コロナ禍のこのご時世で、妊婦としてはなかなか都心には出づらいところではあるが、趣味の裁縫のための布を仕入れにオカダヤにだけ行って帰ると決めて新宿へ行ってきた。
通販でも買えるっちゃ買えるのだがやはり手に取って選べないのは大きくて失敗も多く、地元の手芸店でも買えるっちゃ買えるのだがオカダヤと比較して種類が桁違いなのでたまにはオカダヤ行きたい。地元でも買ってるけどね!
で今回は旦那のシャツの生地(白)・自分のキャミソールブラウスの生地(青)・ムスメのキャミソールブラウスの生地(水色の花柄)・ムスメのワンピの生地(赤)と、それぞれ合うミシン糸を買いこんで帰ってきた。
今回オカダヤに行ってほんと良かったな〜と思ったのは、ポリエステルとかの化学繊維入りの生地がたくさん見れたこと。
もちろん綿100%とかリネン100%の生地はやっぱり風合いが良くて、作るだけならそれが良いのだが、洗濯したらシワだらけになっていちいちアイロンかけないと着られないとかになるとだんだん敬遠するようになるからねぇ。ガシガシ洗える化繊入りもアリだなって思うようになった。化繊入りでも素敵な生地があればそれに越したことないと思ってそういうコーナーを見に行ったら大当たりだった。化繊入りの綿とか化繊入りのリネンとかそういうのがたっくさんあって、化繊入りでも良い感じの布地を見つけることができた。これは本当にオカダヤならではだった!
地元の手芸店だとほとんどが綿なら綿100%とか、リネンならリネン100%で、化繊入りだとなんか妙にツルッとした無表情の生地しかなくて選択しようが無い。通販はもっと危険。
これでしばらくステイホームできます。それぞれの生地の余りで2人目のスタイとかの小物をちまちま作りたい。
今回裁縫について考えてみたけど、昨年末にソーイングビーを観たことで裁縫への取り組み方が変わったという自認がある。観る前はとにかく早く欲しいものを作るというか、工程をめんどくさく感じていたが、観た後は少しでも丁寧にきちんと取り組みたいというか、工程を楽しむみたいな気持ちが出てきた。
ソーイングビーの人たちが、めっちゃ時間のない中で「どうしてもしつけ縫いしてから縫いたい、その方がきれいに仕上がるから…」とか、「ちょっと縫い目がよれた、普段だったらほどいてやり直すけど今は時間が無いから諦めるわ…」とか言ってるのを見て、なんか感銘を受けたのだった。
で丁寧に取り組むと決めると裁縫って改めてすげー楽しいなと思うなどした。これまで省いてたしつけ縫いとか「いちいちアイロンかける」とかをきちんとやると、たしかに少し見栄えが違うような。もっと上手になりたいな〜と思う。
産休だからってこんなに裁縫ばっかりしててどーする、という気もするのだが、こんなに時間があるのは2人目が生まれるまでのこの3ヶ月間で、あとは一生無いかもと思うと、一生分没頭しておくのもいいかもと思うなどした。それがまた何かにつながるかもしれないし。
ちなみに産休中にしたい他のことは、「英語」と「料理」。
英語については会社の福利厚生でスタサプを安く受講できるので取り組んでいるのだが、英単語はとにかくやってるけど、英文法の方の講義がなんていうか、すごく分かりやすいのだが、とにかくTOEICの点を上げることだけに特化した内容で(そういうコースだから仕方ないけど…)、なんというかサモしいというか豊かじゃないというか、もっと英語そのものを学びたいなと思うなどした。ということを旦那に言ったら「英会話とかの方が良かったのかね?」と言われ思い出したのが、今回のTOEICコースにオマケで英会話コースもくっついていたのだった。英単語は継続しつつ、そっちに取り組んでみようかなと思っておる。
料理についてはキッチンの使えない今は保留や。仕方なし。
やりたいことの具体的な内容としては、副菜のレパートリーを増やしたい。最近「ごま和え」を習得したが、それで「おひたし」「ごま和え」「無限◯◯」の3つになったような感じ。極端に少ない!メインおかずは有元葉子の本を読んだおかげで普段のご飯はレシピとか見ずに楽しく作ることが出来てるので、それはそれで良しとして、なんか名前のある料理(「青椒肉絲」とか「ハンバーグ」とか)もサクッと作れるようになりたいものだ。有元葉子の本をまた読み返そうかなと思っておる。
というわけで裁縫・英語・料理に取り組みたいと思っております。あとなんか、文章力を伸ばすことができたらな〜と最近思い始めたけどこれはまだ何も見えてない。