8/20
子どもらと過ごす1日。
夏休みはついに明日まで!
今日は所沢にある角川武蔵野ミュージアムへ。Nつ家族と一緒に行ってみた。ゴッホ展が見たかったのよね〜。
結論から言うとゴッホ展はゴッホの絵は一枚もなくて、プロジェクションマッピングとゴッホに関するちょっとしたトリビア展示だけだった。それでチケット2,400円…。前日にDIC川村記念美術館(チケット1,500円)に行って感動した身としてはガッカリを隠せなかった。まあそんな日もあるか。
角川武蔵野ミュージアム、何をするにも金を要求してくるのでいっそ清々しかった。図書館に入るにも金が必要だったからね…入らなかったけど。スタッフさんの対応もあんまりこなれてなくて、なんか思ったんと違う感はあったなー。
とはいえ敷地内の水場で子どもらが水遊びできたりして、とりあえず楽しめた。
子どもらめちゃくちゃ遊んでた。水遊び用のオムツがなくて普通のオムツだったのでニコのオムツがずり落ちて常に半ケツになってておもろかわいかった。
Nつたちと分かれて車に乗り込んで、圏央道のインターチェンジに乗るまでの間に子どもら2人とも寝落ちした。水にひたすとよく昼寝するんよなー。やっぱ水泳は全身運動なんかな?私もじゃっかん疲れて眠気を感じたので、昨日のロングドライブの反省を活かして途中のパーキングエリアで休憩した。この休憩と、この直後にカーステレオから流れたさだまさしの「案山子」で謎に号泣してしまったことにより完全に眠気が覚めて快適にドライブできた。案山子ほんと泣く…。
帰宅して、昨夜作ったアイロンビーズのジャックブッシュを整理した。
なかなかいい出来。ジャックブッシュの絵カワイイなー。
なんか、昨日のカラーフィールド展以来、いや先日国立新美術館でモーリスルイスの夜明けの柱見て以来、こんな絵描いてみた〜い!という感情が心に湧いていたのだが、言うても画材やら技術やら絵を描く時間の確保やら、そんなことを考え始めると気が遠くなって無理ゲーだな〜と思ってた。でもなんかこのアイロンビーズ製ジャックブッシュを作ってる時に、写真でカラーフィールドをやればいいのでは?という気がしてきたのだった。写真だったらすでにカメラがあるから初期費用かからないし、ある程度知識もあるし、取り組みやすいなーと思った。それに絵を見て絵を描くのはそのまんますぎてただ真似っこになるかもしれんが写真で再現するなら〜みたいな自分で工夫する余地があって楽しいかも、と思った。
ちょうど自分の写真にもマンネリ感を感じ始めてたところだったので、カラーフィールドという新しいテーマを持って写真撮ってみるのも楽しそう!やってみよ〜。
カラーフィールドの面白いところって、なんか「これがカラーフィールド」というルールが特になくて、傾向として絵がデカい・色数が少なくて色で面を塗り込みがち・絵の中心とかをあんまり気にしない くらいの共通点しかない。それが面白いよのー。
GRを手にしてからの写真で、ちょっとカラーフィールドっぽいかなぁと思う写真はこのあたり。
自分の写真を「カラーフィールドっぽいかどうか」という視点で眺めたことなかったので新鮮だった。
なんかもっとカメラの機能活かしたりしてみたいなー。いま思いつくのは多重露光とかソフトフォーカスとか、レンズフィルター使ってみるとか、マクロ撮影をもっと寄れるようにするもか…。そういえば学生の時にカメラのレンズの前に虫メガネ添えてマクロ撮影したりしてたなぁ。そういうのもやってみよかな?レンズフィルターもなんかひとつふたつ買ってみたいもんだなぁ。あとソールライターみたいに結露したガラス越しに被写体を撮るとかも面白そー。被写体が何なのか分からなくてもいい、というのがなんか自分の中で新鮮だなー。
午後、買い出しついでに図書館に行き、予約してた美術系の本とか引き取ってきた。チラッと見てみたけど美術史奥深すぎんか??どこから攻めればいいのか分からんくらい深いのだが。とりあえず今回は60年代アメリカ、というところを軸に勉強してみることにしよ。と思って本を読んでも、コレにはこういうルーツがあって、それを紐解くとその奥にはコレの影響が…みたいな感じで果てしないんよな。果てしないなー。
まーとりあえずひとしきり読んでみよう。
明日は夏休み最終日!のんびり過ごしたい。