むずかゆくも愛しいものたちの話

なんというか、すっごく好きなのにちょっとむずがゆいような照れるような気持ちになるコンテンツを表す語彙を知らないので「むずかゆ愛しいもの」とします。それを列記します。

 

thee michelle gun elephant

GEAR BLUES

むずかゆ愛しいもの代表。なんというかミッシェル聴いてると甘酸っぱい気持ちになるというか、地元の友達に会った時みたいな気持ちになるというか…音的にとても好きなのだけど、ミッシェル聴いて「カッコいいな〜」と言ってる自分を斜め上くらいから客観的に見ているもう1人の自分がいて、「うんうん、懐かしいよね〜」と言っている感じ?なんなんだろ…サウンドが荒々しいわりにメロディがキャッチーなのが良いのだがその辺なのかな。その証拠に同じくらい荒々しいけどあまりキャッチーでないキングブラザーズはあんまりグッと来ない。叙情的なのが良いのかな。初期の初々しい感じ、中期のノリに乗ってる感じ、後期のなんとも言えない暗くて長くて情感ある感じ、どれもなんつーかストーリーがあるというか。

 

続・マーフィの法則〜現代日本の知性〜

続・マーフィーの法則―現代日本の知性

昔流行った「マーフィ」について、身近なあるあるネタを一般人から募集してそれを集めて編集した本。くだらなめだしかなり昔の本だからネット環境とかも現在とは大きく変わるんだけど、なんとも言えないむずがゆ愛しさがある。編集がうまいのかネタが秀逸だったのか…。高校の図書館で読んで面白くて自分で買った記憶。

 

落第忍者乱太郎/尼子騒兵衛

落第忍者乱太郎(65) (あさひコミックス)

アニメ「忍たま乱太郎」の原作漫画。最近コミックスをメルカリで安く買って読んでみたらやっぱシュールでおもろい。なんかこう、知識に裏づけされた身内感みたいのが好きなのかなぁ。

あとやっぱ土井先生ときり丸の親子感とか山田親子のドライな親子愛とか、大木先生と野村先生の因縁とか、伊作先輩と乱太郎の保健委員の絆とか、鉢屋と不破の友情とか、そういうなんとも言えないつながりというかそういうのが良いよねぇ。初期の頃はキャラごとの設定でストーリーが進んでたのが、後期になるとキャラ同士の人間関係がキャラを作っていく感じが面白いね。

 

新訳 銀河鉄道の夜/銀杏BOYZ

新訳 銀河鉄道の夜

これは銀杏BOYZの曲ですが。リアルタイムでゴイステを通らずに大人になり、改めて出たこの曲の歌詞がグッと来た、という10年前くらいの記憶が甘酸っぱく甦る。「あなたは僕の始まりで あなたは僕の終わり」という歌詞がやはり今もグッと来る。峯田どういう気持ちでこの歌詞を書いたんだろうなぁ。

 

17歳のカルテ

17歳のカルテ コレクターズ・エディション [DVD]

女の友情モノが好きなんだけどその中でも最もむずがゆ愛しい。主に独身時代、気分がダウナーな時にDVDを流してたりした。今はあんまり無いけど、たまに見ると新たな発見があったりして面白い。

誰もが思うようにいかない人生の、更につまづきやすい思春期の話。なんか思い当たる節があるような無いような…この映画に救われた人多いんじゃないかのう。

あとウィノナライダーのファッションが可愛い。あとちょっとした言葉遊びとか冗談とか雰囲気とかが好き。

 

おかあさんといっしょ

NHK「おかあさんといっしょ」最新ソングブック あさペラ! DVD(特典なし)

子どもができて初めてハマる沼。まさにむずかゆ愛しいもの。歌のおにいさんおねえさん、体操のおにいさんおねえさんの4人組がなんとも尊い尊い一方、素の人間性は全然分からなくて、どうか4人とも画面で見るような爽やかな人物で、4人の仲も良くて、お互いに励まし合って番組を作っていてくれ!と願ってしまう。

なんていうか、情緒的な男女、元気な男女として、この世の理想を詰め込まれた4人なのだよなぁ。それを精一杯体現してくれているってのがどうにも尊い…たぶんアイドルファンに近い気持ち。そしてこのダイバーシティの世の中で、男は青!女はピンク!みたいなのがほぼ皆無なのも意外だった。

例えばこれ。

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男2人が暖色、女2人が寒色なのがちょっと新鮮で、衣装も赤の人の胸に花がついてたり、青の人の胸にリボンがついてたり、なんかもう、センスが良ければなんだっていい時代だぜ!って感じしたしこれをムスメに見せるの嬉しいなと思ったものだった。

