とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

サルが変化した話

類人猿診断というのがある。

人間を4種類のサルに分けて診断するという占いみたいなやつで、結果をチームビルディングに活かせるみたいなメソッドらしく、診断作った会社の本も買って読んだりしてみた。

いっとき会社の自分周辺で流行って、その結果がどうにも興味深いというか当たってるというか、異動とかあるたびにみんなにコレやってもらってる。

 

4種類のサルというのが以下。

ゴリラ:保守派・堅実・慎重・臆病

オランウータン:職人肌・一匹狼

ボノボ:コミュニケーション得意・盛り上げ上手・人に流されがち

チンパンジー:勝ち負け重視・エネルギッシュ

みたいな感じ。どのタイプが1番いいとか悪いとかではなくて、ひとつのチームに全てのタイプがバランス良く存在すると、良い感じで仕事が進んだり成果が上がったりするというやつ。多様性ってやつやな。

あとタイプ別に効く声かけとか地雷な言い回しがあるから、上司部下の信頼関係構築の参考にもなるよ、みたいな。

例えば新しい仕事を任せたい時に、チンパンジーには「これキミが自由に考えて進めてみて。困ったら声かけて!」みたいな感じで任せるとやる気モリモリになるけどゴリラに同じふうに言うと「自由にってなに…?」と不安になるみたいな。ある程度ワクを決めてくれた方が気がラクでモチベーション高く進められるみたいな。ボノボに「まずは人に頼らず一人でやってみて!」とか言うと寂しくて不安になるし、オランウータンに「仲間と逐一連携しながら進めないとダメだよ!」とかいうとストレスになる、みたいな。

 

要は同じ成果を出すにしても人によって考え方や進め方が違うんだから、自分が良いと思う方法を人に押し付けてもうまくいかないよ、みたいな。たまたま相手が自分と同じタイプだとうまくいくかもしれないけど、それはそれで同類ばかり集まって他の視点が入らなくなって小さな成果しか出なくなるよね、みたいな。

 

で以前やった時は私は何回やっても何をどうやってもチンパンジーだったんよなー。自分の周囲でチンパンジーの人って、なんか気がつよつよだったり上昇志向つよつよだったりしたので、そーかぁ。と思って自分もそういうとこあるな、と自覚して生きていこうと思ったものだった。

 

本によるとチンパンジーがチームの起爆剤になったりムードメーカーになったり、逆にチームを破壊したりトラブルメーカーになったり、みたいな人らしい。わかる。

あと気になる記載があって、「勝ち負けにこだわるチンパンジーが人生で常に勝ち続けられるということはまずありません。どこかで敗北や挫折を感じた時に、チンパンジーは変化していかなければなりません」みたいなことが書いてあって、変化するってどういう風に?と思ったものだった。

会社で尊敬しているKさはらさんとかがボノボで、最近読んだ「多様性の科学」にも尊敬型ヒエラルキーについての記載があったのだがサル診断の本のボノボについての記載の中で「成熟したボノボは人の良いところを伸ばし、周囲からの尊敬によってマネジメントを行うようになります」みたいなことが書いてあったのを思い出したものだった。

ボノボいいなーと思うなどした。ボノボだから良いというわけではなく、ボノボにも弱点があって、噂好きだったり1人で行動できない人が多かったり、人の意見に流されたりみたいな。でも成熟すると尊敬型ヒエラルキーを築ける、というのがすごく良いな〜と思った。

 

で産休復帰してしばらく経ち、課長が代わったりしたので新しい課長にもサル診断やってもらったらボノボだった。いかにもボノボっぽい人なので納得〜となりつつ、自分もまたやってみよ〜と思って久しぶりにやってみた。少ない質問数の中で、コッチかなと思うけどコッチでもいいな、みたいなところを変えてみたところ、なんとボノボになったのだった。

え!ボノボになった!と思って嬉しくて、自分の中でボノボ代表のOみや大先輩とKさはらさんにチャットしたものだった。

 

