とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

生きていく話

子どもらの入園準備しゅうりょー。最後まで閉店間際の西松屋に駆け込むバタバタぶり。はー。

保育園がけっこう昭和の運用で、入園準備の資料も情報がバラバラ書かれてたり矛盾してたりして大変だった。昨日の入園式とか3月頭の説明会とかで感じた違和感とかもあり、モヤモヤイライラしてしまった。修業が足らんのう。

 

なんか入園準備しながらなんとなく考えたことがあって一応記録。

なんか前から「ワーママ」という言葉が好きじゃないというか自分のことワーママって呼ぶ人と仲良くなれないというか、そういうのがあるのは何なのかな〜と自己分析してみた。それでなんとなく分かったのは、ワーママって言葉がどうのこうのじゃなく、なんか型にはめられるのがイヤみたい。型にはめられると急に「ワーママなのに色々がんばってる」とか「ワーママのくせに遊んでる」みたいな、評価の対象になる感じがイヤなんだろーかね。

 

なんか、仕事も親業も趣味も勉強も、フラットな感じで生きたいみたい。どれかがすごく突出してそのために他のことを我慢するみたいな考え方はしたくないなって思う。例えば子どもが小さいから仕事はフルタイムとはいえ残業なし、バンドもちょっと頻度減らそう、というのはあっても、それは「我慢してる」とかじゃなくカスタマイズというか、自分にとって一番いい形というか、自分がしたいことを常に模索して実行してる結果だって思う。他人から見たら我慢してるな〜とか、逆に親のくせに勝手しとるな〜とか見えたとしても、自分の中では整合性とれてると思う。

イチコの育休後に復帰した際、旦那と相談して、フレックスを活用して7時半〜16時半のフルタイムにしてみたら我が家はおおかたうまく回った。その時に、特に仲良くない後輩女子から「◯◯さん(私)って、すごく変則的な働き方してるらしいですね〜!」と話しかけられたことがある。なんか相手の意図が分からなくて、批判なのか賛同なのか謎だったので、ハァとかヘェとか言って話を切り上げた。意図はわかんないけどなんとなく「ほっとけよ」という気持ちになったので切り上げたんだと思われる。なんか、ほっといてほしかった。

育児に正解は無いと思うし、家のルーティーンの回し方も正解が無い気がする。自分の家の正解を模索するために、いろんな人の話を聞いてアイデアをもらって、これが1番良さげだな、というのを見つければいいのかな〜と思う。そんでその1番良さげなやつももっと良い運用があったら変えていけばいいし。

 

趣味とかも、できる範囲でなんでもやったらいいと思う。

これもイチコの育休中に、旦那がイチコを見てくれてる間に友達とジョジョ展に行っておおいに楽しんで、それをインスタかなんかに上げたら、会社のお局的な人から「この場合、子供はどこに?」とコメントがついた。「旦那とおうちデートです」と返信したけど、なんかこの時も「ほっとけよ」と思った。赤子を一人でほったらかしにするわけないし、私と同い年の男子で同じ月齢の子どもがいる人が同じ内容の投稿をしたとして、同じコメントするのかな?と思った。他のうちの旦那は知らんけど、うちの旦那は私と同じか私以上に子どもの世話できるし。それをいちいち言わないと遊びに行ったらいけないなんてことないし。

今はコロナでなかなかいろいろやりづらいし、加えてうちのバンドはボーカルのNつが子どもを産んで、旦那が家にいないからワンオペ育児っぽいからバンド活動再開しづらい。でもそれも仕方ないことだと思う。でもバンドやりたくて手を探してたら、Hさやんぴがリハビリ的にバンドやろうと誘ってくれた。Hさやんぴはいま旦那とバンドやってるので、旦那がHさやんぴに頼んでそういうふうにしてくれたのかなと思ったけど特にそういうわけでもなかった。Hさやんぴは社畜で今繁忙期なのですぐにどうこうできるわけでもないのだが、5月くらいにはなんかスタジオ入ったりできそう。

