とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

DIYの話

リビングと呼んでいる元・和室があるのだが、ばあちゃんの介護のために畳はリノリウムに変えられており和室ではない洋室でもない何かになっている。
少なくとも和室ではないのだからモダンな感じにしたいな〜〜と思っていた。

部屋の中で一番和室っぽいのがこのふすま。

なんとかしたいな〜〜と思っていたところ、「ふすまに布を張る」というDIYをネットで見てやってみることに。

なんかテキトーに買った灰色の布を張ってみた。

なんとも言えないコレジャナイ感。
なんか灰色なのに紫っぽく見えるのもちょと違う感じ。

というわけでIKEAで布を買い直し、張り直してみた。
その際についでにタッカーも購入。
マックス MAX ホチキス 木に打てる ホッチキス ガンタッカ TG-H
タッカーとはホッチキスのオバケみたいなもので、簡単になら木材同士を留めたりできるのだ。
↑の灰色の布はホッチキスで留めてみたのだが、とにかく時間がかかるし仕上がりも微妙だった。

IKEAの布をタッカーで留めてみた。

割によくできた気がする。気に入ったー!
布がもっとホッコリした柄でもよかったけど、IKEAに無かったのよね。手芸屋さんにはもっと無かった。マリメッコとかの大柄の布はすげー高いしな。
とりあえずコレでええやん。
なんかオシャレなファブリックパネルを飾ってたりするのええなーーと思ったりするけど、飾る場所ないし、代わりにふすまをファブリックパネルにしたとゆーことで。
ファブリックパネルとはこういうの↓

あとトイレの消臭スプレーの買い替えのタイミングだったので、いつもは匂い付きのやつにしてたけど今回は無臭にして、無印のいい匂いのやつを置いてみた。

グリーンってやつ。なかなかええ匂いなのよねーぇ。

あと3日でムスメの慣らし保育が始まる。。さびしーよーー

夜勤再びの話

新生児期後、夜は12時間ほど連続して眠り、睡眠に関して無敵を誇るムスメだが最近急に深夜に起きるようになってしまった。
なんか3時〜5時くらいにモゾモゾガサガサ物音がして目を覚ますと、寝返りでけっこう遠くまで行ったムスメがドヤ顔でウェーイとかヘーイとか言っている。
特に泣くわけでもないので、とりあえず回収して布団に戻して再度寝ようとしたりトイレに行こうとしたりすると、「この私が起きているというのになぜ構わない?!」て感じでグズりはじめる。かまちょ〜〜〜〜
しょうがないので授乳してやるとけっこうストンと寝るので全然たいした夜勤ではないのだが。でも眠いよ〜〜
夜のミルクをちょと増やしてみよーかなとも思ったけど、今すでに晩ご飯食べてミルクもたっぷり飲んでるのにさらに増やすとお腹パチパチになりそーだしなーと思ってやめた。

夜勤の脳内BGM。

アーティスト
援助交際 銀杏BOYZ

あのこを愛するためだけに〜Ah〜僕は産まれてきたの〜〜

艱難汝を玉にする話

今日は職場に行かねばならず、地元の一時保育が満員だったのでムスメを連れて都心に出た。
あれこれ検討した結果、車で行くことにしていたのだが、この見込みが甘くて結構大変な目に遭った。

職場には10時半には到着せねばならず、事前に駐車場を調べたところ、値段が手頃な駐車場を発見し、そこからは職場まで徒歩15分ほど。
ムスメはいつも11時頃にミルクを飲むので、10時半〜の面談だとミルクが飲めずにお腹を空かせてかわいそうなので、遅くとも10時には着いて先にミルクを飲ませて、その後徒歩で職場に向かう算段。
課のみんなに手土産を買ってないので、途中のサービスエリアなどで休憩がてら買おうかと思っていた。

①出がけにウンチを垂れるムスメ

出先で垂れるよりはマシだけどこれによって5分ほど出発が遅れる。
この時点でカーナビの到着予想時刻は10時ジャスト頃。

②高速に乗るまでがまず渋滞

地元の道がまず混んでいた。でも朝はわりかしいつも混むので仕方ないとあきらめて粛々と高速入り口を目指していた。
高速に乗った時点で到着予想時刻が10時20分頃に変化。早くもピンチ!