そして自己分析を進めたのだが、そういえば先日会社のおおきめの大きめの研修があり、事前に適正診断的なやつを受けたときに、活発型・権力型・職人型・連携型 みたいな4種類の4章限で、私は活発型と連携型に全振りした感じやったんよな。こんなかんじ。

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だからなんか2度の産休を経て、チンパン過多からボノボに少し傾いた感じなのかも!と思った。

ちなみにたまたま同じグループにEのきさんがいたのだがEのきさんはこんな感じだった。

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めっちゃ真ん中だった。こんな人おる??みたいな話になって盛り上がったけどたしかにEのきさんって理系のアタマと文化系のハートが共存してるからこういう結果になるのめっちゃわかる気がした。

 

チンパンからボノボに傾いたの、産休以外の影響を考えてみたのだが、絶対仏教のあの本の影響もある気がする。「怒らないこと」ってやつ。どこがどう影響したかとかはハッキリわかんないけど絶対影響あったと思う。

あと復帰してすぐくらいに読んだ業務改善の本で、とにかく何か進める時はちょっと進んだら仲間や上司に連携、修正したりブラッシュアップしながら進めていくと手戻りもなく効率的で、しかも良いものができる、というのを読んでほんとそうだな〜と思って意識的に自分が考えてることとかやってることを周りに話すようにしてみた。まあうちには強烈な後輩がいるから話すたびにつぶされそうになってはらたつのりだったシーンもあるけど、おおむねうまくいくメソッドだな!というのは強く思うなどしてる。

あと6月頭にいまの課に異動して、いまの課長が来るまでうちの課はどう考えてもボノボ不足で、ボノボ的に振る舞う必要が強かったから自然とその辺の振る舞いが強化されたのかな?と思った。

 

そして今思うこととしては、ボノボ的な要素が自分の中にできたのはほんと嬉しくもありつつ、チンパンのとがったところというか、なんでもエネルギッシュに1人でも取り組む、みたいなところは自分の良いところではあると思うから、それはそれで強化したいな〜と思った。

新しい課長が成熟ボノボの典型という感じなので、課長をロールモデルにしつつ、今まで気をつかってた後輩の対応とかは課長に任せて、自分は自分のやるべきことや成果に焦点当てて頑張っていきたいなー。その時の進め方みたいなところを、時にチンパン的に時にボノボ的に進めるというか、1人でサクサク絵を描いて立て付けを作りつつ、周囲を巻き込んで実現していくみたいなことができたらいいなーなんて。

 

サル占いをここまで読み込んでる奴そんなおらんと思うけど、とりあえずやってみよかなみたいな。

血糖値を気にしすぎた話

会社の健診で血糖値が引っかかって本とか読み漁った話を以前書いたわけだが血糖値を気にしすぎて、糖分控えすぎたのかめちゃくちゃイライライライラする、もしくは虚無虚無して「転職したい…」と言い出す、みたいなめんどくさい状態になっていたので、作戦を変更することにした。

なんかアレコレやってたけど、↓に絞ってみる。

・食べる順番をおかず→ご飯にする

・ご飯は玄米にする(自分だけ)

・みそ汁は具沢山(キノコとか野菜多め)

・甘いものが食べたくなったら高カカオチョコを食べる

・人からもらったお菓子は気にせず食べてよし

・なんらか運動する

くらいにすることとした。かなり甘いけどまあいいくらいの塩梅ではないか??わからんけど。ちょっと年月経ったら血糖値の検査してみたいなー。

読んでしまった本の話

読んで後悔したけど読んでしまった本について…しんどい。これも先日コーチャンフォーで買った本。

 

死刑に至る病/櫛木理宇

死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)

コーチャンフォーのオススメの棚にあって、映画の原作本なんて絶対面白いから〜と思って買ってみた。夜ちょっと読み始めたら止まらなくなり深夜までかかって一気読みしたがほんと読まなきゃよかった感あるほど後味が悪く、強烈な犯罪シーンが頭に浮かんでは消える、「女子高生コンクリート殺人事件」のWikipediaを読んだ時と同じ心境になってしまった。

