デコれない話

なんか最近自分について知ったのだが「デコる」ことについてあんまり興味がないっぽい。
物づくりはわりと好きな方で、裁縫とか動画編集とか絵を描くとか好きだし、仕事でもパワポで発表資料とか作るの好きなのだが、なにかをかわいくしたいとかデコりたいという気持ちがあんまりないみたいと気づいた。

手帳とかも、書くのも人のを見るのも好きだけど、本屋とかで最近よく見る「手帳を可愛く書くコツ」みたいなのはちょっと首をかしげがち。

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ほぼ日手帳に毎日イラストを描いてる、みたいのは普通にすげーーと思ってたまにインスタとかで眺めたりするけど、あれはスケッチブックの代わりにしてる感じだものなぁ。

ムスメの半年誕生日・1歳誕生日とかも、ものすごく祝ったけども、ふつう壁とかを飾りつけするものらしいと聞いてしぶしぶチャレンジしたものの熱が入らずションボリな仕上がりだったし。

これが精一杯。写真すら残ってなくて動画をいまキャプチャした。

ハロウィンとかも、渋谷の映像とかで自分を可愛く見せたい女子たちが血みどろの白雪姫やらなんやらになってる様にはなんとも思わないってか、逆に感心するというか女子力に自信があるんかねぇーと思うなどする。
普段着る服とかは、この服いいなーとか自分に似合いそうだなーとか、こういう方向性で服買っていきたいなーとかはあるしそういうの楽しいけど、今時のハロウィンみたいに自分をデコって盛っています！みたいのは私は無理やなー。「地味ハロウィン」は超好きだけど。あれ超面白い。

ちょっと違うけどプリクラの落書きも最近何も思い浮かばなくてマゴマゴする傾向。と言ってもプリクラ自体たま〜〜〜にしか撮らないんだが。たまにしか撮らないからコツを忘れてしまったというのもあるけど元々あんまりうまくなかった気がする。学生の時とかは友達とかで落書き上手い子は何も迷わず考えずスラスラ〜と描いてた思い出。私がペンを持つととりあえず日付けと今日の主旨を書いてあとはスタンプを適当に捺したりしてお茶を濁す感じになるね。

というわけで「デコれない」という自分の特性を知ったのでした。知ったからと言って何をするわけでも無いのだが、そういう感じかーと思ったのであった。
ものづくりは好きだけどデコるのは苦手というのが我ながら興味深いなーと思った。かといって今後デコれるようになりたい！とはあんま思わないのも興味深い。物を作るなら実用にたえる物、売ってたら欲しいもの、欲しいけど売ってないものをつくりたいと思うし…
最近自分の好きな色も知ったりしたので自分について新しく知るのはなんか興味深いね。
ジョハリの窓ってやつやね。未知の窓ってやつ。

興味深い。