ずっと観たかった大河ドラマ「真田丸」をこのたび1話から最終話まで一気に観た。1.25倍速で観た。
控えめに言って最高だった!とにかく全部見たくてガーッと観たけど、いずれゆっくりまた見返したいと思った。
とりあえずこんなものを買ってしまった。
いつか長野に行く機会があったら絶対上田城跡に行ってみたい。
いだてんもハマってシナリオブック買ったのだが、真田丸はシナリオブックは無いみたいやね。シナリオブックといえば「大豆田とわ子と3人の元夫」のシナリオブックが出るらしく欲しい。
話それたけど真田丸、本当に素敵な作品だった。昌幸の母のおとり様が信幸&信繁兄弟に言う「怠るな」っていうセリフがあるのだが胸に沁みる。自分の人生のなすべきことを怠ってないか常に自問自答して生きていかないとね。
そんでなんとなく翌日から、やんなきゃいけないけど後回しにしていた名も無き家事たちを精力的にこなしたりし始めたのであった。
真田丸の良かったところ。
ステレオタイプのキャラクターがおらず、それぞれが人間らしい。例えば「天才的策士だけど運が無くて右往左往する真田昌幸」とか「天下取るけど気が小さくて爪を噛むのが癖の徳川家康」とか「有能で義に厚いけどなぜか人の神経を逆撫でする石田三成」とか「仁義の人だけどかっこつけしいでついできない約束をしてしまう上杉景勝」とか、なんていうか戦国武将をスーパーヒーローもしくは善人/悪人ではなく「愛すべき隣人」として描いていてとても良かった。
女たちもステレオタイプの良妻賢母ばかりでなく、クセモノぞろい。信繁の初恋の人・梅ですら、懐妊の確証のない段階で信繁にそれを匂わせ、結婚を決断させたりしておって驚いて声出た。他にもサバサバ系の姉・まつとか、ヤンデレ系の嫁・はるとかも良かったね。 あとなんといってもきりちゃん!最初はうざったかったんだけどそのうざさがクセになってきて最後は大好きになっていた。
このあともいろいろ書こうと頑張ったんだが書けば書くほど本当に感じたところから離れてしまう感じがしたのでもうここでやめとく。良い作品であった。