でも小説としてはすごく力のある本だとは思うし映画化したのも納得。主人公の青年の心境とその変化が巧みに描かれていてそれはすごく良かった。「元神童」の青年の心の闇というか、誰にでもあるそういう心の隙間に、こういう支配的な力を持った人はつけいってくるんよな。宗教とか犯罪者とかさ。それは本当にリアルに描かれていた。

ファミレスで幼い子供のてをいっとき離して会計をする母親と、その幼い子供を「今なら攫える」という目で見る異常者…みたいな描写があって背筋凍った。デニーズで私もやったことある…!!て思った。思ったし、たとえば一人で子ども二人連れて出かける時、車停めてイチコおろしてニコおろして…みたいなときに、イチコがあんまり車道に飛び出したりするタイプの子どもじゃないのもあって、イチコを先におろしてそこらへんにいて〜みたいなことはよくあって、ニコおろして回り込んでみたら近いといえども意外なところにイチコがいたりとかいうことよくあるので、異常者がじっと観察していたらすぐ攫えるような感じなのかも…と思ってしんどくてしんどい。

 

みたいな話を会社でランチしながらOみや大先輩に話したら「とりあえずGPSは持たせないとね!」みたいな対症療法的な話に花が咲き、それはそれでもちろんやるのだが、同時にこの社会をどうにかできないのか…という思いにもなった。

異常性愛犯罪者とかって、全員じゃないだろうけど子どもの頃に虐待を受けたとかなんらかの障害があったとかすごく貧乏で学びたくても学べなかったとか学校でいじめられたとか、社会に適合できなかった事情がある人も多いと思うんよなー。そういうのを1人でも救えたらこういう犯罪が一件でも減って、1人でも被害者を減らすことができて、うちの子が被害者になる可能性を何%か減らせるのでは?と思う。

数字的に言えば、1人の人間が犯罪者にならずに一般的な労働者・納税者になれば、税金を使って犯罪者を賄うお金が減るどころか税金収入も増えて一石二鳥よな。コスパ凄すぎんか…。

 

で具体的に何をすればいいのか?産休中にコーチング学んで、その学校だとコーチングの依頼人はできれば会社経営者とかエリートビジネスマンとか、そういうほうが儲かるからいいよ、みたいなスタンスだったので私はケッと思ったのだが、もっと普通のというか私よりすこし収入が下くらいの人にやってあげれんかのーと思ってた。本人からお金をもらうのではなくて他から何か得られる工夫をするとかして…。

ユニクロ経営者OBの神保拓也氏がいまトーチングというサービスをやっていて、依頼者の相談に全力で乗るという内容ではあるのだが、それは本人からお金を取るのではなくて、聞いた内容を匿名にして有料メルマガにして配信することで、相談者ではなくメルマガ読者からのお金を収入源にするというビジネスモデルなんよな。

株式会社トーチリレー

この話を聞いた時にマジですげーと思ったし私もこういうことやりたいと思ったものだった。わたし的には自分の話をメルマガにされるのはちょっとな…と思うし全く同じビジネスモデルなんて無理だけど、この発想の転換がすごいと思った。これだったら貧乏学生でも相談できるもんなー。一般的なNPOとかだと行政からの助成金とかに頼りがちだけど、それだと突然助成金が切られたら終わりだし、紐付き援助みたいになりかねないし、自力で稼ぐのほんとすごい。

 

なんかこういうことができたらいいのに…なんとかできんかのー。

2日間で読んだ本の話

2日間で読みやすい本を4冊サクッと読んだので感想。

 

マイ・ブロークン・マリコ/平庫ワカ

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映画のCMを見て興味を持って原作漫画を読んでみた。デビュー作らしく勢いがあるけど絵もうまくてすごいな〜と思った。ストーリーというほどのストーリーは無いのだが、この世の不条理に対するやるせなさみたいなものは強く伝わってきた。「わたしシイちゃんから生まれたかった シイちゃんの子どもになりたかったよ」というセリフでグッときて泣いちゃった。親ガチャとかいう言葉あるけど、ガチャだとしても人生丸ごとダメにされるはずれくじはダメだろ…。そして我が子にとって自分は当たりなのかはずれなのか…とか思っちゃった。当たりじゃなくても自分で人生を切り開けるようにはしてあげたい。