こういうのすごい楽しいな〜と思う。本当はNつがバンドできて前みたいにのんきにバンド活動したいって思うけど、それはできないんだったら他の形でやるしかないって思う。赤ちゃんはいつまでも赤ちゃんじゃないし、いつかNつとまたバンドができるだろ〜と思うし、もしバンドはできなくてもNつとは一生友達だろうと思う。そういうふうに思えて良かったなと思った。

 

イチコニコの育児についても、なんかフラットにやっていきたいな〜と思う。子どもの前ではできるだけ機嫌よくいたいし、子どものやりたいことはだいたいやらせてあげたい。かつ、子どもが何歳までにこれをやらせないと!とかはできるだけ思いたくない。同級生の◯◯ちゃんはもうお昼寝もパンツなんだ!とか、◯◯ちゃんはひらがな読み書きできるんだ!とか、ママ友との会話にはあがるし、へ〜すごい!とは思うけど、いつかできるようになるだろうし、別に焦らなくていいだろうと思う。習い事とかも、保育園や学校以外の友達を作るとかの目的ならやればいいと思うけど、小さいうちにプログラミング脳をつくる!とか、ピアノは小さいうちからやらせないと!とかはなんか馬耳東風というか、ヘェとかハァとかなる。

なんか習い事の話の時にいつも思い出すのがQueenのフレディマーキュリーと、サッカークロアチア代表モドリッチ。2人とも難民キャンプで生活したことがあるらしい。モドリッチは難民キャンプで丸めた布を蹴ってたとか聞いた。嚢中の錐というけど、才能がもしあれば、自然と頭角を表すだろうなと思う。子どもの才能をつぶさないために習い事!とか思うのは親のエゴと思う。子どもがやってみたいと思ったことはなんでもやらせてみて、それを楽しむ才能やそれを極める才能があればラッキーだね、て思う。だから一度始めたならやめちゃダメ、とかもよくわかんない。大人だって新しいこと始めて、それが合わなくてやめることなんていくらでもあるもんねぇ。逆にヘタクソだけど好きで続けることもあるし。

と言いつつ、習い事については、親が送迎とか当番とかでヘトヘトになるのもイヤだなって思う。そこまでやりたくないと言うと人でなしみたいだけど実際そう。やりたいことはやらせたいけどその送迎や当番を負担に感じたくないなー。その部分だけ外注できんかのー。まあその時考えればいいか。

 

なんかつらつら書いてみたけど、今回思ったのは、仕事してる自分も家事育児する自分も趣味を楽しむ自分も全部自分ということ。

いまは育休中だから育児に目が行くから育児の話で言うと、育児に意味を求める風潮があるような気がしてそれがよくわかんないというか、育児でキャリアを犠牲にした、とか、育児してるのは尊い、とか、育児してるのにキラキラしてるママ、とか、なんか賢くなりすぎた人間たちという感じがする。子どもが生まれたら育てるのが当たり前というか、それ以上でもそれ以下でもないというか、それによって他の部分を修正するのは当たり前というか。もちろんやりたいことを無理やりやめさせられるなんていうのはひどいし、社会の制度が追いついてなくて変えるべきところも多々あるのだけど、我々の気持ち的な部分もなんか、もう少しシンプルでもいいような気がしてる。なんか仕事やら育児やらに変な意味を持たせるから、変な承認欲求みたいのがこじれるんじゃないかなーとか。

 

なんか言いたいことがハッキリしてるようで全然まとまらないなー。とにかくなんか、無理せず怠けず粛々と楽しくやりたいんよなー。なんか周りの人とこのテーマで話したい気持ち。んー。むずいな。

彼女の卒業の話

おかあさんといっしょ」という番組がある。

番組の説明は省くけど、とにかく優しい世界なんだよなー。子供ですら流行とか空気とかを読まなきゃいけないっぽいこの時代に、誰も傷つけない、ちょっとダサいけどあったかい、子どもがまっとうに育ちそうな番組なんよな。

