レミゼラブル熱が冷めやらず、私がレミゼラブルにハマったきっかけであるところの「on my own」を歌ってみた。
この歌はエポニーヌという、レミゼラブル中で最もレミゼラブルな女の子が片想いの相手を想って歌う歌なのだが、映画を初見の時にあまりにかわいそうすぎて号泣した。映画版のエポニーヌ役のサマンサバークスがまたハマり役で歌もすごくうまいし良いのよね。サマンサバークスは25周年コンサートでもエポニーヌをやっておる。
歌ってみて、ほんと美しいメロディのええ歌やなーと思うなどした。キーが合うので歌いやすいし。テンポもゆっくりなので英語でもなんとかついていける感じ。
レミゼラブルにハマったきっかけの曲を歌えるようになって感慨深いので、レミゼラブルと私の関係を書いてみようと思う。
2012年
12月
なんとなくレミゼラブル映画版を映画館に観に行く。なにか圧倒的なものを感じて衝撃を受け号泣。
2013年
1月
映画館に再度観に行く。再度号泣。
この時は主にエポニーヌのかわいそうぶりに肩入れしている
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YouTubeやらレンタルCDやらでレミゼラブルの曲を聴きまくる
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3月
高円寺の飲み屋で弟に対しレミゼラブルについて熱く語っていると店員さんに声を掛けられ、その人が帝劇のレミゼラブルに出演していると聞いて驚く。
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4月
死ぬ気でチケットを取り帝劇にてレミゼラブルを観る。生の舞台の迫力に感動
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5月
25周年コンサートのDVDをツタヤで借りて大ハマりする。映画や舞台とはまた違い、歌だけならこの25周年が好き!と思ってDVDをリッピングして音源だけiPodに入れて聴き続ける
2017年
6月
久しぶりに25周年コンサートDVDを観て改めてハマる
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ツタヤで2回借り、Amazonでも1回借りる。買えば1,000円と知り今更ながら購入。
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DVDをずっと観る
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ジャンバルジャンの苦悩と優しさ、エポニーヌの健気さ、アンジョルラスとグランテールのブロマンス、女工たちや娼婦たちの哀しさなど、全面的にどこを切っても好き、という状態に陥る
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しばらく気が狂っていたがアルフィーボーの似顔絵を描いたりなどしているうちに落ち着いてきて日常生活に戻る
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7月
レミゼラブル好きのKぬ・Mロンちゃんと共に合唱団を立ち上げ、民衆の歌などをみんなで歌って悦に入る
2018年
4月
群馬にて合唱団のライブを敢行
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5月
ライブ打ち上げにて私がゴリ押しして「ONE DAY MORE」をみんなで歌う。ノリで動画を撮影して編集。
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9月
ノリで帝劇主催の「レミゼラブルのど自慢・思い出自慢コンテスト」に動画を投稿したところまさかの1次予選通過。泡を食って練習
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仲間割れしたり仲直りしたりしながらも無事2次予選で歌唱。帝劇地下の稽古場にて歌うという一生の思い出ができる
2020年
5月
コロナ禍による自粛生活を余儀なくされストレスが溜まっていた折、YouTubeにて帝劇の俳優たちがリモートで「民衆の歌」を合唱する動画にいたく感銘を受ける。自分の合唱団でもやりたいと思い呼びかけたところみんな自粛生活でヒマだったためかみんな参加してくれる
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動画が集まりそれを編集し、zoomでお披露目会。楽しいひと時を過ごす
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6月
合唱団ロスがつらくて25周年DVDを観たりなどしているうちに、これまであんまり注目してこなかったジャベールの魅力を再確認。夢に見るほどジャベールについて考える
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原作はどうも読み返す気になれんので、原作を下敷きにした漫画版や、原作の解説本を読む
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映画版のジャベールはどんなんやったかなと思い映画の廉価版DVDを購入。ラッセルクロウの内省的なジャベールにグッと来る
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改めて映画版の作り込みの凄さに触れ、どうしてもトムフーパー監督の副音声が聞いてみたく、映画のブルーレイを購入。副音声をずっと聞きながらメモるというオタクの行動に出る
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ジャベールからラッセルクロウが気になるようになり過去の出演作品を観たりするものの、演技や作品はともかく私生活の素行の悪さと民度の低さに辟易し、ラッセルは置いといてジャベールという存在に立ち戻る
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どうしても「対決」を歌ってみたくなるがKぬなどに断られ相手を見つけられず自分で自分と対決する動画を作って悦に入る
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Kトーさんに動画を見せるとジャベール役をやってくれることになりリモート対決動画が完成。悦に入る
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今度はどうしてもオンマイオウンを歌ってみたくなりEのきさんに声をかけハモってみることにし、女声三重唱の楽譜を購入。パート分けをする。まずは練習がてら自分と自分でハモってみた動画を作って悦に入る
イマココ。2012年以降の私はレミゼラブルと共に生きているのだなぁと思いますね。
10月にアルフィーボーが日本に来るらしい。観たいなぁーー。