とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

夏への扉事件

先日ある小さな事件が起きた

 

 

 

要件1.昔から気に入っている本がある 

夏への扉[新訳版]

夏への扉[新訳版]

 

 「夏への扉」という海外のSFなのだが、SFなのに主人公が失恋やら失業やらでウジウジしていたり、しかも猫が大事な役割を果たすという小説。

10年以上前に読んで気に入って以来本を所有している。

 

要件2. 人に本やCDを貸してそのまま忘れることがよくある

 

貸したものが返ってきたときに、キミに貸してたのか!みたいなことがよくある

 

 

という要件が前提となって今回の事件は起こります

 

 

ある穏やかな昼下がり、文学部卒で本好きの友人Mが私に言ったあるセリフから事件はスタートする

 

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人に勧められた本ってだいたい面白いし、もちろん借りることにした

 

そのままけっこうな日数が経過した

私もMもわりと忘れっぽいのでそのまま流れるかと思われた

というか私は完全に忘れていた

 

そしてある日の朝出社すると、自席のデスクに「夏への扉」がブックファーストの紙カバーに包まれて置いてあった

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アラ夏への扉だわ。誰かに貸してたのが返ってきたのかな?

これ面白いんだよね〜〜持って帰る前にMにでも貸してやろ。

 

そう思った

 

そしてMにLINEを打った

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そして昼休みにMに渡した

 

受け取るなりMはこう言った

 

 

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そう

 

 

朝自席に置いてあった「夏への扉」はMが家から持ってきて貸してくれた本だったのである

 

 

人から貸してもらった本を自分のだと思い込んで当の本人に貸そうとするこのズボラぶり

 

 

ただこの事件のキモとしてはMも私も自分が面白いと思って相手に貸そうと思った本が同じだったということで、コレが男女ならもう結婚したほうがいいですね

 

 

 

ムッとしてもおかしくないところをゲラゲラ笑って済ませてくれたMに感謝

K点越えした話

先日スーパーですしを買ってきて食べていた

 

玉子があったので食べていた

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育ちがいいのでひと口でいかずに半分食べた

 

ら、ちぎれた玉子が胸元に落ちた

 

床に落とさないようにムンムン!と踏ん張ってみたのだが、玉子が乗ってる感が無かったのであきらめて床に落ちたであろう玉子を探した

 

けど無かった

 

すると一緒にすしを食べていた旦那から指摘が入った

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見ると、テーブルに玉子が乗っている

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しかもけっこうテーブルの奥の方に乗っている

 

エ?なんで??どうやって??と思っていると旦那から解説が入った

 

それによるとこうである

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わたしの豊満な(←)おっぱいを踏み台にして、日の丸飛行隊が飛び立って行ったというのである

 

いつの間にわたしの胸は白馬のジャンプ台になってしまったのか!

 

しかも

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うちのテーブルは表面にミゾが入っており、それがまるでK点のようで、

それを越えた玉子の誇らしげな表情が見えるかのようです

 

 

すし美味しかったです

 

どこへも行けない玄関

地元の中華料理屋が閉店したのかリニューアルするのか、建屋がなくなっていた

 

するとその隣接する建屋に、どこへも行けない玄関が現れた

 

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これはあれや

 

廊下で変なハサミ男とかに追われて、ドアだっ!つって飛び込んだらそのまま落下するやーつ

 

それかこのドアのまえに鉄骨を渡して、自己破産した若者がそれを渡っていくやーつ

 

ざわ…ざわ…

 

ひもを組む話

旦那が会社の遠足に行ったらしい

 

レクリエーションとして組みひもを組んだと言う

 

組みひもといえば「君の名は。」でヒロインが組んだり組まなかったりしていたアレである

 

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高級なミサンガみたいなアレである

 

組んだひもを持って帰ってきたというので見せてもらった

 

 

 

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うーん

 

 

確かにひもだし組んであるけど

 

 

おもったんとちがう

 

 

なんかよじれてDNAっぽい

 

本人の弁によると、なんか生真面目にギチギチ編んでしまったとのこと

 

几帳面なんですなぁ

 

組みひも組んでみたい!