番組名は「おかあさんといっしょ」だけど本当は「おかあさん、今のうちに」なんじゃねーかと言われるほど、子どもらが夢中になって観ている間に家事の捗る番組。

イチコも一歳半くらいからお世話になってる。

 

その「おかあさんといっしょ」のうたのおねえさんを6年務めた小野あつこ女史が番組を卒業するという。同時にガラピコぷ〜という人形劇の面々も卒業するらしい。

ここんとこイチコはおさるのジョージピタゴラスイッチに夢中でおかあさんといっしょはあんまり観てなかったのだが、久々に見てみたらやっぱりあったかかった。

 

しかもガラピコぷ〜が卒業に向けてストーリーを畳みに入ってて、衝撃的な事実が判明してた!ガラピコぷ〜は3人組で、イケイケでドジっ子なウサギのチョロミー、おっとり秀才系なオオカミのムームー、そして遠い星から宇宙船に乗って不時着してきたロボットのガラピコというめんつ。

だったのだが、最終回の1日前に、成長し科学者になったチョロミーがガラピコを作ったことが判明。ガラピコが乗ってきたのは宇宙船ではなくタイムマシンだったのだった。大人になったチョロミーが少女時代の自分の友達にと過去に送ったらしいんよな。胸熱!

その大人になった自分からのメッセージを子供チョロミーが聞くことになったのだが、その内容も胸熱…。「これからいろいろ大変なことあると思うんだ、私知ってるからさ。でも大丈夫、あんたは大丈夫だよ〜!」みたいな。

チョロミーは勢いだけで突っ込むところがあってトラブルメーカーだみたいな描写も多くて、そのチョロミーが立派になって…と思った。自分の性格にちょと近いのでシンパシーを感じてたのかも。

あとガラピコはいつも、チョロミーやムームーたちと遊ぶのはすごく楽しいけど、自分の家族に会いたいってずっと思ってたんだけど、実はずっとおかあさんといっしょ」にいたんだっていう…番組タイトルまで回収するとは胸熱…。

 

そんなこんなでまずガラピコぷ〜が有終の美を飾り、今日があつこおねえさんの卒業式。

「みなさんにおはなしがあります」から始まったあつこのスピーチに、我が家では私と旦那が泣いた。旦那泣いたのかな?泣いてたと思ったけどわかんない。あとで聞いてみよ。

あつこおねえさん、音痴だとか叩かれてることもあって、実際たまに音程が不安定な時もあるにはあったけど、それを補って余りある美貌と愛嬌、あふれる優しさと母性、たまに披露するピアノとガチの変顔、総合すると「真面目にコツコツ頑張ってきた人」の雰囲気がすごくあって、なんというか「子どもがこんな人に憧れてほしい人選手権」ナンバーワンという感じで。

そのあつこおねえさんが卒業かあ…としんみりしてしまった。「またいっしょにうたいましょうね!」と言われるともう泣いちゃう。やっぱりおかあさんといっしょは特別な番組なんよな。まさに我々と一緒に子どもを育ててくれていたんだなって思う。

 

あつこおねえさん、これからどんな道を進むのか分からないけど、どんな道をたどってもあの人ならきっと努力と感謝を忘れずにコツコツ頑張っていくんだろうなって思う。これからも頑張ってほしいです。

 

ただの思いあふれる感じになったけど、今日はそんな感じです。

雑誌の話

そろそろ職場復帰だし、なんかオフィスカジュアル系の雑誌でも買うか〜と思い立った。

育休中はLEEとかNAVYSといった30代カジュアル系の雑誌を好んで読んでいた。これからも読むけど。

本屋に行く前に、良さそうな雑誌をネットでピックアップしてみた。年齢に相応な雑誌が読みたいし、読んだことない雑誌もたくさんあるし。

ネットで調べてみて、いい感じかもと思ったのは下記。

oggi

Marisol

・STORY

・CLASSY.