ほかにも体操のコーナーがあるのだが、最近夏スペシャルの中で「立って体操できないお友達」のために座って体操するバージョンを披露してくれたりして、なんだか分からないが胸が熱くなるなどしたり。そういう時代なんだなぁ。

普段はスタジオ撮影で、本来ならたくさんの子供たちに4人が囲まれながら歌ったり踊ったりするのだが、コロナ禍により子供たちの姿は消えてしまった。同時に、たまに地方巡業してコンサートをやってたのだがそれもできなくなってしまった。コロナ禍の前のそのコンサート映像の録画をムスメと観ながら、少しでも観客である親子たちに喜んでもらおうと飛んだり跳ねたりする4人がもう尊くて尊くて…グッと来るのであった。特にあづきおねえさん(体操のおねえさん)が客席に降りて子どもを1人指名して名前と好きな食べ物を言ってもらうシーンとかあるのだが、子どもの舌ったらずな「○★△×でふ!」みたいなのを必死で聞き取って親に目で確認しながら「…そうたくん?しょうたくん?しょうたくん?しょうたくん!!カッコいいお名前だね!!!」って褒めてくれたり、好きな食べ物を「ぶどうです」って言ったら「わー!ぶどう!ぶどう美味しいもんね!」って心の底から同意してくれる感じとか、そのやりとりを見てるだけで涙出そうになる。そのあと舞台に戻る際も、カメラの端っこで親に何度も頭下げてたりとか、ほんとなんか尊い〜てなる。

 

ジョジョの奇妙な冒険 第4部/荒木飛呂彦

ジョジョの奇妙な冒険 第4部 カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ジョジョにどハマりした部が第4部だった。んもーなんとも言えん。

最初は岸辺露伴がどうにも好きになったし、東方仗助も億泰も康一くんも、もーすべてが愛おしいということになった。

あとスタンド、3部でも出てくるのだが4部の一部のスタンドのしょうもなさがまたなんとも言えなくて良い。料理が美味しくなる とか、美人になる とか。8部だともっとしょうもなくて、触ったところに毛が生えるとかなんだけど。

なんか突き動かされるようにジョジョ展を見に仙台に行き、ジョジョ展の会場に住みたいと思うなどしたものであった。その後東京でもジョジョ展行ったなぁ。ムスメが産まれて最初の本格的なお出かけとしてジョジョ展行った。楽しかったな。

 

ナイアガラカレンダー/大滝詠一

NIAGARA CALENDAR

大滝詠一の名盤。元はと言えば大滝詠一ファンのさくらももこのエッセイで「無人島に一枚だけ持ってくならこれ」というテーマで挙げられていた1枚。それで興味を持って買ってみたのだが、確かに無人島に持っていくにふさわしいというか、喜怒哀楽すべてが詰まったかわいらしいアルバムなのである。今の車を買った時に真っ先にカーステレオに入れたアルバム。

12曲入りで、1月から12月までの1年間をアルバム全体で表しているコンセプトアルバム。癒されるんよなぁ。オススメ。

大滝詠一の肩の力の抜け方が半端ないというか抜け感すごいのだが、でも音楽的に面白いところたくさんあって、例えば1曲目で「お年玉♪お年玉♪」ていうハミングが入るのだが、回を重ねるごとにそこに「もっとちょーだい♪」というハミングが重なってきて、最終的にいつのまにか全員「もっとちょーだい♪」って言ってたりとか。

あと最後の曲なんかはクリスマスソングとお正月の歌をアレンジしてるのだが、クリスマス部分は盆踊りみたいな雰囲気というか日本的なアレンジにして、お正月部分が逆にジャズっぽくカッコよくアレンジしてあったりして、おもろー!ってなったりする。大滝詠一死んじゃったけどほんと才能に溢れてたんだろうなぁ。

 

ミロ

Nestle ネスレ MILO ミロ 大容量 700g

突然の食べ物。ミロ。ミロ昔から好き。冷たい牛乳に入れてミロがダマになったところをすするのが特に好きだったのだが最近買ってみたらダマにならなくて、企業努力を感じたのであった。

牛乳だとキンキンに冷えてるかホットミルクじゃないとやだけど、ミロなら多少ぬるくても大丈夫。ちょっと糖分多いみたいなのでムスメにまだあげたくないのでムスメに見つからないようにこっそり飲むなどしているがとても良い。