とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

入院中に驚いた話

出産を終えてすぐ、悪露(おろ)と呼ばれる血がたくさん出るとは事前に聞いていたのだが、その量が半端なかった話。

 

病院から指示があった入院準備品の中に、「生理用ナプキン(夜用)」とあったので素直に1袋準備していた。てことは夜用ナプキンで事足りる量であろうと思っていたのだが、いざ分娩が終わって自分の部屋としてあてがわれた部屋につくと、こっちで準備した入院準備品とは別に病院からの入院グッズが準備されていて、中身を見るといろいろ品物が入っていたがその中に「産褥パッド」というものがあった。

これが悪露を受け止めるものだったのだがそのデカさが半端なかった。

比較するとこんな感じ。

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この巨人たちを、さらに3枚重ねて使うのである。

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ほぼオムツだけどオムツではない。パンツの中にこれをいれるのだが少しもおさまりきってない。

しかもそのパンツというのも産褥ショーツとゆーて、マタの部分がマジックテープになっててペロンと開くようになっていて、助産師さんが産褥パッドを替えてくれる時や医師の診察の際に便利 というシロモノ。もう気分は自分の方が赤ちゃんという感じ。

 

分娩翌日になると産褥パッドも自分で交換しないといけないのだが、この頃にはもはや会陰切開の傷も痛いしイヤな気分になっている。そこへきてこの3段重ねの巨人たち。

でも確かに3段重ねにしないと受け止めきれないくらいの血がドシャドシャ出る。トイレに行くたびに替えるので、まずSの在庫がなくなってきて、その代理として夜用ナプキンを使えということらしい。ナルホドネー。

 

分娩から10日経った今日はもはや昼用ナプキンで十分事足りるくらいになったのだが、入院中1番ビックリしたのがこの産褥パッドだったので、記念に書いておきました。おわり。