BAILA

オッジとバイラは過去に買ったことある。とりあえず本屋に行ってみた。

 

「女性ファッション」という棚があったので見てみると、↑のラインナップが軒並み無い。小さい本屋でもなかったので、ひとつもないことある??と思ってガッカリしつつ、棚の裏に回ってみるとなんと「女性ミセス」という棚がありそこに↑の雑誌たちが肩を寄せ合って並んでいたのだった。女性ミセス…。ミセスって死語なのかなって思ってたけど全然生きてたわ。ミセスって!いや全然ミセスなんだけど…。

ちなみに30代向けと思ってるInRedは「女性ファッション」の棚にあり、同じく30代向けと思ってるLEEは両者の間の、棚の横というか通路に向いた平置きの棚に置いてあった。

 

とりあえず目当ての雑誌たちをパラパラ見せてもらう。ちなみにマリソルとバイラは置いてなかった。マリソル見てみたかったけど、近所の本屋に無いということは買いづらいということになるから、ある中から選ぶことにした。

ファッションの系統的に好きなのはオッジかのー。ストーリーとクラッシーと、ついでにVERYもあったから見てみたけど、このあたりはなんとなく、モアとかウィズとか読んで育って大人になった人向けって感じした。いやなんかごっちゃになってるかも?わかんないけど好みじゃなかった。

結局オッジと、ついでに心惹かれたcasa BRUTUSの収納特集を購入。&premiumも惹かれたけどオッジとカーサが高くてアンドプレミアムは諦めた。

 

子どもらを寝かしつけてから寝室でオッジを眺めた。まず付録のトートバッグは全然要らんかったのでメルカリに出すと、雑誌を読んでる間に売れていた。

オッジ勉強になるな〜と思いつつコーデの写真とかをスマホで撮る。撮った後は後半の読み物とかが全く興味をひかれなかったので読み流して終了した。総じていうとあんまりステキな読書体験にはならなかったという印象。LEEとかだと後半のレシピ集とか読み物系も好きなんよな。オッジはなんかイケメンのインタビューに誌面を割きすぎだった。私がイケメンに疎すぎるのと、対象年齢層が私よりちょっと若い感じだったかも。

みたいな話を、ちょうどLINEしてたついでにTちやに言うと、オッジは30代前後だねとのこと。若すぎたか!と思ったけどTちやも後ろめたくおもいつつオッジ読んでると言うから安心した。後ろめたいとか無いだろ!

オッジの後継というか40代向けがDomaniらしい。40代向けかー。早めにそっちに移行するのもアリかもしれんけどな。今度見てみようかな。それにしてもオッジを読んでる時の「情報収集」感すごかったな。個人的には雑誌は、情報収集もするけど、いつまでも眺めて楽しんだり読み返したりしたいという一方的な思い入れがあるから、オッジはそこにはハマらなかったかな。とか言いつつ雑誌本体もメルカリに出したらすぐ売れた。付録と合わせると、定価分くらいは返ってきてしまった。毎回買ってすぐ売るというのもアリかな?なんかすごくさもしい気はするけど…。

 

そしてオッジの影響を受けてジレのセットアップを探し始めた。ジレとか全く興味なかったけど、いい感じで着てるの見ると着てみたくなるなー。セットアップならきちんと見えそうだしラクそうだしな。

 

そんな感じで夜は更けていくのでした。

【追記】イチコの卒園の話

イチコが旧保育園に通う最後の日が今日だった。明日金曜は空白期間で、あさって土曜が入園式。来週からイチコニコ共に慣らし保育が始まる。

昨日までコロナで休園だったので、最後の1日でも登園できて良かったなーと思いつつ朝保育園に着くと、なんだかすでに進級後のクラスでの運用になっているらしい。年少さんから着る体操着をみんな着てるし、これまで上の階だった登園先が下の階になっていた。あからさまに戸惑うイチコ。特に体操着は、イチコが最終日だから着たいと言って私がそれを許したおめかし着で来ちゃったのもあり、なんだか場違いというか1人ぽっち感があった。ちゃんと私が事前に情報を得ていればな…詰めが甘かった。