③快調に飛ばすも渋滞にハマる

高速に乗ったらめっちゃすいていたので追越車線をピュンと飛ばす。
高速に乗っている距離が全部で36キロなのだが、15キロほどはかなりかっ飛ばして到着予想時刻も10時頃に戻る。
と思った矢先、突然の渋滞でほとんど動かなくなる。カーナビを見るとだいぶ先まで渋滞を示す真っ赤な表示になってて、えーやべーなと思いつつふと見上げると、電光掲示板に「断続渋滞20キロ」の文字。
20キロて!ほぼ全行程やないか。
到着予想時刻が10時だったのが10時15分、10時20分…とどんどん遅れていく。
このまま渋滞にハマってたら絶対に間に合わない。
と、そこへ現れた某ICの出口の表示。出口まであと100メートル!!!あわわー!
その時まだ右側の追越車線にいたわたくし。遠慮しいしいかつ強引に走行車線にねじ込ませてもらい、左側の出口へ。
無事に高速を降りられたのでした。

④土地勘なくチョット道に迷う

高速降りたはいいものの下道で行くか駅前に停めて電車に乗るか一瞬迷うが、電車を選択。
電車に乗りたいが駅がどの辺にあるのかよく分からない。一度路肩に停め、カーナビとスマホの地図で駅の場所を確認。
◯◯駅と西◯◯駅があり、西◯◯駅の方がすぐそばにあることが分かったので、西◯◯駅を選択。
スマホで調べた駐車場に行ってみると空きあり!でもホントに駅まで歩けるのかな〜と思って見回すと、よく見たら目の前に駅があり、ホントに目の前だったので安心して駐車。
車で行くので高をくくって荷物をテキトーに積んできていたので、慌ててパッキングをし直して、爆睡していたムスメを抱えて出発。

⑤乗り換えが2回&電車がけっこう混んでる

↑で西◯◯駅でなく◯◯駅まで行ってれば乗り換え1回で済んだのだが、事ここに至ってはそんなこと言っても仕方ないが2回の乗り換えはけっこうしんどい。
しかもけっこう混んでる区間があり、ムスメに向けてグイッとヒジをねじこんでくるオッサンとかもおり殺意をいだく。転べ!風邪ひけ!花粉症になれ!
車で咄嗟にパッキングした荷物が地味に重く肩に食い込むし、寝てたところを起こされたムスメは微妙に機嫌が悪く、泣きはしないがずっと唸り声をあげておる。時間がないから一度降りるというのもできない。
つらい車中であった。

⑥坂を登る&授乳室が特設

そうこうしながらも会社の最寄駅に到着。最寄駅と言いつつ駅から会社は徒歩10分以上かかる上に途中にひどい坂がある。自分より下にボールを置いたらもう追いつけないくらいの急坂。
それをムスメ(9キロ弱)と大荷物を持ってパンプスで登った。つらみがすごかった。
坂の途中にコンビニがあり、そういえば手土産を買えなかったことを思い出し、大袋の菓子をたくさん買い込む。

やっと会社のそばにたどりつくと、10分ほどの余裕があったのでこの隙に授乳をしようと思い立つ。
事前の調査で、会社の向かいのNPO法人に授乳室があることが分かっていたのでそこを利用しようと入って受付で聞いてみると、受付の偉い人やら警備員やらが何人も出てくる大騒ぎとなる。
なんか授乳室という専用の部屋ではなく、常にその時空いている部屋を適宜貸してくれるというシステムらしく、且つあんまり利用する人がいないのか、空いてる部屋を確認したりそこに案内する人を決めたり大騒ぎをしていた。その大騒ぎに5分ほど要した。でも総じてとても親切にしてくれた。
結局宿泊者が泊まるための部屋を貸してくれてベッドでオムツ替えと授乳を敢行。5分しかなかったからほとんど授乳できなかったけど、汗を乾かすくらいの時間は取れた。

ほんとにギリギリの時間になったので小走りで会社のエレベーターへ。小走り期間に何人か知り合いに会う。こんなこともあろうかとムスメを前向き抱っこにしていたのでみんなカワイイカワイイとほめてくれて嬉しみ。

この後は課のみんなに挨拶したりランチ食べたりして愉快に過ごした。
帰り道は再び虚無の表情になったけど無事に帰ってこれた。
膝から下が棒になっちゃったので、ムスメが昼寝したタイミングで半身浴をしたら元気になったので壁にこれ付けた。