 

組みひも組んでみたいなんてうちの実家で言おうもんならばあちゃんが飛び出してきて全ての用具を揃えて死ぬまで組みひもを組む羽目になるのである

 

ばあちゃんは組みひもが好きなのである

 

ちょっと組んでみたい

Fランド 最終日

いよいよ最終日

この頃になるとおみやげの買い忘れがないかだけが気がかりとなっていた

 

赴いたのは地元のスーパー・Kスーパーマーケット

 

とにかく余ってもいいからお菓子を大量に買う

 

・geishaチョコ

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オリンピックの選手だった創業者が東京オリンピックで日本に来てインスパイアされて名前を付けたと言われるゲイシャチョコ。スーパーにもおみやげ屋さんにもどこにでも必ずあった。たいそう美味しい!

2センチ×10センチくらいのチョコバーを箱買い。

他にも飴ちゃんみたいなサイズとかハート型のやつとかいろいろあるそうです。

 

サルミアッキ

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世界で一番まずい飴と言われるサルミアッキ

ハリボにもタイヤ味という名前で売られている

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私こういうの全然ダメだから食べた瞬間に吐いた

ゴムの味がした

けど名物として面白がられるかなとおもってみやげ用に購入 

 

他にもちょっとした飴ちゃんとかも合わせて購入

すごい大人買いだったのでスーパーのお兄ちゃんが大わらわとなっていた

 

そして3度目となるロバニエミマーケット。

お目当ては怪しげな食器屋さん

イッタラマリメッコのビンテージの食器を安く売っている

前日イッタラ工場に行って、人に買うべきおみやげは正規品で買ったので、最後に自宅用にイッタラが欲しかった

吟味に吟味を重ねて買ったのがこれら

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キャンドルホルダー2個(茶色とカーキ)

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カステヘルミの平皿2枚(カーキ)

 

ちなみに正規品で自宅用に買ったものも

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タイカのペアマグカップ

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ティーマのパスタ皿

 

いずれも帰国後に鬼使いされています

 

 

おみやげを買い倒してから、小分けにする小袋をアマゾンで発注。帰国した頃に届くようにする

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オーガンジーの巾着を大量に購入

 

 

おみやげ購入完了してちょっと気がゆるむ

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気がゆるんだわたくし

 

ここでまたスタバに寄ると、友に買ったヘルシンキご当地タンブラーの他にフィンランドのご当地タンブラーも発見

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日本からの指令により購入

 

お土産が多すぎて、持参したトランク2つに全く入りきらなくなり、このあたりで3つめのトランクを購入した

 

あとこの日荷物を預けてたロッカーの鍵が古風で冒険のにおいがした

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楽しかったフィンランド旅行を思い返すと去るのがつらかった

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がそうも言っていられないのでヘルシンキ空港へ

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目が光るコワいニョロニョロ

 

搭乗前にトランクを預ける段になり、小さな事件が

 

トランク3つのうちひとつが重すぎて通常の荷物として乗せてもらえないらしい

このまま乗せようとしたら8,000円ほど追加料金がかかるらしい

 

旅行ハイで金銭感覚の狂っていた私はもう8,000円くらいいーかみたくなってたが、旦那がそんなのダメだと主張し目がさめる

 

フィンエアーのグランドホステスはかなり親身になってくれて、3つのトランクの中身を入れ替えて重さを分散すればいいわ!みたいなことをたぶん言っていた

 

でトランクを開ける我々

 

で判明したのは、先述したゲイシャチョコがどうやら原因らしいということ

 大量のゲイシャチョコを他のトランクに積み替え、計量へ

 

 

まだ重い

 

 

グランドホステスが「おしい!」みたいな顔で重さを示す表示を指差す

 

またすごすごと引き返し、もうちょっとゲイシャチョコを積み替える

 

ちなみにこの積み替え作業はカウンターの向かいの広めのスペースで行われておりカウンターはそんなに混んでいなかったものの、周囲にいる観光客たちはそこにいる日本人の珍妙な二人組が苦戦している内容についてほぼ把握していた

 

3度めの計量へ

 

三度目の正直という言葉もあるが、規定の重量ぴったりにおさまった

 

その時グランドホステスはこう言った

 

 

 

「perfect‼︎!」 

 

 

 

ケインコスギ

山本高広か

 

周囲の観光客からも笑い声があがった

 

汗だくの日本人2人組はようやくカウンターを離れたのでした

 

 

ここらで私は胸焼けに襲われはじめていた

 