 

クリエイティブの授業/オースティン・クレオ
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アメリカのアーティストがアーティストのために書いた本なんだけど、全然アーティストじゃない私にも刺さったところ多し。ちなみに旦那の本棚にあった本。

 

・君が心から敬愛する人について徹底的に調べる。その人が敬愛する人についても調べる。その系図の末尾に自分の名前を加える

・故人や遠くにいる人を師にするメリットは、作品の中から好きなだけ学びとれること

・自分のヒーローのコピーから始めよう

・スタイルを盗むのではなく、考え方を盗もう

・1人から盗むと「第二の◯◯」になるが、100人から盗めばオリジナルになる

・どんなに完璧にコピーしようとしてもそれは無理で、そこに個性が生まれる。君にしか加えられない何かを加え、自分だけのものに変えてこそ、ヒーローに報いることになる

・盗みたいものが見つかったらネタ帳に書いておこう。アイデアの限界を感じたら、ネタ帳を開こう

→会社で尊敬してる人って何人かいるけど、徹底的にコピーしてみるというのはやってみようかなと思った。その人たちが過去にどんな仕事してきたかとか聞いてみたりとか…。

・本当にうまくいくのは遊びでやってると思っていた「副業」のほうだ

・情熱を傾けられることが2つ3つあるなら、切り捨てちゃいけない

・趣味は自分のためだけのクリエイティブ。趣味から得るものはあっても失うものはない。楽しいからやる、それだけだ

ゲーテが「人間は、自分の愛するものによって形作られている」と言うように、人生で何を受け入れるかによって君は作られる

→好きなことと仕事って全然離れてるような気がするけど、考えてみるとそんなこともない気がしてきた。現場の人と話したり一緒に何か作ったりするの好きだから現場に行って話を聞いてみよう、とかはアリかも。

・アナログで考え、デジタルでカタチにする

・必要なのは、ほんの少しの孤独と一時的な束縛。言い換えるとほんの少しの空間と時間だ

→方法論もちょっと載ってて参考になる。考える時間の確保ってほんと大事だと思う。職場でも家庭でも、無理に時間を確保するというより、対話でそういう時間を確保できるようにしたいし、そうなったときにハテ何を考えよう?とかならないように、種を育てておかないとね。

アナログとデジタルの話は、規模は小さいけどパワポとかで資料作る時、手書きでバーーっとネーム的なものを作ってからPCに向かうとめっちゃ効率よく資料作れるなー、とかは思ってた。

・アーティストはみんな「名案がどこから湧いてくるのかなんてわからない。ただ日々の仕事に向き合ってるだけ」

・できるまでは、できるフリをしろ

・自分のしている仕事ではなく、自分のしたい仕事を始めよう

・好きなストーリー、読みたいストーリーを書こう。仕事や人生も同じ

・自分の見たいもの、聞きたいもの、読みたいものを作る。それが自分のしたい仕事だ

・周りに評価を求めちゃいけない。そんなことに構っているヒマがないくらいに、仕事をするしかない

・自分に制約を課すことでクリエイティブが生まれる。今ある時間、スペース、材料だけで今すぐ何かを作ってみよう

→あれこれ言い訳してないで今すぐやり始めろ、というのはすごく背中押された感ある。できない理由とか障害とかにイライラしてるヒマがあったら始めた方がいいんよな。わかる。自分の見たいものを作る、というのもすごくわかる。明日から始めよう!

