とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

ベビーカーを買った話

ずっとどれにしよーか迷っていたベビーカーをついに決定。その一部始終。

お宮参りに両家の親を招待したらうちの実家の親が舞い上がってベビーカーを買ってやると言い出したのでありがたくちょうだいすることとする。
で選び始めたわけだがベビーカーの沼にはまる。多すぎやねん。

で収集つかんので表にまとめた。

表を作っていくとだんだん分かってきたのは優先順位。
優先順位高いのは、
・重量(車に乗せたり降ろしたりするし、近所が坂が多いから重いと詰む)
・幅(駅の改札はだいたい幅が55センチらしく、それよりでかいと詰む)
・首すわりまえから使える
・対面/背面の切り替えができる
・片手で操作できる

って感じでした。我が家は。
私としてはカッコイイのがいいなーとか思ってたのだがだんだん別にかっこよくなくてもいいと思えたのでした。

で連休二日目、旦那とムスメと連れ立ってベビーカー試乗へ。
地元のショッピングモールにアカチャンホンポが入ってるのと、その近くの伊勢丹のベビーカー売り場にて、↑の表の国産・外国産のベビーカーが全て見られることを事前に電話で確認。
まずは昼ごはんがてらショッピングモールに行き、アカチャンホンポへ。
ベビーカーを物色しているとさっそく店員のお姉さんがすっ飛んできて営業トーク開始。こちらも遠慮なくガンガン質問開始。
アップリカピジョン、コンビといったメジャーな日本のベビーカーをいくつか試させてもらい、カトージ、エアバギー、グレコなどの展示品も見せてもらう。
ベビーカーにはA型とB型があって、A型はデカくて重いというイメージがあったのだが、日本製のやつらは想像以上に軽く、対面背面の切り替えやオート四輪(どの向きで持っても常に前輪が動く)、畳むのもワンタッチで持ち運びしやすいように取っ手が付いている等々、日本の親たちのニーズに応え続けてきたメーカーの真骨頂といった感じで感動すら覚える。
赤子本人の好みが結構出ると聞いていたのだが、ムスメはどれに乗っても物珍しそうにキョロついたりニコニコしたりしていた。

一度店頭を去って昼ごはんを挟み、臨時家族会議を開いて検討。
本来ならこのあと伊勢丹に行って海外製のベビーゼン、サイベックス、ストッケ等々のベビーカーを試乗する予定だったが、重量や幅などの条件的に合わないのが分かってきたので、伊勢丹行くことないんじゃないかという結論に至る。
で戻ってさっきのお姉さんにオカエリナサイとか言われつつ、こいつを購入。

コンビのスゴカルという、その名の通り凄く軽いやーつ。対面背面切り替えできて、ホロの窓が前後についてるのでどっち向きにしてもムスメの様子が見やすいとゆー。そしてオート四輪。これ地味にすごい機能。
コンパクトとゆーやつとライトとゆーやつがあり、コンパクトのほうが5千円高くてちょっと重くて、違いはハンドルの高さ調整が可能なのとムスメのシリのクッションが厚めな点だという。ハンドルは私が押しても旦那が押しても問題なかったので調整不要だし、クッションは追加で単品購入可能ということだったので、色が気に入ったこのスゴカルライトとゆーやつにした。全体が黒でホロだけ赤くて、てんとう虫みたいでかわゆ。

で帰ってきてからベビーカーについて考えていたのだが、うちの近所のスーパーに行くまでの間にけっこうな急勾配の坂があり、登りはともかく降りの際、対面だとムスメのアタマが体より下になっちゃうんじゃないか?とおもた。
スゴカルは170度リクライニングでムスメはほぼ水平になっているので、10度以上の傾斜があると、アタマが体より下になってまう。
私が下になって後ろ向きで歩くか?とか考えていたのだが、ググったら「坂道の下りは背面に切り替えれば良い」という回答が見つかりあっさり解決。対面背面切り替えにしてよかった。

あと坂道については、もしもウッカリ手を離してしまったらムスメがすごい速度で滑り降りてしまうという点が不安でこっちもググった。もちろん手を離す気なんて毛頭ないが、空からあおむしなどが落ちてきて両手に乗る等の事件が起きた時にとっさに手を離さない自信がない。

でググった結果こんな商品を発見。
ベビーカー リスト ストラップ 選べる 3色 【 ピンク ブルー ブラック 】 (ブラック)
ベビーカー用リストストラップというもので、ベビーカーと手首をつないでおいて、手を離してしまってもベビーカーが滑り降りないようにするもの。