空港内の薬局で、店員のお兄ちゃんに私が胸焼けがする旨うったえる旦那

 

完全にわかった感じで薬を売ってくれるお兄ちゃん

 

薬の説明書きはすべてフィンランド

 

何の薬かも分量もなにもわからないまま薬を飲む勇気がなく、フィンランド語の翻訳に挑戦

 

一語ずつGoogle先生に聞いた

 

ざっくり理解して薬飲んだ

 

そして搭乗

 

最初はのんきなもので、「世界で一番大嫌いなあなたへ」とゆー映画とか見て、原作読んでたので原作との相違点とかヒロインのチャーミングさとか彼氏のイケメンぶりとかに眼福となって、その後うとうとして、

 

 

吐き気で目が覚めたら全身に滝のような汗をかいていて、

 

やべー!と思いエチケット袋の封を切って即キラキラした。

 

キラキラが止まらない

 

オラ、キラキラが止まんねぇ!ってなってたまらずCAさんを呼ぶと迅速に後方のCAさん待機スペースに連行してくれた

 

ちなみに旦那はこのあたりでフガフガっと起きてきた

 

待機スペースでは、布団を敷いてくれてそこに横になったり酸素ボンベをあてられたり、看護師さんの資格を持っているおばちゃんCAが私の足を持ってくれたりしてもらいつつ基本的にはずっとキラキラしていたがだんだんと汗が引き始めたのを感じる

日本人のCAさんの「ああ、お顔の色も良くなってきましたね!」という声が聞こえる

と同時に旦那の「すいませんすいませんすいません」という声もする

 

 

そのまま寝てていいというのでCAさん待機スペースの隅を陣取る形で布団で寝る

手持ち無沙汰でモジモジする旦那に、日本人CA(男性)がさわやかに話し掛けてくれている模様

 

CA「フィンランドは楽しんでいただけましたか?」

旦那「えーあーはい、なんとか…」

CA「(旦那のスリッパを見て)可愛らしい室内履きですね、マリメッコですか?」

旦那「あのうそのう…フライングタイガーです…」

CA「そうでしたか!北欧雑貨は可愛くてリーズナブルなものが多いですものね!」

旦那「ええはい…すみません…」

 

旦那よすまん

 

 

 

その後だいぶ良くなったのでこちらから申し出て席に戻ったのだが結局またキラキラしてしまい再びCAさん待機スペースへ舞い戻り、オマエもういいからここにいろよってかんじになったので着陸寸前までそこで寝た

フィンエアーのCAさんたちは本当に親切だった。本当に親切だった

大事なことなので2回言いました

 

降りたら車イスが待っていた

歩けたけどフラフラしてもいたし、何よりCAさんが促すのでとりあえず車イスで空港内へ

押してくれるのは親切なおじさんスタッフ

 

そして連れて行かれたのは検疫のフロント

け、検疫…と思いつつなされるがままにしていたら、ホラン千秋にそっくりのスタッフが出てきて、何しに来た的なことを言われる

あのうそのう行けと言われたので来ましたみたいなことを言うと、どちらの国からお戻りですかと言うのでフィンランドと言うと、「フィンランd」くらいのタイミングで「北欧でしたら検疫の必要はありませんのでお引き取りください」的なことを言われる

 

すごすご引き返す我々3名

 

おじさんスタッフから「診療所の方へ参りましょうか」と提案があるも、どうもベッドとかはなくて薬を処方するための場所らしく、旦那とおじさんスタッフと協議の結果、とりあえず入国手続きをして、ロビーのソファでゆっくりして帰宅しようということになる

 

入国手続きも荷物の上げ下ろしも全ておじさんスタッフがやってくれて、旦那が僕がやりますと言ってもキビキビとやってくれるので任せてしまう

 

そしてロビーで少し休み、もうはよ帰って家で寝ようということになり帰路へ

 

帰り道は割とスムーズで、最寄駅からタクシーで帰宅

 

タクシーの運ちゃんにすごい荷物ですねと言われた旦那が新婚旅行ですと言うと、「おやぁー!そりゃあおめでとうございます!」とテンションの上がる運ちゃん

 

運「ご旅行はどちらへ?!」

旦那「あ、フィンランドへ」

運「へ?フィンランド??なんでまた!

