夏になるといつもビニールプール出してきて庭先でバチャバチャやらせてる。保育園でもプールやらせてくれているらしく、しかも組織的にスイミングにつながるようなことをしてくれているらしく。優等生イチコとしては張り切って参加しているようで、最近お風呂でもプールでも「見ててー」とか言って水面に顔をつけてみたり、私の腕を水面に置いてそれをくぐったりしている。一回やりすぎてゲボ吐くなどしていた。アホやのー。
で新潟とか地元とかでガチのプールに行って、水中メガネも買って泳がせてみたら楽しかったらしく「スイミングかよいたい」と言い出した。その意気やよし！となって即スイミングスクールに体験申込み。ニコちゃんもスイミングやる？と訊いてみたら「やるー🦜」とオウムになってたのでとりあえずニコも放り込むこととする。
地元にもいくつもスイミングあって迷ったけど、ショッピングモールの中にあって便利そーなところは口コミが低かったりして微妙だったので、とりあえず駅前のデカいところにしてみた。
当日行ってみると、日焼けして声の大きい爽やかな若い男女が「おはようございます！」と迎えてくれて、体育会系の良いところを思い出す(悪いところ:押しが強い)。
さっそく更衣室で水着に着替えさせ、先生が迎えに来てくれる。急に怖気づく姉妹。「ママもいくぅー！！」と言ってニコが大号泣、頼みのイチコも口角爆下がりで目に涙が溜まっている状態。ダメだこりゃと思ったのだがさっきフロントにいた爽やかな女子が「抱っこしちゃいますねー！」と言ってそのたくましい腕にニコをかついで去っていったのであった。イチコは手を引かれてドナドナされて行った。
2階の見学ゾーンで旦那と合流。姉妹爆泣きでダメだこりゃという話をするが、いざ登場したうちの姉妹めっちゃ張り切って水に飛び込むなどしていてウケちゃった。特にイチコは当初の張り切りを思い出したようでまさに水を得た魚。ニコは最初はちょっぴり怖がってたけど一度水に入ったらもう平気になってた。
体験の子だけのクラスだったようでうちの姉妹ともう一人、イチコの一個上の男子も一緒で、その男子のお母さんと話をする。上に2人お子さんおるそうで、2人ともこのスイミング通ってる(通ってた)らしい。上のお姉ちゃんも一緒で、その子はもうスイミングはやめたらしいのだが、スイミングどうだったか聞いたら「え、めっちゃ楽しかったw」と言っていたので安心する。楽しかったんだねぇ。良かったね。
さて姉妹、25メートルプールの底に赤い床みたいのを置いて足がつくゾーンを作ってくれているうえに腕にヘルパー巻いてるから安全なのだが、ハッスルしたイチコが赤い床ゾーンを飛び出しちゃうハプニングあり。一瞬ビックリしてたけど、そのあと自らもう一度飛び込んでてわろた。楽しいんだねぇ。
途中、赤い床と赤い床のあいだを1メートルくらい空けて、そこは泳いで越えてみよう！みたいな時間帯もあり、一緒にやってる男の子は顔をつけてビート板で泳いでた。イチコは最初は顔つけないでビート板だったのだが、男の子の様子を見てるなーと思ってたら水から顔をつけてビート板で泳いでてマジで驚いた。やるなー。
ちなみにニコは顔つけようがつけまいがビート板で泳ぐとかはまだ無理なので、先生から「カニさん🦀」と指示されてプールのヘリを伝ってせっせと向こう岸まで行くというやつをやってた。そして向こう岸についてからも手をカニさん✌️にしてガニ股で横歩きしてて、そういう指示もらったのかな…と思ってたらあとで聞いたら後半のカニ歩きは自主的なものだった。楽しくなっちゃったんだねぇー。良かった。
楽しそうにスイミングしてる姉妹を見てると、大きくなったナーとグッときた。特にイチコは割と慎重なほうだから、ポテンシャル的には可能だとしても最初はできないかもなーとおもっていたのだが、こっちが思ってたよりもずっとポテンシャルあるんだなーと思って、親が勝手に予想したりかばってやったりしたらダメだなーと思うなどした。
途中でフロントのお兄さんからスクールの体系の話を聞いたりプールサイドから見学したり、あっという間に45分間の体験終了。入会する場合は〜という案内に、「子どもの意志聞いてから…」とか言ってたら横からイチコが食い気味に「やる！ならう！」と言ってきて入会決定。ニコどーする？ならう？と聞いたら「ならう〜🦜」とオウムだったので一応ニコも入会らしい。
というわけでイチコニコ習い事デビュー。イチコは工作教室に一瞬行ってたけど、まあ本格デビューということで。親ものんびり付き合えればと思いますねぇ。てか私も泳ぎたい。
