とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

ドリーとドラマの話

飲み会で愉快に飲んでたら若い子に「◯◯さんファインディングニモのドリーみたい、ずーっとしゃべってて何にも覚えてないんです」って言われた。悪口だろそれって言ったら「違います!ドリーはみんなに愛されてるんです!」と言われた。

というのでファインディングニモ観たいと思っていたけどディズニー映画ってディズニープラスに加入するかGEOにDVD借りに行くか金ローを待つしかないという3択だった。一瞬悩んだけどNetflixを解約してディズニープラスに加入し無事観ることができました。

 

からの、めっちゃ面白かったからファインディングドリーも観たよね。個人的にファインディングドリーの方がツボったというか号泣しちゃったよ…ドリーのママとパパ〜!!!うぇ〜〜ん。

あとアレ、タコのハンクやば!イケメンすぎるやろ〜〜質感はキモチワルイけど…。どっかで聞いたイケボイスだと思ってたら上川隆也だったわ。言われてみたらそうだわ。ハンク、アウトロー感あるのに海に怯えててキッズプールでも子どもにビビって「オレは一生ここにうずくまってるよ」とか言うのキュンがあった。脚を1本失った時のトラウマがあるんですねぇ。ドリーとハンクの関係、ズートピアのジュディとニックの関係に近くて尊い…男の方が精神年齢高くて導こうとするんだけど女の方が自由だったり思い切りが良くて結局男が振り回される的な。

 

肝心のドリーの性格ですけど、もー分かりみ深すぎて親近感ヤバだったわ〜〜私もすぐ気が散っていろいろ忘れちゃうしねぇ。でもイヤなことも忘れちゃうからイヤなこと宵越ししなくて済むのよ。いいよね〜。前にAいださんとIとーさんと話してる時に、Aいださんが「◯◯さん(私)はイヤなこともひと晩たてば忘れちゃうそうです。心が強いですよね!」つったらIとーさんが「それは心が強いとゆーかアタマが弱いのでは?」と的確なこと言っててわろちゃった。うっせ!!!

 

なんかでも、ドリーは記憶がもたないみたいな障害を感じるし、ハンクは腕が1本ないし、ニモも手が1本小さいし、デスティニーは目が悪いし、ベイリーは途中で治ったけど事故で機能不全だったし、マーリンはネガティブ思考でひと言多いみたいなとこあるし、みんなどっかマイナスポイントがあるけど、同時にみんな良いとこがある、みたいな描かれ方が良いしいま風だよね。

 

てゆかちっちゃい頃のドリーが可愛すぎて可愛すぎて…それがどっか吸い込まれちゃっていなくなっちゃった時のママとパパの気持ちを思うと…うぇ〜〜ん。

良き映画。

 

せっかくディズニープラスに入ったしと思ってディズニープラスでしか見れない柳楽優弥のドラマの「ガンニバル」の1話目を観始めてみたけど、もーー冒頭から気持ち悪いし怖いし…でも警官の制服の柳楽優弥、眼福。でも柳楽優弥本人もかなりヤバい性格の主人公らしいし…やだな…観れんかも…。

 

ドラマといえば「不適切にもほどがある!」が最終回だったけど本当に素晴らしい最終回でちょっと泣いちゃった。全員集合かつ「寛容になりましょう〜♪」のメッセージがあたたかい。ほんとそれなんよなー。最後のテロップも最高だったし。「不適切にもほどがある」のは昭和だけでなく令和もきっといつか不適切になる、というやつね。