 

こうやって、考える。・やわらかく、考える/外山滋比古
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先日コーチャンフォーで買ってきた本。過去の本たちからの寄せ集めだったのであんまり深くは刺さらなかったけど、考えるヒントがある気がする。

 

・自分だけのことわざを作る

・メモに小見出しをつける

→先日哲学についての研修と新聞記者による研修受けたけど、両方で同じようなこと言ってたなーと思った。

・心の出家をする・毎日に小刻みな出家的心境をもつ

・旅人の視点をもつ

→第三者マインドセットというやつか。毎日出家的心境を持つってどういう感じなのか気になる。

・何足ものわらじを履く→どうしてもそれぞれが休み休みになるので、それがちょうどよく忘却を進め、仕事を前に進められる

→一度にひとつのことに集中、っていう論調はよくみるけど、あえてバラけさせるというのが新鮮だった。

・タイムハングリーに自分を追い込む

→キリンが通常の勤務者に時短勤務者と同じタイムスケジュールで働かせてみたらものすごく効率が上がった、みたいな取り組みを見たことあるけど、こういうことかもと思った。

・ヒマな時間・空白の時間をもつ

→コレが一番難しい。

・本はきっかけ。走り出させてくれれば立派に役割を果たしたことになる

→わかる。本は読むだけでなく行動しようと常に思ってる。

血糖値の話

産休から復帰して健康診断を受けた。その結果を取りに来いという総務のメールを見逃してたらしく「今すぐ取りに来い、お前が来れないなら上司に取りに来させろ」的な脅しチャットが総務から入ってしまってビビった。その日が木曜で、木金はテレワークだったので、出社の同僚のAいださんに取りに行ってもらった。

Aいださんは常にコカコーラZEROをデスクに置いて水みたいに飲んでいるので、「御礼にコカコーラZERO買いますね」と言ったら「コカコーラZEROは心臓病の発症確率を10倍にするという論文が出されたので飲むのやめました。ボクは過去に5回はコカコーラZERO断ちに成功しているので大丈夫です」という全然大丈夫じゃなさそうな返答。

案の定、翌日Aいださんが仕事でトラブってるっぽいな〜と思ってトラブってるの?と聞いたら写真がチャットで送られてきて、見たらデスクにコカコーラZEROが2本置いてあってコカコーラZERO断ちは早々に失敗していてウケた。

 

みたいなことがあった因縁の健康診断結果を先日ようやく見たら、なんか血糖値に関するHbA1c?ヘモグロビン?的な値が基準を上回ってしまっていてC評価とかだった。これまでずっとオールAだったのに!!Cはなんか、要生活習慣改めみたいなやつ。

あと恐ろしいのが、BMIという痩せてるか太ってるかの値は下限突破してて「これ以上痩せないこと」みたいのが書かれてる一方、「肥満」の欄がB評価。隠れ肥満ってやつ?!最悪!!!

 

打ちのめされる思いで旦那にそれを報告して三連休に突入。昨日家族でコーチャンフォーという超大型書店を攻めた際、血糖値の本も見てみた。

ちなみにコーチャンフォーは北海道のチェーンらしいのだが本州に唯一ある支店が我が家から車で行ける範囲にあることが最近分かったのである。名前的にホイコーローとかユーリンチーとかを思わせるけど、正式名称は「Coach & Four」で「4頭立ての馬車」という意味らしい。調べると4部門(書籍、文房具、音楽・映像、飲食)のことらしい。ふーん。

コーチャンフォー広すぎてわろた。なんでもあった。絵本コーナーだけで普通の本屋くらいの広さあった。血糖値関連の本だけでひとつの棚を割いてたから選ぶの大変だったけど↓の本にした。

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勉強になったことを列記すると、

▼血糖値に良い生活習慣

・糖尿病予備軍には「なんちゃって糖質制限」がオススメ

・食べる順番が大事。食物繊維→主菜→主食

・食事の間隔を4時間以上あけると空腹感から食べ過ぎがち

・甘いものは食後ではなく、お腹が空いたときにちょっとだけ食べる

・睡眠をしっかりとる

・ご飯の前に入浴のほうがインスリン出やすい

・ラベンダーやゼラニウムの香りが良い

・軽い運動や筋トレしたほうがいい

・市販の血糖値チェッカーで血糖値チェックもできる

 

