二次創作をする話

最近バンドでオリジナル曲をやる気運が高まっており、ちょっと前からベースとギターがそれぞれ曲を持ってきて、バンド練習で肉付けしていく作業をしている。

いままでほとんどコピーしかしたことないのでオリジナルにがっつり取り組むのは楽しい。

だし、メンバーたちは何か才能があるみたいで、なかなか素敵な曲や曲のタネを持ってくる。

基本方針として、曲のアレンジや構成はみんなで意見を出し合うけど、最終的には曲を持ってきた人が判断するという決まりでやってみている。

 

で、わりと影響を受けやすいたちなので私も曲を作ってみることにした。

どんなんにしよーかなと考えていると、ベースがからかって「ジョジョの歌でも作りゃいーじゃんか」みたいなことを言ってきた。

ほー?と思いつつ散会し、バンド練習から家に帰りつつ、ぼんやりとジョジョのセリフを思い浮かべていると、ふと第4部のラスボスがこれから殺すカップルの片割れの女の子に言ったセリフに節回しがついてアタマに浮かび、それがリフになりAメロができてBメロができてサビができて、歌詞ができた。聖書でいうところの「最初に言葉があった」みたいな感じだ。

家に帰って旦那のギターを奪ってコードを確認して、普通に歌いながら弾いた動画をバンドメンバーに送って、満足して寝た。

 

翌々日、会社からの帰り道に特に読む本も聴く音楽も無かったのでボーっとしていたら、第7部の主人公の親友の言ってはいけない本名に節回しがついてアタマに浮かび、あとは一曲目と同じようにAメロができてBメロができてサビができて歌詞ができた。帰宅して旦那のギターを勝手に借りて、弾きながら歌った動画をバンドメンバーに送って満足して寝た。

 

その翌々日、今度は会社で出席してるだけ・頭数要員の会議中に、第4部に出てくる漫画家が主人公と賭け事に及んだ際にブチ切れて叫んだセリフに節回しがついてアタマに浮かび、ムムっと思ったときに会議が終わり、途切れてしまったものの週末に根を詰めたら続きができた。歌詞を英詞にしてみたくてGoogle先生に頼りつつ、一応歌詞をつけた。英詞を作るのがしんどいので、1番が終わったらソロに入って、サビを二回繰り返して終わるというちょっぱやの歌ができた。

 

 

3曲とも、別に歌詞にジョジョのセリフや関連する単語が出てきたりするわけではないのだが、最初に節回しが浮かんだキーワードの持ち主をイメージしたような歌詞ができた。

一曲目はラスボスのいる町でもし自分がスタンド的な能力を発現したら?という感じ。

二曲目は主人公の親友が故郷のガールフレンドや友を思い出す感じ。

三曲目は漫画家本人ではないがひねくれたインテリ男子が初めて恋に落ちてパニックになっている感じ。

 

オリジナル曲は、作ってる時も楽しかったしそれをバンドメンバーに聞いてもらうのもなかなかスリルがあってよいが、ベースがベースラインを付けてくれた音源を聴いたときに1番テンションが上がった。トリハダが立った。

自分が作ったものが形になっていくというのはなかなか楽しい体験だね。

 

これからも思いついたらとりあえず形にしておきたいなぁ。

何につけても荒木飛呂彦先生は偉大だ。