とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

深夜の音の話

朝5時頃になにか妙な音がするので目を覚ました。なんか、ぎゅっこ!ぎゅっこ!というような音がするのである。

寝ぼけながらも犯人は分かっていたのでニコを見ると、予想通りニコが必死に、慌てふためいているというテイで両手を口に突っ込み、自分の手指をぎゅっこ!ぎゅっこ!と吸いまくっているのであった。

赤んぼうの指しゃぶりの擬音語ってだいたい「ちゅぱちゅぱ」くらいのもんだと思うのだがそんなもんじゃなかった。ぎゅっこぎゅっこいってた。必死すぎやろ〜〜。てかお腹すいたなら泣けばよいものを。指を一生懸命しゃぶってる場合じゃないやろ。

とりあえずおっぱいあげたところ、たいそう嬉しそうにニコニコして、そのあと野性を爆発させてかぶりついてきたのでした。こわいから。

 

関係ないけど、すごく簡単なことを表す比喩表現として「赤子の手をひねるようだ」というコトワザ的なものがあるけど、子どもができるたびに、なんでわざわざそんなひどいことを!と思うし、なんなら逆だよな〜と思う。

たしかに赤んぼうの手をクネッとひねること自体は容易だけど、そのあとその子の親が半殺しに来るということを鑑みると「一見簡単そうに見えるけど後でひどい目に遭う」ことの比喩表現だよな〜と思う。

 

それだけだけど!