先生にお願いして、レンタル用の体操着を貸してもらえることになりホッとする。

 

日中は遅れていた新保育園用の布団カバーを作りまくるなどした。

 

そしてお迎えに行くと、担任の先生が出てきてすまなそうに「いまイチコちゃんのお別れ会をしてるんです。もう少しお時間ありますか?」と言うので思わず泣いてしまった。嬉しくて。こっちの都合で(ニコの入園が保留になったのがきっかけではあるけど)転園する子のために、しかも今日登園するかどうかも分からない子のためにお別れ会をしてくれるというのが不意を突かれて驚いた。

少し待ってたらなんだかいろいろもらったイチコが駆けてきた。進級のお祝いとしてみんながもらったものに加え、お別れ会の品として寄せ書き的なものまでもらってた。お昼寝の時間とかに先生が急いで準備してくれたんだろうな…ありがたや。

借りた体操着も園で洗うからと言われて回収してくれた。まあそのあと登園用のICカードの予備を持ってくるの忘れてたので翌日また来ることにはなったのだけど。

よく見たら下の階の靴箱にもイチコの名前が貼ってあり、明日には剥がさないといけないのに貼っててくれたのが嬉しい…。ありがたや。

 

お別れ会してもらってよかったねぇと言うと、「イチコちゃんうれしくて泣いちゃったよぉ〜」とか言っていたけどなんかウソっぽい!ウソというか先生がみんなに「イチコちゃんのママが嬉しくて泣いてたよ〜」とか言ったみたい。それを受けてイチコが私に気をつかうというか「ママだけじゃないよ!」的な励ましで先述のセリフを言った模様。先生め〜〜バラしたな。

 

降園後にママ友と誘い合わせて公園に行く予定だったのだが、降園の時間帯にあいにく雨が降ってきて中止にしましょ〜とLINEをして、車にイチコニコを乗せていると、遊びに行く予定だったママ友が駆け寄ってきて、その子どもからイチコへのプレゼントがあると言う。キディランド的なところで買ったらしい、その子とイチコおそろいのペンダントとヘアゴム。泣けるわぁ…。その子はわりと武闘派で、喧嘩して顔に怪我して帰ってきたりしたものの、一貫して仲良しではあった。下の子がニコと1ヶ月違いで産まれてて、上も下も同じ学年ですね〜なんて言ってたのが、ニコが入園できずイチコも転園となってしまったという経緯があった。なのでプレゼントとかもらうとなんだかグッときてしまう。

その子とお別れすると別のママ友にも声をかけられ、今日は公園行けなかったけど明日いこ〜ということになる。ありがたや。

 

夜になると、フルタイムだから迎えの時間が違う仲良しのママ友からLINEが来て、年賀状書きたいから住所教えてと言われた。なんだかもうありがたや。年末が近づいたら他のママ友にも住所聞こうかな。

 

クラス会役員をやったり、学年の懇親会を主催したり、ママ友同士で仲良くなって子連れで遊んだり、時には先生や園への不満が溜まったり、いろいろあったけどこの保育園に通わせて良かったなぁと思うなどした。運用を少しでも良くするという姿勢が鮮明で、保護者から意見を言う機会も常にあって、イベントごとも盛り上がるし、先生は若くて明るく元気な先生が多くて、全体的に令和な保育園だったな。もうちょっとウェットでもいいなって思うこともあったけど、これはこれでネアカな子どもたちが育ちそうだなとも思う。

 

ほんとなんか、ありがとうございましたって感じ。卒園じゃないけど卒園式って感じした。

3年間の保育園生活、有終の美を飾ったのでした。明日も忘れもの届けにいくけど…。

 

