とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

夏の朝の話

なんか朝から良きね〜〜と思ったのでふたつほど書き残しておこうかと。

ひとつは、家を出てすぐのT字路を、若い2人組(カップルか男の子同士かちょっとわかんない)が腰くらいまであるスーツケースをそれぞれ転がしていて、不慣れな感じでT字路を曲がるのも苦労してるというかそういうのも楽しいって感じになってて、あー海外旅行行くのかな〜〜行ってらっしゃい〜〜と思ったやつ。

もうひとつは、駅前にクレープ屋があるのだが、まだ全然開店時間じゃない店の前にコンビニ帰りみたいな若いカップルがいて、なんか真剣な顔でメニュー表を指差しながら2人で討議していて、なんかかわいいな〜〜と思ったやつ。後で開店時間に買いに来よう!つって選んでるのかなー。買いに来た時に選べばいいのに今見たいんだね。

というようなことでした。俳句にすると、

クチナシや スーツケースを転がして

とか

どうしても いま選びたい クレープ屋

とか。クレープのほう季語がねえー。

クレープは 選んでる時が 一番美味しい

とか。字余りどころじゃねえー。季語もないし。俳句むずい。

ムスメの絵の話

絵といってもムスメが描いた絵ではなくムスメを描いた絵のことなのだが、もともとわりと絵を描くのが好きでたまに描いたりしてるのだが、ムスメが産まれてからはムスメの絵を描くのが楽しい。
と言ってもたま〜にしか描けないのだが。
今日は都心でバンドの打ち上げ(1ヶ月以上前のライブの打ち上げ)だったので電車に揺られている間に3つ描いた。

最近イヤなこと(鼻を吸うとか)をされるとやたらと口を大きく開いてアー!と大げさに泣いてみるようになったさま。

バンザイが上手なさま。着替えさせるのがラク

前髪が伸びてきたのでまた散髪したのだが、やたらと暴れてジャキジャキになってしまいガタガタの仕上がりになってしまったさま。

電車の中で描くのちょっと恥ずかしい。描く道具を持ち歩くのもかさばるし。

と思って、Apple Pencilというすごいタッチペンがあるというので調べたら、iPhoneには使えなくて、第2世代はiPad proのみ、第1世代もiPadiPad miniにしか使えないらしい。
ビックカメラで書き味を試してみたら、たしかにふつうのタッチペンとは雲泥の差というか、リアルにペンで書いてるみたいな感じする。紙っぽい書き味の表面シートとかもあるらしく、それも試してみたけどなかなか良さげ。
これあれば通勤中に絵を描いたりできるし、youtube見るときも大きな画面で観れるしいいなぁ。バンドで構成のメモを脇に置いておく時があるのだが、それも代用できるし昔の曲のメモも取っておけるし。
いーなぁ。ほしい。iPad miniくらいのサイズでいいのだがiPad miniよりiPadの方が安いみたい。
iPadならApple Pencilと合わせて5万くらいかなぁ。安くないけど通勤時間が楽しくなると思えばねぇ。
でも実際使ってみないとなーー。なんともなぁ。
旦那もiPad欲しがってたからまずは旦那用のを買ってたまに使わせてもらって様子を見るとかでもいいかなぁ。
ていうか私は自宅PCが壊れかけのradioだからまずそっちを買わないとかなー。。
無線LANをとらえられないという無様な壊れ方。Wi-fiもスルーだしプリンターも有線でしか認識できない。
おまけに旦那がイチゴのお菓子をキーボードに置いてその汁がこぼれたためキーボードも調子悪い。左手で打つゾーンがねばついてる。
まあそれ以外は別に正常だけども。これって売れたりするのかなぁ。下取りとか。無理か。

