量産する話

ムスメの名前は旦那のお父さんの名前から一文字もらって付けたのだが、その義父の話。
お義父さんはわりと新しいもの嫌いというか、スマホなんて分かんないよ〜というタイプなのだが、心境の変化があったのか少し前にガラケースマホに変えた。
それをよいことに、写真の連携アプリをダウンロードしてもらった。「みてね」というアプリで、親とか兄弟を招待して、そのメンバーに子どもの写真や動画を公開できるというもの。
写真にコメントをつけたり、メンバーの閲覧履歴が見れたりもする。

旦那は最初は、おやじはこういうのマメにチェックしないだろうなぁ〜とか言っていたのだが、ふたを開けてみたらいつ見ても閲覧履歴にお義父さんがいて、「また30分以内にログインしておる…」という状況。

さらに、先日お義父さんから旦那に電話があり、みてねにアップロードしたある動画を指して、「あの動画を一生見られるようにしておいてくれよ〜」と頼まれたという。

一生…。

その動画というのは、ムスメがねむねむになっててもういまにも寝そうだけど寝ないってやつと、いまにも寝そうでいま寝ました ってやつの二本。
二本とも数十秒の短い動画で、それをお義父さんが繰り返し見ているかと思うといてもたってもいられないきもち。
アプリに上げておけば削除しない限り消えたりはしないだろうけど、一生保管されているかというとアプリがサービス終了したら消えちゃうかもしれないし、一生というからにはDVDとかに入れてプレゼントしたいかなぁ。

っていうかあの動画をそんなに好んでくれるなら他にももっときゃわたんな動画いっぱい上げようと思って、ムスメのなんでもない動画を撮ってはアップロードすることにした。
ほんとに何にもしてない新生児がうごうごしてるさまを撮っただけの、いわばVR 新生児と添い寝」みたいな動画を量産してはアプリに上げている。
なんかお義父さんがアプリ開いたときに何かしら新しいコンテンツがあるようにしたいなぁと思い。一応このアプリは通知機能があるので、新しい写真とかがアップされた通知を見てアプリを見に行けばよいようになってはいるのだが、たぶん通知はあんまり気にせず暇ができたときとか友達とかに見せるときに見ているのだろうなぁと予想する。
なので全然新しい写真とかがなくてガッカリしてたらヤダなと思ってしまうわ。幸いコンテンツの素材であるムスメ本体とほぼ常に一緒にいるから素材は豊富。

お義父さんが一生見たいと思える動画をたくさん上げたい。