドで小指を治そうとするがそれを拒否し、自分が負けたら手元にあった200万円で小指の治療を依頼し、自分が勝ったら仗助の小指をもらうという条件を提示する。自分が勝ってもぜんぜん得してないところが秀逸。

その後自分の不注意で自宅が火事になるが、「それより仗助のイカサマを見抜く方が大切だっ!」と勝負を続けようとするところも秀逸。

 

5.背中を見せられなくなるシーン

チープトリックに憑りつかれ、人に背中を見せると干からびて死ぬというなかなかな災難に遭う露伴。康一くんに助けを求めるもふざけてると思われて立ち去られてしまい、「この岸辺露伴 こんな屈辱は初めてだ」と憤慨しつつなんとか自力で外に出るものの、交差点で人の背中に背中をつけて渡って周囲の耳目を集めてしまったり、大量の犬や猫に襲われたりさんざんな目に遭いつつ最終的に鈴美の小道の現象を応用して難を逃れる。

そもそもチープトリックに憑りつかれる原因となった、建築士が背中を見られたくないと言っているのに純粋な好奇心のみで建築士をだましてまで背中を見る というシーンがまず秀逸。子供か。

 

6.「だが断る」のシーン

自分を助けに来た仗助を助けるため、罠であるハイウェイスターの部屋に入ろうとする仗助を止める。その後その助言に従わず露伴を助けに部屋に踏み込んだ仗助に苛立ち、「だからお前のことが嫌いなんだ!」と激昂する。怒るポイントが微妙にずれているのが秀逸。

ハイウェイスター戦では、バスの中で仗助の後頭部を間近からにらみ続けるという地味な嫌がらせをする露伴や、大型バイクで疾走する露伴や、ハイウェイスターに養分を吸われてガチで負けそうな露伴が見られて秀逸。

だが断る」のセリフの前、「あいつを差し出せば…ぼくの命は助けてくれるのか」というセリフがあり、99%はそのあと「だが断る」と言うための演技だったのだろうけど、ほんの少しだけほんとに仗助を差し出そうかな…と思ったんじゃないかと思わせるところが露伴の人間味で秀逸。

 

7.爆死シーン

鈴美への想いもあってか精力的に吉良吉影の捜索を続けていた露伴はいち早く吉良が成り変わった川尻浩作にたどり着く。息子の早人にヘブンズドアーを使ったことで真っ先に爆死させられるのだが、瀕死の状態で康一くんに吉良の正体を知らせようとする際のセリフ「ぼくのヘブンズドアーが見つけたんだ…」というところに、自分が見つけたという誇らしさに加え、ヘブンズドアーという能力に対する愛着が感じられてなかなか秀逸。

その直後、露伴は粉々に爆殺され、その魂を見た鈴美は露伴ちゃん!」と泣き叫ぶ。15年前に救った幼児を同じ犯人に殺されたとあれば悔しさは想像を絶する。

ここで一つ疑問なのは、鈴美が「自分を殺した殺人鬼がまだ杜王町に残っている」ことの裏付けとして、自分と同じ傷を負った魂たちが空へ昇って行くのがここから見えるからだ、と言っていたのだが、吉良は鈴美を殺した後にキラークイーンの能力を身に着け、死体を粉々に爆殺することができるようになったから死体は発見されず、「行方不明者」の数だけが増えていっている。ということは鈴美以降の被害者たちは重ちーや露伴のように粉々になりながら空に昇っていくことになる。鈴美はそれが自分を殺した犯人によるものだとどうしてわかったのか?という点。わたしにはわかるの!と言っていたけど、なぜわかるのか説明があったかな?