この世界の片隅の話

前から読みたかったけど読んでなかった「この世界の片隅に」を満を持して購入、読了。

ここから先はネタバレを含むので未読の人は読んではいけない











最終的に号泣してしまったわけだが、すげー本だった。
上中下巻の全3巻なのだが、前半2冊は戦時中で物がないながらものんきに楽しく過ごす主人公の一家が描かれて、最終巻にて空襲や原爆で主人公が肉親や右腕を奪われて、それでも前を向いて生きていく様が描かれる。
中でも私が号泣したのは義理の姪っ子が空襲の後の不発弾が爆発して死んでしまうところ。下ぶくれで目がちんまりしててうちのムスメによく似てる女の子が爆弾でバラバラになって死んでしまう。。戦争とは??なんであんな小さいかわいい女の子が八つ裂きになって死なないといけない??
あと最後のシーン、父親は戦死し母親は原爆で死んだ小さな女の子がぼろきれをまとってシラミだらけで街をさまよっていて主人公夫婦に出会って家に引き取ってもらえたシーンがあるのだが死ぬほど泣いた。女の子の母親の死に方がもう。原爆にやられて右腕はもげて体じゅうにガラスが突き刺さってて、それでも娘の手を引いて逃げようとするのだが、力尽きてしゃがみこんだまま息絶えてしまい、娘は母が死んだことも分からず隣にしゃがんでいたのだが、母親にハエがたかって耳からウジがわいてきた頃にやっと異変に気づき母親から離れざるを得なくなって、でもなんの生活手段も持ってないから、ただ街をさまよって人が捨てた食べ物とかを拾って食べるだけの生活になってしまうという。
自分がムスメと一緒にいて同じ目に遭ったら私も同じようにムスメを連れて逃げると思うけど、私が力尽きた後にムスメが残されて、ムスメがぼろきれを着てシラミだらけで残飯を漁って大人に足蹴にされているところを想像しただけで泣けるというか吐きそうになるほどつらいね。なんでそんなことに。戦争とは???なんでそんなことする??

はーつらい。はー。ムスメを守りたい。

カーテンを買う話

キッチンのカーテンが破れており、且つリビングのカーテンの色がぼやけており、且つリビングのレースカーテンに洗っても取れないカビが生えたのでカーテンを探している。

これまでに、ニトリ・村内家具・無印良品を見て回り、ひとつもピンと来ない状態であった。浅草橋に輸入生地の専門問屋さんがあり、そこで布買って縫うか…という話になっていたのだが、キッチンはそれでいいのだがリビングはそこで寝る日とかもあるので、光に弱いタイプの旦那が遮光1級じゃないとヤダと言うので、どーしようかと思っていた。

で今日、育児仲間のHとりさんに聞いた地元のカーテン専門店と、ネットで見つけたカーテン専門店の2軒をハシゴしてみた。

1軒めのHとりさんに教えてもらった方は、確かに種類が豊富で安いし、遮光ついてない品目にも裏地を縫い付けてくれるとのことで、国内メーカーのカーテンなら大概対応できますとのことでなかなか心強い。リビングのカーテンはこっちでもええかな。でもキッチンに掛けたいカワイイカーテンは見つけられなかった。

2軒めはこじんまりとした店なのだが、これがも〜〜我が家的に大ヒットとなった。いろんなのがあったけど、特にツボったのは北欧系のパキッとした大柄のカーテン。



こんなんとか。最後のやつはイチゴ泥棒という名前の柄で、図柄同じでいろんな色のバージョンがあり、紺地に刺繍のやつとかあってめちゃカワだったけど値段がヤバくて手が出せず。ひとつの窓で10万越えみたいな感じだった。クゥー。

なんかもー柄がかわいすぎてめちゃカワイイ!めちゃカワイイ!ってずっと言ってたら興奮しすぎて頭痛がするほどかわいかった。キッチンは2軒めの北欧系に決まりやわ。
2軒めの店は椅子の張り替えや電気シェードの張り替えもやってるらしく、倉敷の雑貨屋で買った電気スタンドの傘がちょと破れてて破れてるところを壁に向けて使ってるから、値段によっては張り替えたいなー!

なんかあまりにかわいすぎて今も胸の中にかわいい旋風が巻き起こっていてやばい。早く買ってキッチンに掛けたい。キッチンに掛けたい。

北上の話

結婚式終えて帰京なう。
結婚式はなかなか感動的でした。全体としてはオーソドックスというか、むしろこんだけ正統派の披露宴ひさしぶり!!ってくらいオーソドックスだったのだが、最後の新郎父の挨拶と新郎の挨拶が大変感動的で爆泣きするなどした。

新郎父の挨拶は、うちの息子は小さい時は大人しくて1人で遊ぶ子供だったけど、成長するに従ってだんだんとたくましくなっていって、それは皆様と出会って成長していったのだと思います的な。新婦を紹介してもらったときも、もう私どもは驚いてしまって…こんな素敵なお嬢さんをもらえるなんて、みたいな。

