昔から「手帳」というものが好きで、年末や年度末になると東急ハンズとかロフトとかでいろんな手帳を見比べるのが楽しみだった。
友達の手帳とかもめっちゃ興味あって、どうしてそれを選んだの?どうやって使ってるの?とウザ絡みするのが常であった。人によって必要な機能って違うし、選び方も書き方も千差万別でほんと面白い。最近はスマホやパソコンのスケジュール機能しか使わないって人も多いけど、それはそれで興味あるし、それでもあえて紙媒体って人もやっぱり多いのよねー。
自分自身は数年前からアクションプランナーという手帳を愛用しており、専用の手帳カバーまで作成した。
ウィークリーの30分刻みバーチカルで、マンスリーページが無くて、シンプルで海外っぽいレイアウトで無駄な装飾が無いというのがよいところ。ちょとデカいけど、ちまちま書くよりはこっちの方がいいかなぁ。
あと数ヶ月で職場復帰の予定なので、4月始まりのアクションプランナー買お!と思ってホームページに行ったら、謎理論により倍以上の値上がりを遂げていた。ちょっとショックで、他の手帳にしようとネットサーフィンしてみたけど、私の要望に合う手帳は見つけられなかった。
というわけで作ることにした。
文具クエストというブログで、一冊から格安で注文できる製本専門の業者を紹介していた。
1,000円そこそこでオリジナルの本が作れるというサービス。すげ!
とりあえず用紙見本を取り寄せてみた。
しらおいってやつがよさげ!ちょっと厚いかなー。
さっそく原稿を作り始めた。
アクションプランナーをベースに、元々不満だったところ(時間が24時間表記じゃないとか)をカスタマイズして作成。
フォントが既定のものだと気に食わないけどフリーフォントをインストールするのは大変そう…と思っていると旦那がゴミムシを見る目で「フリーフォントとかすぐ入れられるし」と言っていて、半信半疑で落としてみたら本当にあっという間に入れられた。すげー!
今回は、基本的な文字はcomfortaaというフォント、バーチカル欄の横の細い文字はantonioというフォントにしてみた。フリーフォントすげーな。
日本語はちょっとめんどくさくなって教科書体で済ませちゃった。
カレンダーは無料の素材を落として来た。そこから自作だとミスの確率が高くなりそうだからな。無料素材が間違ってないという保証は無いが…。
で、だいたいのレイアウトを済ませてPDF化までしたところで製本直送のホームページ見たら、見開きではなくページごとにレイアウトしないといけなかったことが発覚。そうかもなー、と思っていたので心穏やかにレイアウトし直してPDF化。1度目のPDF化の時はしなかったのだが来年も使えるように計算式を入れたりしたので、2度目の方がデータとして精度上がったのでよしとする。
そして発注まで一気に済ませた。校正したかったけどニコが大暴れしてたし、どうせ私のザル校正ではどっかしらミスがあるし、そもそもページ組みとかを勘違いしてるかもしれないし、とりあえず注文してみて、来てからチェックしてもし間違ってたらもう一回注文すればいーや、という殿様注文をした。それくらい安いこの業者すごい。
今年はアクションプランナーのほぼ真似っこだけど、これが上手くいったらもっとオリジナルの手帳を作ってみたいな〜。