たむらしげるという画家がいる。画家?絵本作家?とにかく絵を描く人がいる。
昔「ロボットのくにSOS」という絵本?漫画?が好きでよく読んでいた。
可愛らしい絵と独特の世界観で、なんとも言えずシュールで好きなのよねー。
でなんかある日、たむらしげるのほかの絵本ッ!読まずにはいられないッ!!という心持ちに突然なり、たむらしげるの本の入手活動を始めた。
まずはAmazonを見てメルカリを見て、それからふと思い立って地元の図書館の蔵書検索を見てみた。図書館にかなり置いてあったので予約登録をしたところ、ほかの人は特に予約してなかったみたいですぐに本が準備できた旨の連絡が来た。
今回借りたのはこちら。
おおきなキャンドル馬車にのせ
ミニサイズの人間たちがキャンドルや料理の材料を運んで行って、最後には…というめちゃ平和で楽しい絵本。もうこういう絵本大好き。
よるのおと
夜の田舎道を歩いて聞こえる音や見える物。なんか静かな夜にぴったりの絵本。字が少ないから読み手の力量が問われる。
サンタのおもちゃ工場
少年にサンタさんから招集がかかり、雪だるまを作りに行く話。夢があるのにシュールでこれもいいなぁ。サンタさんはなんで1人で世界中の子どもにプレゼントを用意できるの?という子どもの質問へのアンサーにもなりそう。
水晶山脈
挿絵はあるけど大人向けの本だった。架空の設定でも説得力があるんよな。いいわ〜。
たむらしげるの色鉛筆 夢の結晶系
画集。絵本だと思ったイチコが読んでくれと言いに来て一緒に読んだ。ストーリーはないものの、全体的に幻想的で素敵な絵ばかり。イチコがなにを感じたか気になる。
星の旅行記
不思議な短編小説集。映画の始まり10分間、て感じの短編がずっと続くので続きが気になりつつ次に進む感じ。
夢の旅
星の旅行記と同系統で、さらにライトな感じ。JALの機内誌に連載していたものらしい。飛行機に乗った時にこんなステキな文章と絵が載っていたら最高だろうな、という感じの作品。今回読んだ大人向けの本の中では文章も絵も一番好きかも!
という感じでした。絵本も大人向けのビジュアルブックもまだまだあるのでちまちま読んでみたい。絵本はすごく良いから買ってニコにも読みたいな。