【追記】

翌日の昨日、よく晴れたので予定通り公園で遊んだ。うちとおなじく下の子の育休中の人同士でけっこうよく遊んでたのだが、その子らがイチコに手紙をくれて、1人はわたしにも手紙書いてくれてた。

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感動しちゃうわ…。

子どもらの話

3歳児と1歳児の生態がおもろすぎるので記録。

 

◆彼女の目に映る我ら

公園の駐車場みたいなところでイチコがめっちゃ絵を描いてたからこれなーに?と聞いたらパパだった。

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腹の出具合とかがよく表現できてるね。

ママも描いて〜と言ったら描いてくれた。f:id:takki_bear:20220329150341j:image

シュッとしてるしだいぶ可愛いし。いいぞ。

ニコちゃんは?と聞いたら描いてくれた。
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毛がホワホワしとるしほっぺがぷにぷにしてるしニコニコしてるところがとても似てる。すごくいいなぁ。

じゃあイチコちゃんは?と聞いたらこれだった。
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うーん。なんかよくわからんけど味はあるぞ。

あんまり可愛いからスマホのお絵描きアプリでトレースしてみた。

パパ
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ママ
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ニコ
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イチコ
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味ありすぎる〜。なんか色とか塗って、グッズとか作りたい。

 

◆彼女の隠れ場所

ある日イチコに絵本を読んでいて、ふと顔を上げるとニコがいない。あれ〜?ニコちゃーん?とか言いつつ部屋の中を探索してもいない。え…マジでいないけど…とか言いながらイチコとガチ捜索をして、数分後にイチコによって発見されたのがここ。

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以前私がDIYで作ったオモチャ入れの中に入り込んでニコニコしておった。めっちゃ慌てたわ。

そういえばニコにはもうひとつ秘密基地があって、オープンクローゼットの下の段によく入り込んでる。
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ここでラッパを吹いたりしている。なんなのか?狭いところは安心するのか?

 

◆彼女の言いまつがいシリーズ

イチコだいぶおしゃべりが達者だけど、ハキハキと言い間違いしてるのでそれがおもろい。思い出せる限り記録。もっとたくさんあるはずなのに忘れていってるわ…。思い出したら追記しとこ。

保育園→ふーくえん

コックさん→ぽっくさん

パーティ→たーぴー

ジャングルジム→にゃんりぎりむ

「ビロードのうさぎ」(絵本)→ビニールのうさぎ

 

◆おしりは2個

洗濯物を畳んでいたら旦那のパンツが4枚も入っていた。ランニングとかするとシャワーの際に着替えるので、巡り合わせでそうなったらしい。で旦那に「パパのパンツめちゃある!おしりが何個あるんだい」とイヤミを言ったところ「8個!」という謎の返しをしてきた。

それを聞きつけた優等生イチコが飛んできて「パパおしり8個あるの?」と旦那を問いただした。旦那が「いやごめん…ほんとは1個だよ」と謝ったが許してもらえず「2個だよ!おしりは2個あるよ!」とめちゃ叱られてた。

旦那が「おしりはふたつでひとつだよ!」とか謎の説教をしてもイチコは「2個だよ!ひとつ、ふたつ!ほらね〜〜!」とか言って聞き入れてもらえず。おしりは2個が公式見解となりました。

 

◆アンガーマネジメントできてる彼女

イチコが眠くて機嫌が悪くて大泣きしたあと、ごきげんが治った後に「さっきなんであんなにご機嫌わるかったの?」と聞いたら「きげんわるくしたくてきげんわるかったんだよねぇ〜」とのこと。故意か。

 

◆テレビ戦士

休日の朝、せめて7時くらいまでは寝ててほしいと願うも6時にしゃかりきに目覚めてくるイチコ。寝てる親を叩き起こして「なんかテレビ見る!」とか言ってくるので「朝からテレビテレビってキミはテレビ戦士か!」と叫んだらそれが旦那の浅いツボにハマったらしくてしばらく笑ってた。そのあとイチコに「てれびてんちってなに?」と詰められててウケた。