▼血糖値に良い食材

・タンパク質・発酵食品

・米なら玄米

・パンなら全粒粉とかライ麦パン

・パン食朝ごはんなら卵や野菜・スープでお腹を満たしてパンの量を減らす

・麺なら蕎麦か中華麺、はるさめ

・イモなら里芋か長芋

・肉ならヒレかササミ。炒めるより茹でたり蒸すほうがよい。炒めるなら油は使わない

・魚や貝は大体良い。鮭とか青魚はめっちゃ良い。イカやタコも良い

・海藻・かんてん

・野菜ならブロッコリー、パプリカ、もやし、玉ねぎ、ゴボウ

・きのこは全般良いけど特にまいたけはやばい

・みりんと砂糖はどっちかにしておく

・酢や梅干しなど酸っぱいものも良い。梅干しは塩分注意。砂糖や添加物も注意した方がいいので、昔ながらの梅干しが良い

・みそ汁も良い。1日3杯飲め

・スパイスならしょうが、にんにく、パクチー、シナモン

・緑茶や桑の葉茶などのお茶は良い。美味しいと思うものを選ぶ

・おやつはアーモンドやビターチョコ

・油ならオリーブオイルや亜麻仁油・えごま油。バターもGI値?は低いけど動物性だからイマイチ?

・果物は糖分高いから注意だけど、食べ過ぎなければOK。キウイやブルーベリーがオススメ

 

 

そんな感じ。産後ダイエットしたけどそれと矛盾してない感じだね。ちょっとまた頑張るか〜。

片づけの本をまた読む話

近所の巨大ブックオフがつぶれることになりすごく悲しい…つぶれると判明してから2回も行って売れ残りを買うなどした。その中の1冊がなかなか良かったので記録。

 

読んだのは先月、夏休みに1人で都心をうろちょろしていた時期に、電車の中で読んだのだった。読んだ時にはあんまりピンとこなくて、一応メモはしてたものの、そのままにしておったのだが、その後生活する時に、この本で言ってたことがめっちゃ分かるな〜とジワジワ思ったのだった。

という経緯でタイトルが思い出せないけど記録。なんかフランスで片付け講師をしてる日本人がフランス人向けに書いた家事の本を日本語にしたよ みたいなタイトルだった。

 

見える化・リスト化

・いつも買うものをリスト化する

・朝晩いつもやることをリスト化する

・曜日ごとにいつもやることをリスト化する

・年間通してその時期にいつもやることをリスト化する

・その他、頭の中で渦巻くものをぜんぶリスト化する

・重要性と緊急性のマトリクスを作って↑の家事とか整理してみる

・具体的な目標を立てる

見える化大事よのー。朝晩のルーティーン作業と買い物リストは今すぐリスト化したい。旦那ともその話はちょっとした。連休中にリスト化しちゃいたいなぁ。でこの本的にはリストをファイリングしとけって言うんだけど、ファイリングしたってそのファイルを見なくなるわ…と普通に思うので、うちはたぶん壁に貼る方式になる気がする。

 

▼時間

・家事全般、一度持ったものを二度持たないようにする(=あとで洗おう・あとで捨てようみたいなことは避ける)

・1週間毎日、行動を30分ごとに記録してみる(ふたつのことを同時にしたら生産性が高い方を書く)

・自分の社会的役割と、自分の心身のバランスを取るための活動を整理してみる

・やりたくても時間が取れない活動をリスト化する

・時間がかかりすぎている活動をリスト化する

・自分時間は先にブロックする

・新しい習慣は21日間続けると身につく。まずやってみる

・買い物は1日にまとめる

・家電の機能をフル活用する

・人に依頼する

「一度持ったものを二度持たない」が今回ジワジワ来たポイント。我が家は食洗機があるけど食洗機に入れられない鍋とかフライパンとかは、料理しながら使い終わり次第ちゃちゃっと洗うようにすると、体感の家事時間が減った感じする。ほんとはテフロン加工とか的にはすぐには洗わないほうがいいんだけど、どうせ消耗品だし〜みたいな感じで洗っちゃってる。私には合ってる感ある。

 

