とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

革を調達する話

何年か前からアクションプランナーという手帳を愛用しており、2年前からそのカバーを手作りしている。


ペンケースも一緒に持ち歩きたいタイプなので、ペンケースが一体化して正方形になった手帳カバー。
手帳がデカくなるという欠点はあるものの、すごく便利で愛用している。

という話を会社でしてたら、同じアクションプランナーを使ってる上司が自分にも作って欲しそうだったので、産休前に作ってあげた。すごく喜んで、産休中に御礼の品が郵送で届くなどした。

で産休中に自分用に新しい手帳カバー作って復帰して使用してて、これも気に入っていた。
10月に入り新しい手帳を選ぶ季節になり、本部長から新しい手帳カバーの正式発注が来たのだった。
実費はもちろん御礼もするから!とのことで、もともと作ってあげたカバーはグレージュっぽい色だったのだが、色が薄い分汚れが目立ちやすいらしい。
あと紫が好きだから紫で作って欲しいなーーとのこと。

で通販で合皮のサンプルをいくつか取り寄せて見せて選んでもらった。


結局紫と赤で決めきれず、2つ作ることになった。

なんてやりとりをしてたら、やはり同じアクションプランナーを使ってる同僚がなんとなく欲しい感じのオーラを出していたので、作りましょーか?と打診したところ大変喜んで、生地もその場で選んでもらった。

このネイビーが結構いい色で、私もまた作るならこれにしよーかなと思っていたのだが、おそろいになるのもちょっとね〜というのもあり、また今つかってるのもネイビーだから、次作るならガラッと違う色にしたいというのもあった。

で、2人のはもう注文して、自分のをどうしようかな〜と考えていたら、頭の片隅で「本当は本革で作りたいよね〜」という声がした。
かといって本格的なレザークラフトを覚えたり道具を揃える余裕はいまはない。

というわけで、合皮と同じようにミシンで縫える厚みの本革がないか、昨日東急ハンズに行ってみたのである。
すると革はワンサカ売ってるのだが、店員さんをつかまえていろいろ聞いてみたりして、ミシンで縫える厚みの革だとなかなか限られてた。

真紅・深緑・グレージュとかがあったのだが、どれも決め手に欠けていたところ、端切れコーナーでこれを発見。

遠目に見ると生肉っぽい。

基本的には赤なのだが、わざとなのか染めムラがあり、その色合いがなんとも好み!フラミンゴ色って感じ。
とりあえず今回はこれで作ってみることとした。本革うまくやれるかわかんないけど、うまくいかなければ今つかってるネイビーのを継続利用すればいいもんねってことで。

どっかの週末で作ってみます。