旦那「えーと…」

 

 

おあとがよろしいようで…

 

 

でも本当に楽しかった!!!

大変良い思い出になりました。

フィンランドの人たち本当に親切で、次は夏に行ってみたいなーと思いました。

 

おわり。

Fランド 4日目

さて朝になった

ヘルシンキに着くから降りる準備をするのだという内容の放送が流れる

なんか記憶がまったく曖昧だが、飛行機や電車の中でウロチョロするために履いていたスリッパ(日本の100均で購入)がなぜだか忘れたけどビショ濡れになり、なんかとても汚く感じたので廃棄した。

あと何かつまらないことに私がイライラしてゴネていたところ旦那が呆れイライラおばさん的なアダ名を付けられたような気がする

最近バンド仲間とかですぐ○○おばさんとか○○おじさんとか悪口を言い合う文化が確立してしまい困惑している。

旦那は最近、LINEのスタンプをちょっと買っただけでスタンプ買いすぎおじさんと命名されていた

 

そんなことはどうでもよくてついにヘルシンキに着いたのでした

ロバニエミまではわりと寒い地方というか、日本でいうと東北みたいな感じのとこなのでスノボウェア的な服を着てても全然恥ずかしくないけど、ヘルシンキは完全に東京なのでスノボウェアとか着てたら恥ずかしい。

のでとりあえずユニクロの極暖を着込んで普通の服を着込んでダウンコートを着込んで帽子をかぶって街に出る

普通に寒いけど、確かにレヴィやロバニエミのアゴがもげそうになる寒さとは質が違う感じ

雪もまあ積もってはいるけど道の端っこに積まれてる

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ヘルシンキ駅たいへん素敵です

けど駅舎の素敵さで言ったら東京駅も負けてないよなー!となんだかいい気分になる

 

ヘルシンキではトラムという路面電車を乗りこなせないと話にならないと聞いていたので、1日乗車券的なものを購入するのが第一関門となる

まずはホテルに荷物を置きに行くべく、8番だか3番だかのトラムに乗り、そろそろ英語慣れしてきた旦那が意気揚々と1日乗車券を買い求める

無愛想だけどちゃんと売ってくれた

 

ホテルに着く。フィンランド最後の宿。

ホテルをアップグレードするか否か、最後まで旦那が悩んでいたが結局アップグレードしなかったホテル。

ちなみに私はアップグレードも何も分かっておらず寸前まで結婚パーティの準備にかかっていてなーんにも気にしていなかった。

髪をムラサキ色に染めたフロントのお姉ちゃんが現れて、アップグレードせんかったもんなぁと思ったけど、髪がムラサキ色なだけで大変親切なお姉ちゃんだったので心の中で詫びる

てゆかここらへんで分かってきたけどフィンランド人はみんな親切にしてくれた。

 

 そして街へ繰り出す

街なかは普通に都会なのでソワソワと歩いたあげくとりあえずスタバに入る

前日のマックといい今日のスタバといい、ビビるとチェーン店に入るとゆーのがチキンぶりを現している

 ていうかフィンランドにはスタバが全然ないとか聞いてたけど普通にあった

なんでもカフェ文化が確立しすぎててスタバが参入する隙がないって聞いてたけどがんばって進出したんですな。

けど腰が低くて、ドアのところに「THANK YOU FOR CHOOSING STARBUCKS」て書いてあった

こんな腰の低いスタバ日本には無いよ!!

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カップに名前書いてくれた

あとスタバのご当地タンブラーを集めてる友にヘルシンキタンブラーを買った

 

さて気合を入れ直して出発

市場みたいなとこが楽しいと聞いたのでオールドマーケットというところに行く

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オールドマーケットにいどむわたくし

 

 

朝早すぎたのか店が全然開いてなくてショボンとする

市場自体は8時からやってるとネットで確認したのだが、店はそれぞれ好きな時間に開くらしい

 

気を取り直してヘルシンキ大聖堂とやらへ向かう

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階段をのぼる

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階段をのぼる

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たどり着く

 

 

 

まあ大変結構だったです。

しかも景色がいいといえばいいけど、目の前に工事現場とかもあってショボンとする

 

とりあえず寒いので大聖堂の中で一時休憩する

大聖堂を休憩所にすんなってかんじですが

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中は大変荘厳な雰囲気

朝早いからか人もほとんどいない

 