コレええなぁーと思ったのだが1,200円以上して、別にケチるわけじゃあないが部品に対して高すぎないか?とおもた。これ絶対作れるよなぁと思って、家にあったもので作ってみた。

トレーナー生地を切って縫って左右を輪にして、小さい輪の方にキーホルダーの輪っかをつけた。つけるときはキーホルダーの輪の中にもう一方の輪を通して手首に装着。機能としてはこれでオッケー。強度がどうだかなぁ。少々引っ張ったくらいではびくともせんけどどうなんだろ。
まあ想定としてはこれで長時間引っ張ったりするわけじゃなくて、一瞬のヒヤリハットを救うだけだから大丈夫だろうと思うんだけども。

なんかベビーカーのカスタマイズって楽しそう。ちょこちょこ工夫していきたいね。
スゴカルが軽すぎて、車から出す時ラクすぎてビックリした。いいぞー。

歌うたう話

ブログ等に書いていいというので書くのですが、このたび私の所属する合唱団が、帝国劇場主催の「のどじまん・想い出じまん大会」に出ることになったのです。
4月にライブをやって5月に打ち上げをした際に、私の強い希望を汲んでもらってみんなでカラオケでワンデイモアを歌ったのですが、それを動画編集して応募したところ、一次選考まさかの通過を果たしたのでした。
記念受験というかまさか通ると思っていなかったので、泡を食って練習を始め、途中で仲間割れしたり仲直りしたりで雨降って地固まる的な感じで昨日みんなでスタジオに入ったのでした。

思ってた以上にみんなのポテンシャルが高くて、我々ながらなかなかのできばえ。二次選考まであと1週間、個人練を重ねればなんとか形になるのではないだろーか。
上記の仲間割れ事件がむしろ一体感を高めた感じすらする。青春か。中学生日記か。
二次選考通過はまず無いのだが、とにかくこのメンバーでまた歌えることがうれしみです。

でこの合唱団には私も旦那もメンバーとして参加しているので、ムスメを預けるところのない我々としてはムスメを連れて行かざるを得ない。
けどスタジオ内はけっこう音が響くしムスメの耳に悪いだろうと思って、こんなものを買っていた。
3M Peltor 子供用 防音 イヤーマフ ヘッドバンド式 ネオングリーン H510AK-442-GB [並行輸入品]
子ども用の防音イヤーマフ。我らの結婚パーティの時も、バンド演奏のときに付けてもらえるようにいくつかレンタルして子連れのゲストに配ったりしていたやつ。
これを朝から買い求めてスタジオに行き、イスでベッドをこしらえて寝かせてみるとごきげんだったので、イヤーマフを装着してみたところ、途端に号泣。いったん外してまた付けてみても号泣。しばらく着けてたら慣れるかと思い少し様子を見るも、ずっと号泣。
あんまりかわいそうなのであきらめる。

あきらめるとはいえこのままスタジオに置いておくとムスメの耳にも悪いし、泣くので練習にもならぬので、とりあえず夫婦で交互にスタジオの外に出て子守をすることに決定してまずは私が外に出たわけだが、一縷の望みを託して友達のMりにラインをして子守を頼めないか聞いてみたところ快諾してくれてすぐ来てくれた。なんて奴だーー尊い
Mりのおかげで私もスタジオに戻れて、1時間がっつり練習できたのであった。ほんとMりのおかげ。あの1時間で一体感高まった。
ムスメがかわいそうだからこういうことはもうあまり無いようにしないといけないと思う一方、Mりみたいな友達に支えられてこれまでの人生を生きてきてるなぁと感ずるところもあり、自分がもし他から頼まれることがあれば全力で助けてやろうと改めて心に誓ったところでもあるのであった。
親になったからもちろんムスメが最優先だけど、だからといって親がすべてを犠牲にせねばならんとも思えないなーと思う。だから旦那にもバンド続けてもらってるし私も隙を見てバンドやら合唱やら楽しいことやりたいなーとも思う。それは大きな目で見たらムスメのためにもなるかなぁと思う。あんまり我慢しすぎると「アンタさえいなけりゃ」と子どもに言う親になっちゃいそうで気が滅入る。

とはいえ今回イヤーマフを嫌がって泣くムスメがあんまりにもかわいそうで泣きそうになっちゃったのは事実。今回のイヤーマフに関して言えば、もっと早く購入して家で着けさせてみて、いけるかどうか確認して、いけなそーなら他の手を打つということは出来たよなーと反省。