 

◆アリエルの証

なんか張り切ってたイチコ、朝からお気に入りの服を着込んで、胸にアリエルのシールを貼って「今日はイチコちゃんアリエルだよ!」と宣言していた。

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その後もずっとアリエルシールがずれてないか確認したりしてていじらしかった。幼児って可愛いなホント。

 

◆大興奮する

近所の第3セクター的な施設によく遊びに行くが、ニコも伝い歩きがじょうずになってきたので解き放ってみた。

するとかなり興奮してウロチョロしてたのだが、プロジェクションマッピングの上映中にそのボルテージが最高潮に達していた。
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天を仰ぐ赤子。かわいすぎか。

 

◆なめてた

イチコが使ってるペンは服についても洗えば落ちるという触れ込みの水性ペンで、実際洗うとちゃんと落ちる。先日そのペンでイチコが描いた絵をニコが舐め回して、お顔が紫になった。
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やめろやー。体に良くはないぞ。キリッとしとるけども。

 

◆名付け

はすむかいの美容院で猫を飼ってて、白地に黒の模様がある。イチコがその猫に「しろくろちゃん」という安易な名前をつけたのだが、その美容院の美容師さんと話してたら本当の名前は「ガラちゃん」だった。もう1匹飼っててその猫が「モミちゃん」で、「2匹合わせてモミガラなのよ〜アッハッハ」と笑っておった。

イチコのしろくろちゃんもだいぶ安易だけどモミガラも正直よくわからんと思うなどはした。

 

◆未来

クルマがわりと好きなイチコ。隙あらば運転席を奪って運転のまねっこをしたりする。

そんなイチコがある日ふいに「イチコちゃんが大きくなったら、パパとママを乗せて運転してあげるねぇ〜」と言うので少し泣きそうになった。ニコちゃんは?と聞くと「ニコちゃんはとなりだよ〜」と言っていた。そんな日がいつかくるのか…。

そのあとイチコは「あの黄色いくるま買ってぇ〜」と近所の家に停まってるBMWを指して、パパに「自分で働いて買いなさい」と早口で言われていた。そーだぞ。

 

 

そんな感じです。

最近読んだ本の話

何冊か読んだので感想など。

 

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題/ジェーン・スー

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Nつに借りて読んだ。タイトルからすると妙齢の女をコテンパンにぶちのめす本かと思いきや全然違くて、老若男女みんなに対して愛の溢れた本だった。この本をきっかけにジェーンスーのポッドキャストを聴き始めた。

 

こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち/渡辺一史

こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち (文春文庫 わ)

映画を見たのがきっかけで読んだ。映画とは違って、大きなストーリーは無くてリアルなルポという感じでとても面白かった。この原作であの映画を作ったのもまたすごいなと思った。

服の話/行司千絵

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ざっくり言うと服をめっちゃ作ってるって話。プロじゃないみたいなのだがセンスの良さがハンパなくて、相手に良く似合う服を作っててすごかった。

 

上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!/上野千鶴子田房永子

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東大入学式の祝辞で興味を持った上野千鶴子と、毒親についてのマンガとか出してる田房永子の対談本。なかなか面白かった!フェミニズムというと身構えたりバカにしたりする風潮が日本ではあるけど、もっとスッと老若男女が生きやすい世の中にしていきたいよね。

 

そんな感じです。読みたい本たくさんあるけどなんとなく積読になってる。いかんなー。

ニコ1歳の誕生日の話

ついに我が家の暴虐アイドル・ニコが1歳の誕生日を迎えた。感無量よの〜〜〜

イチコの1歳の誕生日会のことを思い出しつつ準備。

弟が仕事で使ってるzoomの有料版アカウントを借りられることになり、実家・義実家と我が家を繋いでセレモニーを行うこととした。

ニコを片手に2分くらいで作った雑なパワポ製ポスター。

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式次第はこの通り。旦那のプリティな字。

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開会の辞についてはイチコが張り切って開会宣言。けっこうこういうとき張り切るタイプのイチコ。

