とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

イイ棒の話

保育園に行く前または行った後、もしくはその両方に公園に行く生活なのだが、その中で「イイ棒」と出会うのであった。

 

まず最近のムスメの習性として、棒で路傍のあれこれを叩いてまわるというのがある。歩き疲れてダッコダッコとうるさい時も、棒でそこらへんのものを叩くというやつを思い出させると嬉々として叩いてまわるし、「次はあの白いのどう?」とか言うとそっちにすっ飛んでいくのでルートの誘導も可能。しかも他の人の家はダメだよ、と言ったのを理解しているのか、不思議と他人の住居や塀は叩かず、もっぱら公共の標識やガードレールのみを叩く。

 

その「叩き棒」に向く棒とそうでもない棒があることに最近気がついた。

いま私の中で1番アツい棒がこちら。

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適度な太さと長さ、ツヤのあるウォルナットカラーと持ち手あたりのちょうどいい節目。素晴らしい〜。良い棒。

これを保育園バッグに入れてムスメがグズると取り出すのであった。ムスメがこの棒を無造作に捨てたりするので私がそれを拾うのであった。

先日なんの棒も持ってない時にムスメがグズった時があり、棒の代わりにボールペンを与えてみたところそれでも軽快に叩きまわっていたが、ボールペンの持ち手のゴムのところが消音になってしまうのかイマイチ良い音がしなかったのであった。

 

別で最近感心した棒があり、それがこちら。

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保育園帰りに公園に寄った折、砂場で遊びたいと言うムスメに「でも今日お砂場セット持ってないよ」と言ったところ「おててがある!」というROCKな回答。で実際に手を使って砂を掘りまくっておったのであるが、ママもやってと言われ、素手で土掘るのヤダなーと思い、そこらへんにあったこの棒を拾ってこれをもって砂遊びに興じたのであった。

 

この棒のスゴいところは二股に分かれている角度が絶妙なのか、けっこうスコップの代わりになるのであった。太い方を持つときと細い方を持つときで砂の掘れ感が違うし。

なかなかいいグッズを手に入れたので一生懸命砂山を作っていたのだが当のムスメが飽きたのかなんなのか、作ったそばから山を崩してくるという賽の河原状態に陥ったため手八丁口八丁でムスメを丸め込んで帰宅した。