今回はMりのおかげで切り抜けられたけど、二重三重にいろいろ考えてやらないといけないなと思ったのでした。

とはいえ合唱団のみんなと楽しく過ごせてすごい良い日だった。離脱しかけてたMやもと君も妙に殊勝な態度でわろた。
来週の本番もがんばりまーーす。

キーホルダーを作った話

先日、抱っこ紐とガーゼハンカチを連結するクリップをTシャツヤーンで作ったのだが、これが便利すぎるのでもう一個長めのを作った。
ガーゼハンカチでなくこっちは抱っこ紐の上からおくるみをムスメにかけとく際におくるみが落ちないようにくっつけとく。

その際についでにTシャツヤーンの残りを使ってキーホルダーを作った。

こんな感じでヒモを束ねて、なんか家にあったボタン的なものをくっつけて、

ものの5分で完成〜。簡単で安上がりなうえに自分としてはロハスすぎず可愛すぎずで気に入った。

ムスメを連れて出る時に自分の荷物を入れているバッグにくっつけてみた。かわゆー。
このバッグは思い起こすと10年くらい前に会社同期のMり&Nおと一緒にフリマに出店した際、そのフリマで100円くらいで買って帰ったもの。安かったうえに長持ちだなぁ。
今年はなんかこういう小さいバッグが若者に流行ってるらしーしサイフやスマホなどの最低限は入るしなかなか有能なやつ。

今日はムスメを連れて遠出するので心してかからねばならん。

かさぴったんを作った話

かさぴったんというグッズがあるのを知ったのはムスメが産まれてちょっとした頃。NHKをボーッと見ていたら育児番組が始まったのである。
すくすく子育てという番組で、視聴者から子育てに関する裏ワザ的なアイデアを募集してそれを紹介するという趣旨。
その中でも傑作なアイデアを紹介する傑作選の日だったようで。
雨の日に子どもを車に乗せるときに大活躍「かさぴったん」の作り方と使い方【子育てアイデアやってみた編】 | 子育てに役立つ情報満載【すくコム】 | NHKエデュケーショナル

かさぴったんとはその中で紹介されていて、要は雨傘の先っぽに磁石をくっつけておくと雨のなか車に乗る際に、子ども連れだったり荷物が多かったりしても傘を支えなくて済む、というアイデア
番組を見てた時はまだムスメを連れて外出してなかったので、そんなもんかな〜くらいに思っていたのだが、車で外出し始めると、雨が降ってなくても乗り降りが大変。雨が降ってると、うちの家の車庫は屋根がないうえに幅が狭いので、家の前に一度停めてムスメや荷物を乗り降りするのだが、乗るのも降ろすのも超大変。
ムスメが濡れないようにすると自分は普通にビショ濡れとゆーこともあり。

で思い出したかさぴったん、ネーミングはイマイチだけど機能的に素晴らしいアイデアだと分かったので私も作ることにした。

まずはハギレとヒモを準備。

ハギレがハギレすぎるやろと我ながら思ったけど別に問題なかった。ほんとにハギレでできた。

磁石は、家にあったやつだと磁力が弱すぎたので、百均で強力な磁石を購入。

で試行錯誤して縫っていく。見た目は別にどうでもよいのと、小さくて縫いづらいのとで相当ザツな仕上がりだけど一応仕上がった。

ザツやな。まあいいか。。

傘に取り付ける。

試しに車にくっつけてみると、これこのとおり。

ぴったんした。ヤッタネ!
なんならちょっと磁力が強すぎて屋根から外すのが大変なくらいだ。
最初はフリース生地で作ってみたら磁力が弱かったから普通の布地にしたけど、その後強力磁石を買ったから、生地はフリースに戻したらよかったな。ちょっと悔やまれる。
まあいったん使ってみて、アカンとなったらまたフリースで作り直すこととします。

こういうライフハック的なDIYって好きだなー。NHKありがとう。

料理本を読む話

だいぶ前になりますがこの本を読んでいたのです。

この本はたいへんめっけもんで、これを読む前はご飯作る時にクックパッド見ないと料理できなかったのに、これを読んだ後は何も見ずにできるようになったし、何より料理が楽しくなりました。すげー本だよこりゃあー。
なんつーか、全くレシピ見ないわけでは全然なくて、たとえば餃子とかハンバーグとかそういう、「名前のある」料理はレシピ見るけど、毎日の夕ご飯やお弁当の「名前のない」料理はレシピ見ずにできるようになった感じ。楽しいんですよ。

で、今度は常備菜のレパートリーを増やしたく、同じ筆者の本を買ってみたのである。

最近流行りのつくりおきレシピ本とは違って、冷蔵庫がうまく回るようになりそーというか、下ごしらえがうまくなりそーな感じ。
さっそく野菜を塩もみにしたり焼きジャケを余らせて鮭フレークにしてみたりした。楽しい&おいしい。
カブの甘酢漬けはなんか失敗して、甘くもないし酸っぱくもない謎の漬物になってもうたけど。そういう失敗もたのしーよね。


