とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

続手帳カバーの話

手帳カバーの作り方を備忘録も兼ねて買いておこうかなと。

手帳はここ数年アクションプランナーを使っており、2020年も購入済み。その手帳カバーを2年前から手作り中。
ペンケースを手帳と一緒に持ち歩きたく、持ち歩くと忘れたり落としたりしてイヤなので、ペンケース一体型の手帳カバーを作っているのである。
2019年のカバーは育休から復帰する前に復帰準備第一弾として作ったやつ。わりと気に入っている。
手帳自体は長方形なので、ペンケースをつけると正方形になり、それもまたちょっとかわいいので気に入っている。
気に入って使っていたら会社の上司と同僚に頼まれて作ってあげたりしたのである。

で今回のは2020年の自分の手帳カバー。
上司・同僚のために合皮のサンプルはいくつか取り寄せ、2人とも気に入ったのがあって生地決定したのだが、2人の気に入りそうなサンプルを中心に取り寄せてたのもあり、自分はあまり気に入ったのがなかった。
ちなみに2人のは前回記事にしたこちら。

上司がどうしても赤か紫か決めきれなくて2つ作ることになったので計3つ。

で私はどーしようかなーと思ってバンド仲間にそんなことを言ってたら、「本革じゃダメなの?」と聞かれて、本革かぁーと思うなどした。
本革は難しそうだし高いから避けてたけど本革でできるならそれが1番いいなぁと思い、バンドのスタジオ帰りに東急ハンズに行ってみた。
革もピンキリで、厚くてデカいのは高いし薄くて小さいやつは安い。
ハギレコーナーみたいのもあり、そこに手頃な大きさで薄めで、色がとても好みの革を発見。

この色ムラが何とも言えないね!かわいい。この写真だとナマ肉みたいだけど。
余談だが、なんか最近気づいたけど、自分がこういう、ちょっとオレンジがかったピンクというか薄い赤というか、そういう色が好きみたい。

これは我が家の旧寝室だがこのカーテンの色も何とも言えなく好き。
自分の好きな色は群青色だと思ってたけど、群青色に加えてこの、なんとも言えない赤系の色も好きみたい。なんていう色なのか名前つけたい。珊瑚色的な?

で、革を買って帰ったわけで。東急ハンズのおじさんを捕まえて、革は家庭用のミシンで縫える??とか聞きまくったところ、縫えなくはないけどそれ用の針を使ったほうがいいし、縫えたとしてもギリギリだから、ほんとはちゃんとレザークラフトしたほうがええけど、という回答だったのでとりあえずレザー用の針も購入してきた。
レザークラフトの知識が全然ないのでなんとか裁縫の知識で無理くり押し通そうという姿勢。

いざ作業。


まずは手帳のサイズを確認しつつ裁断。裁断をテキトーにすると後で苦労する。





次は付属品を作成。ペンケースと、ペンを入れるベロを作成しておき、名刺などを入れられるポケットを先に付けておく。
今回このペンケースのところで大きな発見があったので忘れないように買いとくのだが、ペンケースを作るとき、ファスナーを縫い付けるのが一苦労というかもはや物理的に無理!て場合が多いのだが、革を2枚に切ってから作成すると難なく作成できるのである。底面に線が入ってしまうのでそれがどうしてもヤだったらしょうがないけど。
ちょと説明が難しいので割愛しますがファスナーつけるポーチについては今後は基本的に2枚に切ろうと思った私であります。

で次はいよいよ本体。

裏から縫って、

表に返して縫って、

こうなります。

ペンケースを接着剤でつけて、先に入れておいた切れ目にベロを挿入して完成。

結論から言うと、合皮だとこれで全然問題なかったのだが、革だとやはり厚みがあって、フチがぷっくりしてしまってなんとも不格好であったのでやり直した。
やり直したというかぷっくりしたところを切って、端は切りっぱなしにしてみた。

このテキトーさよ。。
でもギリギリ手帳入るし気に入った。

最後に中に入れる中板的なものを作成。
というのは、手帳は長方形で手帳カバーは正方形で、その余りの部分にペンケースを付けるので、そのままだと手帳とペンケースの隙間で手帳カバーが折れてペコペコするので、ペコペコしないように板をいれて補強する。

100均で適当なA4サイズのファイルを買ってきて、手帳カバーに収まるように切り、そいつを手帳カバーに入れる

切る前の写真しか無かったけど。

これでほんとに完成〜


11月末から来年の手帳が始まるので、もうすぐ2019年と併用し始めようかと。

今回のいろいろでレザークラフトに俄然興味が出たので、ボーナス出たらレザークラフトの道具を揃えて挑戦してみたい!2021年の手帳カバーはレザークラフトで作るぞー!
あと今回の赤い革の残りで名刺入れをつくりたいなーと画策中。たのしみ!