▼掃除

・15分間で捨てるもの27個探す

・5分間で集中的に片付けをする

・5分間で徹底的に床に落ちているものを拾う

・掃除について、やる場所とやることをリスト化する

・家をゾーン分けして掃除する

・掃除内容を書き出す

・子どもとゲームみたいにして片付けする

→子どもと楽しく片付けるってとこと、掃除する場所を日替わりでブロック分けするというようなとこがなかなか良いと思った。けどまだやってない。5分間モノを拾いまくるのはやってみた。「また床のものを拾わないといけん…」とかよく思うけど、5分間と決めてしまうと「5分ならやるか〜」という気持ちになりやすい。5分経ったらまだ残ってても終了してよし〜みたいな気持ちで始めると、案外5分間拾いまくると全然普通にキレイになるもんよのー。

 

そんな感じで、なんかちょっとずつ取り組んでみようかなと。タイトル未だに思い出せない。

多様性の科学の話

会社の図書館で本を借りて読んだ。

多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織

これ興味深い点多すぎてフセン貼りまくった。そして読むのに時間がかかって、読み終える頃には最初の方の内容忘れてた。また読もう。

でもせっかく読んだので心に残ったところ記録。

 

・採用・選考などの時、自分に似た人を選びがちな傾向は同類性選考と呼ばれる

・「能力の高さと多様性は共存しない」と信じられてきた(けど現在は変わってきた)

・問題の解決には、「正しい考え方」だけでなく「違う考え方」をする人々と協力することが欠かせない

・同じ考え方をする人たちは「盲点」も同じである可能性が高い(同じものを見逃す)。しかもその傾向を互いに強化してしまう(ミラーリングと呼ばれる現象)=自分達は正しいと信じてしまう

・エコーチェンバー現象は、カルト集団のように一切外の情報を入れないわけではない。反対意見も適度に入れつつ、それを仲間で叩き潰すことにより、いっそう自分達は正しいと信じ込む

・意見を肯定されると快楽中枢が刺激される。だから人は同じような意見の人と群れたがる

・性別・人種・年齢・性的嗜好などが多様であっても、育った環境・学んだ知識の内容などが同じであれば、それは多様性があるとはいえない

→「類は友を呼ぶ」を科学的に言うとこう、という内容。自分と外見や考え方や価値観が近い人と一緒にいるのがそりゃ楽だよね。意見を肯定されると快楽中枢が刺激されるというやつわろた。快楽を得てたのか。違う意見聞いても快楽を感じられたら多様性どんどん拡がるのになー。

あと外見とか人種の多様性と中身の多様性はまた別、ていう話がちょっと新鮮だった。若い黒人女性と中年白人男性の経済学者がいても、同じ大学の同じゼミの出身ならほとんど多様性はないよね、みたいな話だった。

 

・画一的なチームと多様性のあるチームでワークをやると、多様性のあるチームは議論がすごく大変だが正解に行き着く確率が高かった。画一的なチームはスムーズに話し合いが進むけど回答は間違いがちだった

・チームであることの意味は有益な情報や知識の共有にある

・頭が良くて社交的でない集団よりも、頭はそこそこでも社交的な集団の方が新しいイノベーションを起こせる

・テイカー(taker=受け取る人)とギバー(giver=与える人)がいる。できる限り他者に価値を与えようとする人ほど成功を収める

・自分の知識やアイデアを人と共有できる人は、その場限りでなく長い目で見て大きな見返りを得られる

→IQが高くて非社交的な集団とIQがそこそこで社交的な集団だと、社交的な集団のほうが科学的に見て大きなイノベーションを起こせるというのは、意外で面白かった。肌感的には分かるけど科学的な裏付けがあると言われるとすごく心強い。ギバーとテイカーの話もすごく分かる。会社にKさはらさんという「みんなの母」的な人がいるけどその人は典型的なギバー。物の分かってないおじさんとかだとナメられていじられたりするシーンもあるけど、それ以外の同僚からは着実に信頼を得ていくタイプ。いいなー。

私もギバー感覚を身につけたい。競争意識強いタイプはテイカー要素強い気がするな。ギバーの本読もう。あとKさはらさんを真似してみようかな。でもだいぶタイプ違うからなー。でも良いところを真似るのは絶対良いはず。

 