大変な1日でしたが楽しかったです。

アソートの話

スーパーで売ってる大袋のお菓子をなんとなくストックしているのだが、ひとつの袋に2種類以上のお菓子が入っているアソートがちょっと苦手である。

こんなの。

バニラ味とココア味が入っておる。

私は知っているがバニラもココアも美味しいのである。バニラが甘めでココアはほろ苦い。
だけどこういうアソートのお菓子は、食べ進むうちに、どっちも好きなのに、どっちかが「より好き」になるのである。
袋に手を突っ込んで1つ取り出して、最初はそれがバニラでもココアでも、「美味そう」と思うのに、次第に「ココアか…」なんて思うようになるのである。
でもバニラばっか食べてると最後にココアばっかり残るから、バニラとココアを交互に食べようとしても、ココアの順番が来るとやっぱり「ココアか…」と思うのである。
だいたい「最後にココアばっかり残るから」という動機が不純である。

たぶん平気で二股かけるような人は、バニラもココアもずっと美味しく食べるのであろうなぁと思う。
バニラが続いても、「バニラ美味いなぁ」と思うし、最後にココアだけいくつか残っても、「ココア美味いなぁ」としか思わないのであろう。

だからアソートは苦手だ。

買ったけど。

いま律儀に交互に食べてる。
次はバニラの番。

なんかアメとかでも、メロン・ブドウ・りんご・パインとかの味が入ってると、なんとなくブドウを選ぶようになっちゃったりして気づけばブドウがなくなってたりとかして。
最初から全部パイン味なら全てのアメを美味しく食べられるのに、アソートだったがためになんとなく、「ハズレ」みたいな気分を味わうことになる。
パインも浮かばれまい。

なんかカレー食べる時も私はスプーンの上に小規模な「カレー」を作らないと気が済まないというか、ルーとライスの全体の割合が3:7ならずっと3:7で食べたい。食べ進んでルーの下にめっちゃご飯があったりするとちょっとガックリする。

全然違いますか?違いますね。

全然関係ないけど風呂の前に寝てしまって行き倒れみたいになってるムスメ。

カワイ〜〜

ムスメの嗜好品の話

最近ムスメをとりこにしているグッズ2つ。

第1位

なんかのフタ。
これを追い回してはゲタゲタ笑うという日々。

何が彼女をこんなにひきつけるのか??謎は深まるばかり。

第2位

ジョイントマットの端材。
友達の家で2、3本もらって永久に熱中している。熱中しているなぁと横目に見ながら、我が家でもジョイントマットを導入しようと同じジョイントマットを購入。
8畳分で64枚のジョイントマットが来るのだが、この端材は128本来た。
ムスメの世界で128本と言ったら天文学的数字と思われる。そのうち使うのは20本ほどなので100本ほどがムスメの取り分となる。
Iっさんにもらったベビーサークルを拡げてその中にムスメを配置し、そこへ100本の端材を投入。

この表情。この世の春やでー!て感じ。
こういう、大人が子供の何かしらの反応を期待して何かをすると大体子供は塩対応してくる気がするけど、今回はなかなかの高評価だった。
端材100本は普通に邪魔なので、20本ほど残して廃棄した。20本でも相当多いと思う。

何が彼女をここまでひきつけるのか?
謎は深まるばかり。

八ヶ岳に行った話

職場復帰する前に家族旅行に行きたく、Oみや大先輩イチオシのリゾナー八ヶ岳に行ってきた。
なかなか最高だったので備忘録。

◆食事
到着してすぐ、とりあえず昼飯を食うべく蕎麦屋に入る。十割そばと普通のそばと、名前忘れたけど都会的なそばの3つから選べて天ぷらやなんかも付けられた。
旦那は十割そば、私は名前を忘れた都会的なそばを注文。

これがすんごい美味かった!十割そばってボソボソしてニガテなのだが、この十割そばは超ウマかった。コシがあって味が濃くて美味しかったーー!
私が頼んだやつもすごい美味かった!なんか蕎麦の実の内側?かなんかだけをつかってるとのことで、そばの中に黒いツブツブがあった。

都会的なそばはちょっと短くて箸でつまみづらかったが、細いけどコシがあって大変美味でした。追加した天ぷらも美味かったー!

