ひょんなことからKぬと共にアラバキロックフェスに参戦。平日はなんだか仕事も忙しく、準備や予習もあんまりできず、でも楽しみにして臨んだ。
4/27(土)
◆6時18分の電車に乗ろうと思い、5時起きの予定だったが、楽しみすぎて4時に目を覚ます。というかよく考えたらいつも平日にしか目覚ましかけてなくて、この日目覚ましかけ忘れてたことに後から気づいた。楽しみすぎる気持ち、ありがとう!
もろもろ準備してでっぱつ。
◆新幹線で読もうと持ってきた金城一紀の「GO」を中央線で読み終えてしまう。GOすげーぞ…!最後泣いちゃった。人生のすべてが詰まってた。かつブロマンスでもあり恋愛小説でもあった。映画観てみよ!
東京駅の紀伊國屋で駅弁とエクレアを買い新幹線に乗り込む。大宮でKぬと合流。無事に仙台に到着!
◆何年だか前にアラバキ行った時は運営が💩で2時間以上待った往路シャトルバス、なんらかの改善がなされたのか大型バスがじゃんじゃん来てピストン輸送であっという間に乗車できた。すごいぞ!!バス車内では隣に座ったおじさんのイビキが無呼吸症候群を連想させるものでKぬと共に心配する。
◆会場に到着し。芝生の上を歩くこと、遠くからマイクチェックの音が聞こえること、シャボン玉がどっからか飛んでくること、そのすべてがフェスっぽくて大感動。コロナもあったしもう2度とフェスなんか行けないのかな…なんて思った時期もあったがこうしてヌルッと戻って来れるんだねぇ。すごいよね。
ZIMAのブースでKぬがサイコロを振ったら当たりがでてタオルもらってた。引きつよっ。
◆とりあえず入場口付近の磐越ステージから、最も遠いメインステージのみちのくステージまで歩く。なんかずっと伴走して小川のせせらぎがあったりして、ピクニック感すごい。最高か〜。
とりあえず適当に途中で飯を買ったりする。
うわさの緑黄色社会をチラ見。メンバーが全員ジャージで揃えてて、うちのバンドでもそんなことしたなぁ〜と懐かしくなる。そんときのわれら↓
曲自体はそんなにハマらず。いきものがかりっぽい感じだね。
◆松下洸平
とりあえず御尊顔を拝したく、磐越ステージまでトンボ返り。イケメンだったし調べたら一個下の学年だった。歳近!!まじかい。途中でスガシカオ出てきて「夜空ノムコウ」をやっていて良いもの観たわぁ〜。
◆西川貴教
そのままボケ〜っと磐越ステージそばに居座り。西川貴教を一目見たかった。西川貴教、クルマみたいな台に乗ってて良さがあった。出てきた瞬間から全身から何かエネルギーが発されてた。ポテンシャルすご!そして脱いだら腕の筋肉やばだった。丸太ほどあった。歌は全然知らんかったけどとにかく歌がうまかった。あとMCの腰が低かった。
にわかファン的にこの日絶対観たかったCreepy Nuts。バックバンドとかおらず、本当に2人だけでステージをやっていた。セットリストこれ。
M1 ビリケン
M2堕天
M3 合法的トビ方ノススメ
M4 顏役
M5生業
M6 松永DJ
M7 Bling-Bang-Bang-Born
M8 二度寝
M9 かって天才だった俺たちへ
M10 のびしろ
M11よふかしのうた
最高やったの〜。。二度寝とブリンバンバンは聴けると思ってたのだがよふかしのうたが聴けたの嬉しかったな。MCで次の曲に入る前に、なんか普通の雑談に次の曲のタイトルを自然に盛り込んで次の曲に行くスタイル、落語の枕みたいで気に入ったw ブリンバンバンのとき、ステージ脇の画面で会場中の子どもたちの笑顔がすっぱ抜かれてて微笑ましかった。
◆OAU guest:奥田民生
津軽ステージへ移動し、あったかい肉そば食べて冷たいレモネード飲んでOAU。日が暮れ始めてて夕暮れが美しい。
それを撮ってるさま。
あと羊おった。
奥田民生、全体的にいじられ続けててわろた。トシロウはなんだかんだ言っていいやつなんだろーな、と思う。「帰り道」が聴けて大感激。なんて素敵な歌なのだ。
◆森高千里
一目見たくて(こういうの多いな?)磐越ステージへ。ミニスカートでビシッと決めてて脚が美しすぎてこの人何歳や??となって調べたら55歳だった。ウソやろ〜〜
