家庭内に憎悪なんていう言葉はあってはならないと思いつつ、昨日までそれが我が家にあった話。
憎悪の発信元は旦那
対象はこいつです。
トイレの消臭スプレー。
我が家の家訓は「快便」であるので、トイレでの排便はもちろん推奨されておるのだが、事後に必ず消臭スプレーをするというのがルールとなっており破った者は闇に葬り去られる。
で常に消臭スプレーは切らすことのないよう購入しているわけだが、どこのメーカーのどの商品というのがコレといってないので、毎回目に付いたやつをテキトーに買ってくるという感じ。
で今回は「香水を思わせる豊潤な香り」という売り文句のこの小林製薬のスプレーを買ってきた。特になんの深い意味もなかったわけだが、たまにはこういうのもえーやんと思って買ってきた。
店頭に香りの見本は無く、黒と白があったので何となく黒を買ってきた。
でトイレに設置したわけだが、その日旦那が帰宅してわりとすぐそれは始まった。
なんか小さな声で抗議してくる。
トイレに行ってみると、誰かここで香水のビン割った??みたいな濃厚で強烈な甘い香り。
コレは…と思ったが、旦那がスプレーしすぎた可能性も捨てきれないので、チョット経ってから自分で適量と思われる回数をスプレーしてみた。
アカンかった
適量というかもう、一回ちょっとシュッとしただけですごいニオイ。これはたまりまへん。
旦那には敗北宣言をしたものの、一回買ってしまったスプレーを捨てるのはなかなか難しい。中を空にしないと捨てられないので、例えば屋外でズーッとスプレーし続けたりしなきゃいけないが、ほぼ新品のスプレーを空にするまで噴射するのは割と骨が折れそうだ。
ということで使い切るまでコレを使ってほしい旨旦那に告げ了承を得たものの、その後トイレでスプレーをするたびに
と報告してくるし、2人とも早く使い切りたいあまりに気持ち多めにスプレーするために余計に臭く、トイレから出てくるとしばらく体から消臭スプレーのニオイがする始末。
というしんどいトイレライフをしばらく送っていたわけだが、この度やっと使い切りました。
後任はこいつ。
さっそく設置しておいたところ、旦那からは
絶賛でわろた。
トイレの消臭スプレーなんてものはとかく柑橘系とかで爽やか一本筋の方が良いようですね。
新たな商品や価値観を模索する姿勢は評価しますが今回はチョット我が家には合わず無意味な憎悪を産んだだけという結果になりました。
しばらくはイオンシトラスで行きましょう。