この後バイツァダストにより露伴はもう一度自動的に爆死。そのさまがなんとも切ない。

バイツァダストについても疑問がある。漫画で描かれている露伴が初めて爆死した朝(仮にN回目とする)」は本当は何回目なのか?という点。早人はその翌朝、「何度も変な夢を見た」と言っているからもしかして複数回目なのではないかと思う。あと露伴が早人をヘブンズドアーで見たときに、「岸辺ロハンも殺された」と記載があるのは複数回目じゃないとおかしいんじゃないか。バイツァダストには特に記憶を操作する能力はないとすると、早人はやはり一度露伴の爆死を見ているとした方が自然だと思う。

でもそれだと説明がつかないのは、N回目で露伴が爆死した瞬間に時が戻っていること。バイツァダストは「吉良の正体を暴く者を爆殺して時を戻す」能力なので、新たに「正体を暴く者」がいなければそのまま時が進むはず。N回目の露伴、N+1回目の仗助たち4人、がそれぞれバイツァダストの発動条件になっていたので。ということはN回目で発動条件となった露伴爆死は1回目ということ?

ちょっと考えたのは、「露伴爆死」という事実は変わらないとして、N-1回目よりも「時刻が早かった」のではないかなーということ。N-1回目では露伴は早人にヘブンズドアーを使わず、普通に質問してみたのかもしれない。そして核心に迫る質問をして爆殺されたとして、普通に質問するよりヘブンズドアーで読んだ方が数分早かったので、N-1回目では「8時35分露伴爆死」だったのが「8時30分露伴爆死」に書き換えられたため、バイツァダストが改めて作動したのじゃないかなと。

露伴がN-1回目でヘブンズドアーを使わなかった理由はわからないけど、他の人たちも朝が来るたびにキスしたりしなかったり、火傷したりしなかったり、電話に出たり出なかったりしていたから、「爆死時間」以外の行動はある程度自由なのではないかと。「露伴の気まぐれ」という可能性はゼロじゃないのかなと。

ちなみに同じ質問をジョジョ好きの友3人に投げかけたところ2人から返信があり、Hさやさんは「漫画に描かれている回数の倍以上、早人は何度も何度も朝を繰り返している(=N回目は複数回目)」説、弟のMつるは「N回目が1回目」説だった。うーんファンの間でも解釈が分かれているのですね。

私は今のところN回目=複数回目説かなぁ。

 

好きなキャラ3人を描いてみた

f:id:takki_bear:20170814170213j:plain

億泰

f:id:takki_bear:20170814170318j:plain

露伴

f:id:takki_bear:20170814170355j:plain

仗助(色塗りで失敗してまゆげが太くなってしまった)

f:id:takki_bear:20170814170429j:plain

まゆげふとくない仗助

 

見なくても描けるようになりたいものだなぁ

ほかのキャラも描いてみたい

 

 

 

他の人たち

杜王町スタンド使いはみんながみんな戦闘ばかりしているわけではないのです。自分の職業や性格によって発現したスタンドと、なんか仲良くやっていてすごく興味深いのです。

料理人のトニオさんは自分の料理にスタンドを使ってみんなを健康にしている。目玉がスッキリしたり、肩こりや水虫が治ったり…地味だけどすごい能力なのです。トニオさんは料理を極めたくて世界中をうろちょろしているうちに形兆に矢で射られスタンド使いになり、スタンドを使った料理をできるようになった。料理に真摯に向き合ってる感じが大変よい。本編ではそのあとほとんど出番がないけど、アニメではエンディングで億泰の親父に料理を振る舞い、治ったりはしなかったもののなんか脱皮させてあげてたし、スピンオフ漫画の「岸辺露伴は動かない」では料理を極めたい理由である恋人が現れたりして、なかなかおもしろかった。

エステティシャンの辻彩はシンデレラの魔法使いにあこがれて、人を幸せにするためエステサロンを開いていた。そこへ矢で射られ、人の顔・からだのパーツを交換できる能力を得た。金はとっているものの悪用はしておらず、依頼人たちに合った顔などのパーツを提供して幸せになる手伝いをしていた。山岸由花子も訪れ、由花子のアクの強い性格のためにちょっと店の中を荒らされたりしたものの、最後は由花子と康一くんの絆に免じて、「魔法使いとしてのルールを曲げたけど」、本来返さないはずの由花子の顔を返してあげるというイキなはからいをする。なかなかいい人やねん。

