コーチングという対話技術があり、個人的にとても興味があるので研修を受けているのだが、その一環で実際にコーチングを受けるという場があった。
普通は対面でやるのだが出社できないためテレカンで。
実際のコーチングは悩みや課題を相談するのだが、研修なのでテーマは何でもいいってことで、私は「合唱団の動画を作り終えて燃え尽き症候群がすごいです」みたいな謎テーマを挙げてみた。
その謎テーマにも講師はきちんとコーチング技法で深掘りをしてくれて、最終的に私が自分の人生を振り返って周囲に感謝するというところまで深掘りされたのでコーチングやはりすごいと思うなどした。
どういう経緯でそうなったかというと、
燃え尽きてつらいのはなんで?
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次に夢中になることを探したいのにシュンとしてる時間がもったいないから
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夢中になることはいつもどうやって見つけてるの?
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自分でゼロから生み出すことは滅多になくて、友達との会話から思いついたりすることがほとんど
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とするとあなたが取るべき行動は?
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いま周りにいる家族や友達を大事にすること
という具合。ほんとはもっときめ細かい対話をしてくれるわけだけど、ざっくりこんな感じ。
コーチングほんとすごい。合唱終わって燃え尽き症候群とかいうわけわかんないテーマでここまで深掘りできるとは…。
研修終わればなにがしかのスキルが身についてるはずなのでぜひ実践したい。
それにしても今回改めて周囲に生かされてることを再確認したよね。ほんと感謝だわー。バンドも合唱も1人ではできないことばっかだもの。絵は1人でも描けるけど、うまくなるには教えてもらわないといけないし。生かされてるわー。
あと今回の研修で別の観点から、どんなものに夢中になるの?と聞かれて考えてみたら、なんか「大きくてすごいものの一部になる」みたいなことにカタルシスを見出すことがあるみたい。
今回の合唱はレミゼラブルという世界的なミュージカル作品の曲に取り組むことで、なんか参加してるような気持ちになったりするし、バンドもそもそも始めた時はピロウズというバンドが大好きで、ピロウズの曲を演奏してみたいという一心だったし。
なんか「音楽」とかそういう大きくてすごいものの片鱗を味わうのが好きなのかも?自分の場合自分が実際に少しかじってみないとその大きくてすごいものがどんだけ大きくてすごいのか分からないというのがあるのかも。大体のことを自分もやってみたいと思う傾向ある。
今やってみたいのは槍投げ。大河ドラマ「いだてん」で女学生がストレス発散で槍投げしまくるシーンがあって、槍投げやってみたいなーと思ったのを思い出した。でもなかなか槍投げ体験できるとこがなくて、あってもコロナで閉鎖してて、その時は断念したのだった。
機会を見つけて槍投げしてみたいです。