新郎の挨拶は、なんか冒頭からちょっと泣きそうになってるけど泣いてはないんだけど胸がいっぱいで頭は真っ白って状態の新郎が、すごい口ごもりながら必死で喋ってて、新婦がこんなに純粋なのはどうしてなんだろうとずっと思ってて、新婦の両親に会った時に、ずっと優しく厳しく大事に育ててもらったんだな、と思いました、とか、◯◯さんを幸せにしなければならないと身が引き締まる思いですとか、必死で喋ってはいるんだけど、後半言葉が出なくなっちゃって、今日は…今日は本当に…って無言になっちゃって、新婦がそっと肩を触ったり、新婦の父が励ます感じで肩をポンポンって叩いたりして、とにかくなんとか挨拶を締めて、そのあと新婦の父親が泣きながら新郎に握手を求めるという一幕があって、もうなんというか感動的だった。
感動的というか、私はずっと動画撮ってたんだけど、もう感動しちゃってずっと涙と鼻水が流れ続けてるし、挨拶終わったあとも泣いてたら同じテーブルの輩から「なんでオマエがそこまで泣く」みたいに疑問を呈されてちょとウケちゃった。
なんか今回は新郎側で出席したけど、新婦も何度も遊んでて知ってるけど、なんかあいつ素敵な女子を嫁にもらえて良かったな〜〜ほんとに嬉しそうだな〜〜っていうのと、うちにもムスメがいて、25年後くらいにムスメがあんな風に綺麗に育って、あんなに感極まるくらい愛してくれる夫と巡り合えたらほんと感無量だなぁ〜〜とか親目線で思うなどした。

ところで今日は結婚式に向かう際、空港から新郎の学部の友達とタクシー相乗りして来たわけだが、その友達がなかなかのナイスガイで楽しかったのであった。
東京に住んでるみたいだし、今日の新婚夫婦が落ち着いたらみんなで遊んだりしたいものだ。

そんで帰路についたわけだが、20時の飛行機のはずが1時間半遅れて21時20分に離陸し、羽田に着いたのが23時15分。そこからリムジンバス的なやつに乗って、いま12時半過ぎだけどまだ全然家に着いてないのであった。なかなかしんどいぜ!

若き日(大学四年)の私と今日の新郎を含むサークルの同期。

若ぇーーー

南下の話

九州は福岡で結婚式に出席するため羽田空港に向かっておる。今日は日帰り〜。朝からじゃなくてよかったぁ。
メイクを一生懸命して髪も一生懸命巻いたけど、まずメイクはそういえば最近マツエクしてなかったなーというのを思い出したり、髪は巻くのが前回の結婚式出席ぶりとかそんな感じだから全然巻けないっていうか、髪短いのにヘアアイロンの直径がデカすぎてゆるいパーマにしかならなくて単にボリュームが出るだけって感じ。しょうがないので分け目を寄せて、ボリュームある側とピタッとする側に分けてみたところ割とまともに。

ネイルをする時間と心の余裕とオシャレ心がなかったのだがやはり結婚式くらいネイルしたいという気持ちが1時間半くらい前から湧き上がっていて、家を出るときにそこらにあったネイルの瓶とリムーバーを持ってカバンに入れたはずが今見当たらなくてションとした。まー着いてから安いのを買ってトイレとかで塗るか。
でもなんか、空港から会場のホテルまでシャトルバスがあるだのないだのって言ってた気がして新郎に確認したら無くて、無いなら無いで全然よかったんだが新郎が気を利かせてくれて自分の寮の友達かなんかが空港からタクシーに乗るのに相乗りさせてくれる算段を取ってくれたのだが、その友達たちは男子だから、ちょっとタクシー乗る前にドラッグストアでネイル買いま〜すとか、飛行機でマスクしてたからメイク直ししま〜すとか、髪がヘタってきたからスプレーし直しま〜すとかが言いづらくて、しかも向こうの飛行機の方が早く着いてるから待たせて申し訳ないってのもあるし、正直ちょっとめんどうな気持ち。いやありがたいっちゃありがたいけど福岡空港って街の中心部にすごい近いから地下鉄で行ってもたいして時間かからないんだよね。

まーでも雨降りまくってるし、空港からホテルまで濡れずに行けるのはいいね。
とりあえずドラッグストアだけ寄らせてもらってネイルだけ買って、ホテルの更衣室なんかでゆっくり身支度させてもらおうかな。

あーーデジカメを忘れたー!!!!

リネンの話

先日ユニクロでリネンシャツを買ってみた

ネイビーのリネンシャツ。リネンシャツってなぜか食わず嫌いしてたけど、ふにゃっとしててなんかイイねー。洗濯を重ねるとなおさらふにゃふにゃしてきてなんかこなれ感出てきていい感じ。
ネイビー買ったけど他の色も買ってみようかな。白とか。白はふつうのシャツは持ってるけどリネンシャツもいいかもなー。しかも安くなってるみたいだし。

そういえばリネンパンツも買ったんだよね同じ時に。これもネイビーの。ネイビーばっかやないかい。別に上下で着ようと思って買ったわけじゃなかろうけども。

会社にも履けるかな〜〜と思って買ったけど、リネンシャツのこの感じだとパンツはふにゃふにゃすぎてカジュアルすぎかも。とりあえず今週末履いてみようかな。