けど吉良に脅迫されて吉良と川尻浩作の顔を入れ替えさせられたうえに爆死させられる。かわいそう。

墳上裕也は意識不明の重体の中でハイウェイスターを発現し、仗助と露伴の養分を吸い取ろうと執拗に迫ったりしたものの、怪我が治るとただのチャラ男に戻る。エニグマを倒すために仗助に協力要請され、怪我を治すのと引き換えにエニグマの本体を、ハイウェイスターの発現で得た嗅覚で追う。

仗助に怪我を治してもらった時の、「ひかえ目に言ってもミケランジェロの彫刻のようによォ~~」のセリフの漫画のコマ、背後にハイウェイスターがいて仲良く墳上と同じようなポーズを取ってて超ウケる。

ハイウェイスターは養分を吸い取るちからとか速さとか嗅覚とかはすごいがパワーがたいしたことなく、本体の墳上もケンカとかあんましないタイプなので、仗助にも最初は追跡のみの協力をするが、康一くんを救おうとして紙にされてしまった仗助の心意気を見て戦闘に参加することを決意。その時のセリフがよいのです。

「仗助の野郎~気取りやがってェ~ これがもし!紙にされたのがもし!バカだけどよォ~おれをいつも元気づけてくれるあの女どもだったらと思うと…あの女どもの誰かだったらと思うと てめーおれだってそうしたぜ!てめーや吉良吉影をこの町で生かしておくのはカッコ悪い事だぜェー!」

取り巻きの女の子たちへの愛情が感じられて、行動の基準が「カッコ良いかカッコ悪いか」というシンプルな思考も好感が持てます。

吉良吉影は頭のおかしい殺人鬼なのだが、「心穏やかに静かに暮らしたい」という考えが根本にあって、戦えばだれにも負けない自信はあるものの戦いは好まない という、殺人鬼でなければすごく好感のもてるやつなのです。

爪がものすごく伸びる時期に女の人を殺さずにはおられなくなり、少年時代から48人の人間を殺しているとのこと。荒木飛呂彦の裏設定によると、母親の過度なかわいがりにより心が一部病んでいて、父親はそれを止められなかった引け目もあり吉良に協力しているとのこと。うーん。子育てとは難しいですね。

スタンドのキラークイーンは感情を全く感じないけど、寸前までおとなしくて爆発した瞬間に人を殺す という性質は吉良吉影に通じるものがあると思う。

あと川尻浩作の体と社会的地位を奪って成り代わったわけだが、単に身を隠すために潜り込んだ家庭ではあるものの、嫁のしのぶちゃんが猫草に襲われたとき、無事を確認してホッとしていて、ホッとしている自分に戸惑っている という描写があり、人間の心もどこかに残っていて、まっとうに育っていれば殺人鬼にならなくて済んだのかもね…と思わせるところが切ない。

重ちー億泰よりもさらにバカという設定で、一見人当たりがよさそうだが金に汚いところのある中学生 という奴。ハーヴェストというスタンドはなんかめちゃくちゃたくさんいる虫みたいなスタンドで、重ちーは小銭集めに使っていた。このハーヴェストと重ちーの仲良し感もなんか良い。金には汚いが両親想いの良いやつなのです。

重ちー爆死のあと、瀕死のハーヴェストが一匹、よろめきながら仗助たちのところへきて、犯人の手掛かりであるボタンを届け、爆死する。切ないぜ。。

 

 

 

 

ちょっと疲れたので今日はこの辺にしておきます。

 「岸辺露伴 ルーブルへ行く」に岸辺露伴の恋バナが描かれてるというのでさっきヤフオクで落としたら、どうもフランス語バージョンを落としてしまった様子。

つらいけどキャンセルするとマイナス評価がつくし、とりあえずいいや。。

ちぇっ。

 

【追記】

このあと日本語版も入手したのでした。

もう夏休みはどっぷり浸かって、盆明けから社会復帰します。