職場復帰してからもできるかどうかわかんないけど、とりあえず続けてみよー。

ジョジョ展に行ってきた話

出産前からチケットを取って楽しみにしていたジョジョ展に今日!行ってきた。
メンバーは弟夫婦、Eじ、Hさやさん。
ムスメは旦那と家でお留守番。

会場である新国立美術館のある六本木はアウェイすぎるので、昼に新宿で集合して昼ごはんを食べてから六本木に移動する作戦。
さっそくHさやさんが朝起きれないというスタンド攻撃を受けて30分遅刻。

大江戸線で六本木に移動するのだが、ここでさらにスタンド攻撃を受ける。

まず新宿駅でライドオンした電車の車中で何か不穏なものを感じて行き先を確認したところ、完全に逆方向の電車に乗っていて5人全員慌てふためき、次の都庁前駅で降車。
逆方向の電車にライドオンしてイスに5人仲良く並んで座って発車を待っていたところ、また何か不穏なものを感じて確認すると光が丘駅行きに乗っていたので、再度全員が慌てふためきながら降車。今度こそ5人全員の10個の目ん玉で確認して六本木方面の電車にライドオン。
六本木に行けないというスタンド攻撃としか思えないマヌケぶり。ここで15分以上ロスする。アホや。

六本木駅から会場までの地図の検索を弟に命じ、駅に着いた瞬間に全員でダッシュダッシュと言ってもくたびれたアラサー・アラフォーなのでヨチヨチ歩きですが。大江戸線の深い深い闇から地上を目指す。
14時からの入場チケットを持っていて、14時ちょっとすぎに会場に到着。結論から言うとここから更に並んだので六本木からは走らなくてもよかった。ここで体力を少し消耗。
新宿でのランチの間も移動中も会場で並んでる間も、90パーセント以上ジョジョトーク。たのしすぎる。

会場へは8名ずつ案内されるのだが、あやうくHさやさんが取り残されそうになり、フーゴ状態になりそうになる。

↑この赤い人がフーゴ

これもスタンド攻撃なのか…!?

とゆーわけで無事みんなで一緒に会場に入ることができて、ジョジョ展を満喫する。
ほんっとに素晴らしい展示だった。
写真オーケーゾーンもけっこうあって浮かれる。

ジャイロ風味。

気づくと2時間半くらい経っていて、我にかえるともうヒザがギシギシになっていたので会場をでて休憩。グッズも欲しいものが軒並み売り切れていたのでスルー。
しばし休憩したのち近隣のコラボカフェ…の隣のカフェでお茶。またひとしきりジョジョトークを展開。尽きないジョジョトーク
一致した見解としては「今すぐ一巻からジョジョが読みたい」というもの。
早く全巻集めたいものだ。

というわけで解散して疲れた足を引きずって帰宅。家ではわりかしお利口に過ごしていたムスメと旦那が待っていました。

なんか…幸せだったぜ。

あしたはジョジョ展

明日というかもう今日だけど、2018年9月16日、安室ちゃんが引退する今日、ジョジョ展に行きまーす!
3ヶ月前に購入したチケットをずーっと財布の中に入れて楽しみに待ってた。ムスメが産まれた時もずっとそのチケットは財布の中にあった。
旦那の出張などが入ったらもうアウトだったかもしれないけど、なんとか休みを確保してくれた旦那に感謝しつつ!

あーー楽しみだ。楽しみだ。何着てこうかな。
身軽にサコッシュ的なやつとも思ったけど、グッズをおみやげに買うだろうから大きなカバンの方がいいだろうしリュックは会場で邪魔になるかもだからトートバッグですか。
ムスメが産まれてからムスメと3時間以上離れるの初だから、オッパイ張ったらトイレで搾りやすいようにワンピースじゃなくて上下別の方がよさげだね。
ちょっと肌寒いかもしれないね。会場は冷房も効いてるだろうし防寒したほうがいいね。
あとは感動で涙が出たときのためにハンカチを持ってたほうがいいね!
スマホのストレージがムスメの動画でパンパンだからバックアップして空っぽにしとかないと、もしたまたま荒木飛呂彦が会場にいて写真を撮ってもらえるということになったときに容量不足じゃあ困っちゃうね。

せっかくだからゆっくりしてこいと旦那が言ってくれるので、就寝時に自分で下敷きにしたメガネを直したりオカダヤを冷やかしたりしたい。

ああー!楽しみだー!!!