めっちゃ可愛かった。ほとんど聴けなくて最後の「テリヤキバーガー」という謎の歌だけ聴けたのだが歌詞が良かった。
ロックも ヘチマも 関係ないわよ
夢をもつのよ世界制覇よ
男も女も関係ないわよ
みんな注目させてやりなよ
良きだな〜。そして去り際、森高が「みんなの顔おぼえたからね!来年も来てよね!」って言ってて可愛さの中にも凄みを感じましたね。顔覚えたかんな!ってビーバップハイスクールのやつなんよ。笑
◆BIG BEAT CARNIVAL 〜ロックンロールの夢〜
今日のメインとも言えるステージ。なんかドタバタしてたからちゃんとメンバーとかゲストとか見てなかったんだけど、あとからあとからすげ〜人が出てきてわろちゃった。
[メンバー]
池畑潤二(Dr)
花田裕之(Gt)
ヤマジカズヒデ(Gt)
ウエノコウジ(Ba)
細海魚 (Key)
[ゲスト]
ヒライハルキ(The Birthday)
TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU/the LOW-ATUS)
松尾レミ (GLIM SPANKY)
亀本寬貴 (GLIM SPANKY)
MONOEYES. the LOW-ATUS)
百々和宏 (MO' SOME TONEBENDER)
YONCE (Suchmos•Hedigan's)
[MC]
「あのサッチモスみたいなカッコいいボーカルは誰?!」と思ってたら本当にサッチモスのヨンスだったりした。あと普通に浅井健一が出てきてわろちゃった。そして出てきて「ガソリンの揺れ方」やっててわろた。こういうときに自分の曲やるんだwwでもガソリンの揺れ方まじでかっこよだった。浅井健一が出てきたらステージがビッとして、雰囲気が一気に変わった。シャツを第4ボタンくらいまで開けてて、それもう半裸〜て思った。そして3曲やって帰っていった。ベンジーはこの3曲のためにエコキャンプみちのくまで来たの??まじで??そんなことする??あの人??誰の友達枠なの??チバと仲良しだから来てくれたの???ウソでしょ??えっそんなのエモくね??
グリムスパンキーというバンドのボーカルとギターも来てくれてて、私は存じ上げなくてバンド名からしてなんかシャカラビッツ系の明るく楽しい系かと思ったらすんごくカッコいいハスキーボイスのボーカルで引き込まれた。やった曲もROSSOのシャロンで最高だった。
あとエルレの細美が出てきてバースデイの「涙がこぼれそう」をやってくれたんよなー…すんごく良かったわ。声が太くて頼もしい感じでねぇ。細美10年ぶりくらいに見たけど相変わらず若くて、でも貫禄ついてたわ。
で、最後ですよ…奥田民生出てきてミッシェルの「世界の終わり」をやったんだけど、その時のメンバー、ドラムがキュウちゃんでベースがウエノですよ…やばない?!わたし今ミッシェルのリズム隊が世界の終わりやってんの観とるんか…てなって泣きそうになったわ。ドラムはツインドラムだったんだけど、イントロからドラムが入るタイミング難しいから、ウエノがドラムの池畑さん(ルースターズ)にタイミング教えてあげててわろた。そんでウエノが今日イチ楽しそうに弾いてて、もうほんと泣きそうになったわ。なんか、ミッシェルが復活しないのはウエノがあんまり乗り気じゃないから、みたいな話を聞いたことがあったから、そのウエノがこんなに楽しそうに…みたいな。てかわたしの立ち位置からだとウエノの後ろにキュウちゃんが見えて、ほんと胸熱だった。てかウエノカッコよすぎんか?!?!ウエノカッコよすぎ問題勃発。すっっごい細くて背が高くて、振る舞いのひとつひとつがセクスィーだった。
まじであの「世界の終わり」は一生の思い出とするわ。
◆帰路
帰りのシャトルバスにもすっごくスムーズに乗れた。ディズニーで言ったら「ジャスミンのフライングカーペット」並。運営ありがとう!!!!
ホテルに着く前に、今日借りてたチャージスポットの充電器を返却がてらコンビニに行き、カップヌードルとハーゲンダッツアイスと堅あげポテト買う。そして部屋で貪る。
風呂はもう大浴場が閉まってたので朝風呂とした。今これから入りに行く。
というわけで体力限界千代の富士だけど本当に楽しかった!来て良かったな〜。