夕飯と翌日の朝食はどちらも同じレストランのビュッフェにて堪能。
驚いたのはビュッフェの中に離乳食が普通にあること。

ムスメ用のハイチェアをはじめ、食事用エプロンや口手拭きなども最初から準備されているのであった。プラスでなんかお願いすると、スタッフさんが気持ちよく対応してくれるのであった。すげーよ。
大人のご飯は、夕飯はビュッフェに加えてメインディッシュが選べて、それは店員さんが焼いて持ってきてくれる。牛肉のステーキにしたのだが美味すぎた。
朝のビュッフェはフレンチトーストがめっちゃ美味かった。おかわりした。

施設内のカフェで旦那はコーヒー、私はホットミルクを買うなどした。

同じ店でコーヒー用の計量カップを買ったのだが、帰宅後どこを探してもナイ。

どこやねん。

◆アクティビティ
プールがあるというので鼻息荒く来襲。大人も子どもも水着を借りられる。
旦那はなんとも言えない無難で地味な水泳パンツを借り、私とムスメはおそろいの生地の可愛い水着を借りた。
正確に言うと可愛いのはムスメの水着だけで、私の水着は二の次で選んでしもうた。それがこちら。

なんともお腹ぽっこりを強調するフォルム。尻も昔のブルマーみたいで何もプラス補正してくれない。
さらにクビが、なんてゆーのかわからないが中央のみで支えてるタイプのクビ。クロスホルターネックとかいうのか?
これがこのあと悲劇を生むのである。

ムスメ用の浮き輪も借りていざプールへ乗り出したのだが、大方の予想を上回るムスメの抵抗に遭う。
浮き輪にムスメの脚をはめてプールに浮かべようとするや、「私を見捨てるの?!」とでも言わんばかりの表情で泣きわめくムスメ。だっこして入ってもダメ。手で水面に触らせようとしてもダメ。
しょーがないのでなかば無理くり浮き輪ごと水面に浮かべてプカプカしていたら、最終的にの表情になっちゃって何も反応しなくなってしまった。

ヤだったみたい。

とりあえずムスメは波打ち際に座らせて旦那と交代で見ることにして、ちょっとひと泳ぎしに行ったわたくし。
こんなこともあろうかとマタニティスイミングの時のゴーグルも持参していたのでザブザブ泳ぎまわり、遠くに旦那とムスメの姿を発見したので泳ぎ寄ってみたところ、旦那が半笑いで「おっぱい出てますけどwww」と言うので見ると水圧で水着が下がって普通におっぱいポロリしてた。クロスホルターのせいで!!
このあともちょっと動くとあやうくポロリしそうになる上、ムスメが怯えてクロスホルターを引っ張ろうとしたりするので慌てるなどした。

プールの後は旦那がムスメを部屋で風呂に入れてくれるというのでありがたく大浴場に行った。
温泉ではないのだが広々したお風呂で脱衣所も使いやすく工夫されていた。あとタオルが使い放題だった。すごくいい。

露天風呂もあるのでおもむいたところ、年配女性の三人組が先客で、永久にそして声高に介護についての議論をしていたので早々に引き上げる。大変やなー。
露天の眺めは大変良かった。新婚旅行の時にフィンランドでオーロラ見るためのドームに泊まったんだがそのドームからの眺めを思い出した。

◆買い物
施設内に商店街みたいなものがあって散策できるのだが、雑貨屋なんかもちょいちょいあって堪能した。
特に北欧雑貨のセレクトショップがあって、イッタラの食器のちょっと珍しいのなんかもあってオオッと思ったけど普通に高かったので買わず、北欧系の柄のペーパーナプキンなどを買った。

施設内に託児所があってムスメを2時間だけ預かってもらったので大人だけでのんびりした時間を持てたのも大変良きでした。


まあこんな感じかなー。帰りに談合坂サービスエリアに寄って美味しそうな珍しい野菜を買い込み、スーパーで豚バラの薄切り肉を買い込み、帰宅後にしゃぶしゃぶにして食べたのも大変美味かった。
ムスメが旅行中にミルク拒否して気を揉んだけど談合坂サービスエリアの授乳室で久しぶりに飲んだりして、まあ総じて元気だった。

また家族でのんびり旅行に行きたいものです。

江戸人の話

なんかツイッターかなんかで知ってなんとなく買ってみた本がおもしろかった。


一日江戸人/杉浦日向子

江戸時代の町人や下級武士の風俗についての本なのだが、挿絵というか漫画がついててそれがなんともいえず気が抜けてて良い。本文も同じようなのんびりした感じでベネ(良い)。
この人の他の本も読んでみたいものです。