さてひと休みしてから移動開始

 

一度ヘルシンキ駅前に戻ることにするがとにかくお腹が空き始める

さっき市場で開いてた店で売ってたフィッシュスープだけ飲んできたらよかったかなぁーと思いつつ歩いているとオシャレカフェが出現したので入ることとする

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オシャレでゆったりした雰囲気のカフェ

注文に手間取るものの、サーモンスープとパンにありつけた

サーモンスープというのはフィンランドの超定番メニューらしい

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ジャガイモとサーモンがゴロゴロ入ったミルクスープという感じ

 

すっごいおいしかったー!!この旅で一番と言ってもいい

サーモンスープが忘れられず日本に帰ってからクックパッドを見て自作した

けっこうおいしかった

 

サーモンスープで元気になったあとはロバニエミマーケットへ

このあと都合3回も訪れることになるロバニエミマーケット

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 中はいろんな生鮮食品や雑貨がもりもり売っている

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こういう場所超すき

 

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私の右手にいる毛皮の帽子をかぶったおじいさんにフィンランド語で話しかけられるもフィンランド語は全くわからないので英語でパードンミィ?的なことを言ったらクビをすくめてどこかに行ってしもうた

ロバニエミマーケットで昼ごはんも食べた

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ロバニエミマーケットで友達や同僚のお土産を買ったりしてから一度ホテルに戻り、休憩してからイッタラの工場へ

 

イッタラとはフィンランドの食器メーカーで、ガラスや陶器のセンスい〜いブランドなのである

工場にはアウトレットコーナーが豊富にあるとガイドブックで読んだのだが前年の秋にアウトレットコーナーは無くなったらしい

 

イッタラの工場は工場といってもいろんなブランドが入った複合施設のようになっており、引き続きお土産を買ったりした

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フィンランドの照明メーカーのルイスポールセンのショールームがあったりして北欧インテリアを堪能できる

ルイスポールセンの電気の傘ほしいなぁー

 

この施設はほんとセンスの良い感じで、いるだけでわくわくする

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図書館とかもあり、日本のマンガとかもたくさん置いてあった

ナルトとか

 

イッタラでもたくさん買い物した

 前日のサンタ村のイッタラもそうだったけど、イッタラの店員さんはほんとーーーーうに感じがいい

感動を覚えるホスピタリティ

フィンランドだけかなーと思ってたら、日本に帰ってから丸ノ内のイッタラに行ったら(ダジャレ)、日本のイッタラの店員さんもすごく感じよかった

まんまとイッタラファンになり、しばらくは赤い丸に黒字や白字のロゴがすべてイッタラのロゴに見えるという病気にかかった

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イッタラ楽しんだあとはまたロバニエミマーケットに行き、夕飯にオリーブとか生ハムとかビールとか買って帰って酒盛りをした

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そして寝た

 

明日はいよいよ帰国

Fランド 3日目

肉眼では見えないけどカメラで撮ると写るという恥ずかしがり屋のオーロラもだんだん薄れ始めた朝5時頃。

6時15分に次の場所へ向かうバスが迎えに来てくれることになっていた。

 

旦那もモソモソ起きてきたので部屋の冷蔵庫の中に準備されていた朝ごはん用のパンや野菜やチーズをモソモソ食べる。

例の穴あきチーズがまた入っていてうまい。

 

時間より前にバスが迎えに来てくれて乗り込む。前日の人と同じ運転手さん。

やはり微妙にコミュニケーションが取れないが高速バス乗り場に連れて行ってもらえた。

高速バス乗り場はうちらの泊まっていたホテルとは別のホテルの前で、けっこう待ち時間があってとにかく寒い

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屋根から垂れ下がる大きなつららを旦那に授けたところ

 

で寒いのでロビーで待たせてもらえないか聞いてみようということでどきどきしながら旦那が交渉へ

アッサリと「待っててもいいけどただしそこの廊下より先は入っちゃダメよ」的なことを言われてロビーのソファに座ることに成功。

でバスが来て乗り込む。

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全然上手く撮れなかったけどこういう幻想的な光景がずっと続く

ここらへんで旦那が「フィンランドに移住したい」と言い始める

 