 

そして選びとり。イチコの時に作った選びとりカードが発掘されたのでそれを並べてみた。

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旦那を振りほどく勢いでハイハイを始めたニコ。

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一直線に「がくしゃ」をゲット…というか真上を通り過ぎたあと引き返して再ゲット。
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そのあと「おかねもち」もゲットしていた。学者になってなにか大発見をして特許を取ってお金持ちになるのがいいね、という結論となった。

そして選びとり第二弾、パパのギターとママのドラムどちらを選ぶか選手権。

旦那のグレッチと私のスネアを置いてニコを解き放つとニコは一直線にスネアへ。上に乗る勢い。
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旦那によると、私が撮影しようと回り込んだのがスネア側だったため、ママっ子ニコがスネアの方に行ったのが不正だ!と言う。その意図は無かったけど結果的にスネアに乗って喜んでたからいいと思う。ちなみにイチコもドラム選んだんよな!打楽器過多。

 

次は一升餅背負わせ大会。イチコの時と同じく、私が作ったリュックサックに一升餅を入れてニコに背負わせてみた。

なんとも言えない違和感MAXの顔で座り込むニコ。
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からの、足を投げ出して完全降伏の構え。ヘタレ!!
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小柄だからかなー。わりとアグレッシブなわりに打たれ弱いところ、自分の姿を見るようでつらいww

 

そのあとは身体測定。旦那に抱っこされたニコを巻尺で測ったり体重計に乗っけたりした。

参加者が全員身内だから、ニコが笑っても泣いても何センチでも何キロでもバカウケするのでおもろい。

 

そのあと参加者にそれぞれお祝いメッセージを言ってもらって、締めはイチコ姉ちゃんの歌と踊り。

アナ雪の「ありのままで」のYouTubeを流して、イチコが歌ったり踊ったり。

フルコーラス歌うと言って聞かないので5分くらい、大人が11人くらい3歳児の歌を聞くハメとなる。

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叔父一家はノリが良くて、なんかどっからか出てきた桃の枝を手に全員で振ってくれてて喜び組と化していた。
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うちのオトンは歌の後「やれやれ」とか言っていて心の声漏れすぎてた。

 

そういうわけで平和理に終わった。反省点として、意外と目立ちたがりのイチコがいろんな局面で割って入ってきてたので、もっとイチコに出番を準備しておけばよかった!司会とか。イチコこういう時は恥ずかしがって何もしたがらないかと思ったら全然張り切ってたから誤算だった。本番に強いな。

 

昼にケーキを取りに行き、誕生日祝いのおもちゃを調達。

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北欧っぽい木のおもちゃにしようとしたらイチコが「ニコちゃんにこれも買ってあげて!!」と言って譲らなかったオモチャのスマホみたいなやつも買うハメに。姉が妹を想う気持ち尊い〜〜と思ったけど、結論から言うとイチコがこれめちゃくちゃ使ってて、オマエが欲しかっただけかい!!となってる。あいつめ〜。

 

夕飯の後にケーキを食べた。

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やっぱケーキが1番誕生日会感あるね。

ニコ、イチコに虐げられたり逆に強烈に可愛がりを受けたりしてるけど強く明るく生きてて偉い。最近は車のベビーシートを脱出できるようになったり、これまで以上に全てのものを口に入れまくったりしてて目が離せない。オモチャのラッパも強く吹けるようになった。よく笑いよく泣く。姉の横暴にも割と抵抗しようとする姿勢は見えるようになった。抵抗できてないけど。音楽が鳴ると体が横揺れしちゃっててカワイイ。

4月から保育園だけど、こんな甘えん坊で保育園行けるのかな?と少し心配。まあなんやかんや慣れる気はしてる。

 

強く生きてゆけ〜〜