・支配的な人・上司がいると、その人が好む回答を準備しがちになり、多様性のあるチームではなくなる(ヒエラルキーによる抑圧)

・支配型ヒエラルキーと尊敬型ヒエラルキーの2種類がある。支配型は多様性を抑圧するが、尊敬型は多様性を促進する

・支配型と尊敬型は性格によるものではなくテクニックともいえる。とにかく突き進まねばならないときは支配型、多様な意見が必要なときは尊敬型など

・尊敬型ヒエラルキー心理的安全性を保証する

・チームに支配型ヒエラルキーがある場合、ブレスト時に誰が言ったか分からないようにするなどの工夫が必要

・会議で自分ばかり話している人は自分ではそれを認めない

ヒエラルキーに2種類あるというのは新鮮だった。尊敬型ヒエラルキーの尊さよ。↑のギバータイプが尊敬型になるんだろうな。尊敬型か支配型かは性格よりもテクニックによるところ大って書いてあったから私も希望を捨てずに頑張ろう。あと会議で話しすぎる人のくだりは、ちょうど昨日の会議でしゃべりすぎたなーと思ったところだったのでドキッとしたから修正しないと。

ちなみにうちの後輩は歳は若いが支配型ヒエラルキーの頂点にいるので大変やりづらい。でも上司変わったのでなんとかなるかもなという気持ち。支配型の場合はブレストに工夫を〜とあったけど、そこまでいくのが難しいよなー。それの必要性、支配型の本人が1番分からないだろうしな。

 

・熟練して深い知識があるからこそ、現状にとらわれやすい。第三者マインドセットが必要

・第三者視点は物理的な移動だけでなく、研究分野やビジネス分野を横断することでも生まれる。意識的に越境したり、前提を疑ってみたりすることで第三者視点を持てる

→第三者視点は普段から意識はしていたけど、自分が思う以上に部署や会社の価値観に染まっているんだろうなと思った。意識的に越境したりしないとなー。

 

・無意識のバイアスは社会のあらゆるシーンで影響を及ぼす。バイアスの影響を受けないひと握りの人間を除いて、社会構造的なバイアスとなって人の意欲を奪う

→これはジェンダーフリーの本とかでほんとよく見るやつ。ゴールが遠すぎて目指す気が起きなくなってしまうというやつ。ゴールが割と近くに見えてた人たちからはそれがわかんないから「あいつらはなんでゴールを目指さないの?怠惰なの?」てなるってやつ。そしてその人たちにより社会構造が作られていくから、さらにゴールが遠くなるってやつ。これなんとかしたい。一隅を照らしたい。

 

・仕事は変えられない彫刻ではなく、自由に組み替えられるブロック

・ブラウザFIRE FOXやクロームの人とSafariIEの人だと離職率に有意な差が出た。与えられたものをそのまま受け入れる人と、より良いものを追求する人の差と考えられる

→ブロックの話、ジョブクラフティングのウェビナーで聞いたなー。とてもいい考え方と思った。仕事を再構築して自分の価値観に合うやり方に変えていくってやつ。同じことをするにしても楽しい方がいいもんね。

ブラウザと離職率の話めっちゃ分かると思った。ブラウザは一例で、何につけてもより良いものを選ぶのって、より良く生きるための手段だと思うんよなー。これは自分はその傾向にはあると思うから、それを建設的な力として伸ばしていきたい。

 

あと例示として、白人至上主義一族のサラブレッドとして生まれそのように生きて来たデレクブラックが、ユダヤ人の親友の力で考えを変えることができた、みたいな話が感動的だった。そのユダヤ人の友人、デレクが白人至上主義と知って周りの友人たちがデレクを鼻つまみ者として扱う中でも粘り強くデレクを夕食会に誘って、まず信頼関係を作って、フラットな状態で政治的な議論を始めたというやつ、本当にすごいと思った。あと、同じことされても考えを変えなかった人もいると思うが考えを変えられたデレクも偉いと思った。この話もうちょっと深く知りたい。

 

 

図書館で借りたのにAmazonでも買ってしまっててあちゃ〜と思ったけど、良い本だったから売らずに取っとこうと思った。