1時間くらいバスに揺られて着いたのはロバニエミという街

観光地なので駅にスーツケースがスッポリ入るコインロッカーがたくさんあるという噂

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雪の中の小さな駅

噂どおりコインロッカーめっちゃあったのでとりあえず荷物を預ける

もう朝10時くらいなのに、夜明けすぐみたいな雰囲気がずっと続く

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ロバニエミ散策にでるも、お腹がすいたので腹ごしらえをしたいけど朝早すぎて店が開いてない

 

最終的にマックに入店

 

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マックはマックだけどちょっと前まで世界最北のマックだったらしい

ロシアに出店しちゃって最北端の地位を奪われたらしい

店員のおねえちゃんはなにかむしゃくしゃしていたのかじゃっかんつんけんしていた

というか英語もろくに話せない日本人への接客じたいにむしゃくしゃしていた可能性

 

店内は新聞を読むおっさんやだらけた若者など、日本と同じ客層

 

肉が食べたくてチキンナゲットを頼むと、数を聞かれたので5個と答えると、なんか6個8個14個のどれかだみたいなことを言われる

アワワとなって6個と答える

そのあとソースを何にするか問われる

早口でなんかとなんかとなんかとなんかから選べと言われるものの何が何だかわからない

 

何が何だかわからないという顔をしていたら旦那が横から「ばーべきゅー」と口を出して事なきを得た

 

なんかソース10種類くらいあったのに日本と同じBBQソースを選ぶ羽目になるとはな…と思いつつ食べてみると、なんだか日本のBBQソースよりじゃっかん甘めな気がした

フルーティだった

マックにてこの日の行程について会議を行う

 

腹ごしらえを済ませ、庶民の生活を見ようとスーパーマーケットへ

フィンランドではKスーパーマーケットとゆー店が幅をきかせているとガイドブックに書いてあったのでとりあえず冷やかすことにする

チェーン店らしい店が軒を連ねていて活気がある

 

サンタクロース村というところに行くべくバス停へ

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バス停は何かスポーツのグラウンドの前にあって、金網に雪がこびりついている

定刻より少し遅れてバスが来て乗り込むが、中国人どうしがバスの中ほどで言い争いをしていて奥に進めない謎の状況

ストレスを感じてこのあたりで心の感度のスイッチを切ったのでよく覚えていないが途中で席が空いて座れたらしい

 

40分ほどで着いたサンタクロース村はおみやげ屋さんの集合体でした

その中にマリメッコイッタラやアーリッカのアウトレットが並んでいる状態

 

 とりあえず見て回ったりめぼしいものを購入したりしていると、重いスノーブーツを履いているせいかあっという間に疲労困憊となる

 

お腹も空いたので昼食とする

 

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トナカイ肉のハンバーガ

 

朝もマックだったのに昼もハンバーガ

 

トナカイ肉は少しクセもあるけど普通に美味しかった

 

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ツリーと雪だるま 超でかい

雪だるまは一番下の○がちょうど人間の背の高さくらい。

 

買い物てロバニエミへ戻り、ロバニエミからヘルシンキへ夜行電車に乗るべくロバニエミ駅へ

夕飯は例のKスーパーでお菓子や惣菜や飲み物を買い込み、夜行電車で食べる作戦

 

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 憧れだった夜行電車

フィンランドだからか外観も内装もオシャレ

 乗っているのはフィンランド人のバックパッカーとかアジア人旅行者

どうも数十人あたりシャワーが1つしかないらしいと早い段階で知る

 

そういうストレスに弱いタイプなので、もう今日は風呂いいや…とつぶやいたところ、旦那に強い口調で風呂に入ったほうがいいという旨のことを主張される

 

なので作戦として先手必勝ということで、とにかく電車に乗り込んだ瞬間にシャワー室に駆け込んでシャワーを浴びた

 

 最初ものすごく水が冷たくて死んだと思ったけど生きてた

 

サッパリしてシャワーを出ると案の定数名が並んで待ってた

 

先手必勝ー!

 

旦那はそういうの待てるタイプなので、なんかビールとかのんびり飲んでおもむろにシャワーを浴びに行っていた

 

夜行電車は快適だった。

隣の部屋の声がうるさいかなと思ったけどみんな早めに就寝したようで、ほたんど気にならなかった

 

窓が開かなかったので、これはできなかった

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次に目が覚めたらヘルシンキだなと思いながら眠った