とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

2022年最後に読んだ本の話

ぬるっと年越ししてしまった…昔は年越しをどんなふうにイベント化するかめっちゃ悩んでいたというのに子ども産まれてからは子どもの寝かしつけと同時に自分まで寝かしつけられちゃうみたいなとこあるね。まあ子どもらが年越しできるくらいの歳になってきたらまたイベント熱が再燃するのかな?まあいいけど。

 

そして元旦朝5時に目が覚めたので年末に読んだ本と2022年に読んだ本全体振り返りをしてみましょう。

 

ワニの町へ来たスパイ/ジャナデリオン

ワニの町へ来たスパイ 〈ワニの町へ来たスパイ〉シリーズ (創元推理文庫)

旦那の後輩に勧められたリストに入ってた本を図書館で借りて、年末ドタバタしてたら延滞してて慌てて読んだ。なかなか面白い〜!設定とかがけっこうぶっ飛んでるので一歩間違えればライトノベルになりそうなところ、文章のウィットとかが絶妙で、ギリギリ「小説」として成立してる感じ?ばーさん達のキャラが良すぎるしストーリーも良かった。深く読み込むような本ではないが、娯楽・暇つぶしとして最高!

 

ママは何でも知っている/ジェイムズヤッフェ

ママは何でも知っている (ハヤカワ・ミステリ文庫)

これも旦那後輩オススメリストにあった本。ワニの町と同じような方向だが主人公が刑事でそのママが家にいたまま謎を解く「安楽椅子探偵もの」と呼ばれるジャンル。これも悪くないねー。謎解きは面白い!ヒントがちゃんと全部提示されてるのがすごい。連作短編集なのも読みやすいねー。ママとシャーリーのちくちく言葉対決が不快かなー。ユーモアのセンスがちょっとアメリカンっていうかツボに刺さらないっていうか。

 

2022年全体はやっぱ別記事にしよ。あけましてスライドドア〜。