とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

Fランド 3日目

肉眼では見えないけどカメラで撮ると写るという恥ずかしがり屋のオーロラもだんだん薄れ始めた朝5時頃。

6時15分に次の場所へ向かうバスが迎えに来てくれることになっていた。

 

旦那もモソモソ起きてきたので部屋の冷蔵庫の中に準備されていた朝ごはん用のパンや野菜やチーズをモソモソ食べる。

例の穴あきチーズがまた入っていてうまい。

 

時間より前にバスが迎えに来てくれて乗り込む。前日の人と同じ運転手さん。

やはり微妙にコミュニケーションが取れないが高速バス乗り場に連れて行ってもらえた。

高速バス乗り場はうちらの泊まっていたホテルとは別のホテルの前で、けっこう待ち時間があってとにかく寒い

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屋根から垂れ下がる大きなつららを旦那に授けたところ

 

で寒いのでロビーで待たせてもらえないか聞いてみようということでどきどきしながら旦那が交渉へ

アッサリと「待っててもいいけどただしそこの廊下より先は入っちゃダメよ」的なことを言われてロビーのソファに座ることに成功。

でバスが来て乗り込む。

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全然上手く撮れなかったけどこういう幻想的な光景がずっと続く

ここらへんで旦那が「フィンランドに移住したい」と言い始める

 

1時間くらいバスに揺られて着いたのはロバニエミという街

観光地なので駅にスーツケースがスッポリ入るコインロッカーがたくさんあるという噂

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雪の中の小さな駅

噂どおりコインロッカーめっちゃあったのでとりあえず荷物を預ける

もう朝10時くらいなのに、夜明けすぐみたいな雰囲気がずっと続く

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ロバニエミ散策にでるも、お腹がすいたので腹ごしらえをしたいけど朝早すぎて店が開いてない

 

最終的にマックに入店

 

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マックはマックだけどちょっと前まで世界最北のマックだったらしい

ロシアに出店しちゃって最北端の地位を奪われたらしい

店員のおねえちゃんはなにかむしゃくしゃしていたのかじゃっかんつんけんしていた

というか英語もろくに話せない日本人への接客じたいにむしゃくしゃしていた可能性

 

店内は新聞を読むおっさんやだらけた若者など、日本と同じ客層

 

肉が食べたくてチキンナゲットを頼むと、数を聞かれたので5個と答えると、なんか6個8個14個のどれかだみたいなことを言われる

アワワとなって6個と答える

そのあとソースを何にするか問われる

早口でなんかとなんかとなんかとなんかから選べと言われるものの何が何だかわからない

 

何が何だかわからないという顔をしていたら旦那が横から「ばーべきゅー」と口を出して事なきを得た

 

なんかソース10種類くらいあったのに日本と同じBBQソースを選ぶ羽目になるとはな…と思いつつ食べてみると、なんだか日本のBBQソースよりじゃっかん甘めな気がした

フルーティだった

マックにてこの日の行程について会議を行う

 

腹ごしらえを済ませ、庶民の生活を見ようとスーパーマーケットへ

フィンランドではKスーパーマーケットとゆー店が幅をきかせているとガイドブックに書いてあったのでとりあえず冷やかすことにする

チェーン店らしい店が軒を連ねていて活気がある

 

サンタクロース村というところに行くべくバス停へ

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バス停は何かスポーツのグラウンドの前にあって、金網に雪がこびりついている

定刻より少し遅れてバスが来て乗り込むが、中国人どうしがバスの中ほどで言い争いをしていて奥に進めない謎の状況

ストレスを感じてこのあたりで心の感度のスイッチを切ったのでよく覚えていないが途中で席が空いて座れたらしい

 

40分ほどで着いたサンタクロース村はおみやげ屋さんの集合体でした

その中にマリメッコイッタラやアーリッカのアウトレットが並んでいる状態

 

 とりあえず見て回ったりめぼしいものを購入したりしていると、重いスノーブーツを履いているせいかあっという間に疲労困憊となる

 

お腹も空いたので昼食とする

 

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トナカイ肉のハンバーガ

 

朝もマックだったのに昼もハンバーガ

 

トナカイ肉は少しクセもあるけど普通に美味しかった

 

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ツリーと雪だるま 超でかい

雪だるまは一番下の○がちょうど人間の背の高さくらい。

 

買い物てロバニエミへ戻り、ロバニエミからヘルシンキへ夜行電車に乗るべくロバニエミ駅へ

夕飯は例のKスーパーでお菓子や惣菜や飲み物を買い込み、夜行電車で食べる作戦

 

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 憧れだった夜行電車

フィンランドだからか外観も内装もオシャレ

 乗っているのはフィンランド人のバックパッカーとかアジア人旅行者

どうも数十人あたりシャワーが1つしかないらしいと早い段階で知る

 

そういうストレスに弱いタイプなので、もう今日は風呂いいや…とつぶやいたところ、旦那に強い口調で風呂に入ったほうがいいという旨のことを主張される

 

なので作戦として先手必勝ということで、とにかく電車に乗り込んだ瞬間にシャワー室に駆け込んでシャワーを浴びた

 

 最初ものすごく水が冷たくて死んだと思ったけど生きてた

 

サッパリしてシャワーを出ると案の定数名が並んで待ってた

 

先手必勝ー!

 

旦那はそういうの待てるタイプなので、なんかビールとかのんびり飲んでおもむろにシャワーを浴びに行っていた

 

夜行電車は快適だった。

隣の部屋の声がうるさいかなと思ったけどみんな早めに就寝したようで、ほたんど気にならなかった

 

窓が開かなかったので、これはできなかった

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次に目が覚めたらヘルシンキだなと思いながら眠った