とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

最近の話

ここんとこ起こったことたち。

 

◆奇遇

普段全く行かない自社工場の視察に行った帰り道、駅までけっこう遠くてバスに20分ほど乗ったので、ベラベラとみんなで喋っていたのだが、別部署のおじさんの出身地が私と同じく九州と分かり、県を聞くと大分とのこと。

私は福岡の大分寄りの地域出身で、結婚式は大分の大きな神社で挙げたのでそれを言うとたいそう大きな声で「オレも!!」と言われるなどした。オレもなのか。奇遇だ。

 

◆数が合わない

↑のバスに乗る前、バス停でバスを待っていたとき。

いい感じで自宅まで帰れる電車に間に合うかどうか微妙だったので、そのバス停から駅までの所要時間を調べてみると14分と出ていた。

という旨を皆に告げたところ、↑の同郷のおじさんが踊り上がって言うのだが、バス停が15個とかあるらしい。「だから14分で着くなんてーことは、ないよ!」と熱弁するのであった。

同行していたうちの後輩の穏やかな女の子が「まあまあ…バス停どうしがすごく近いとかかもしれませんし…」と取りなしたのだがおじさんは「いくら近くたってー1分以内で行くってこたーないよ!」と熱弁するのでこらえきれずに爆笑してしまった。

そしていざバスに乗ると、乗ったバス停から次のバス停はものすごく近くて、30秒ほどで到着。すかさずおじさんが「こりゃー近いな!」とか言うのでまたわろてしまったのであった。

でも結局そのあと渋滞とかもあって全然14分では着かなかったのであった。

 

◆音痴すぎる

ムスメは歌が好きなのでこちらも迎合して歌を歌ってやるわけだが、この前わたしはなにか作業をしていて旦那がムスメを見ていた際、「ぶんぶんぶん〜♪」と聞こえてきたので蜂の歌やねとは思ったものの、なんかおかしい。

「はちがとぶ〜♪」と続いたもののやっぱりおかしい。歌っていた旦那が自分で吹き出し「音痴すぎる」と自白したのであった。

そう何かおかしいと思いつつ、歌詞で「蜂の歌やね」と判断したものの、音程がバカすぎて脳と耳が一致しなくてずっと違和感があったという、なんか新鮮な「音痴の気づき方」をしたのだった。

言っとくけどすごく音痴だった。

 

◆声がデカい

実家のオカンが孫と話したがりすぎるため、たまにLINE通話でムスメと話させるのだが、第一声から「◯◯ちゃぁーーーん!!!」とフルスロットルなためか、ムスメはオカンの顔を見るだけで号泣するパブロフ状態となっていた。最近では「ばーばと電話する?」と言うだけでハッとして顔を歪めてイヤイヤをする始末であった。

とは言っても血の繋がった祖母なので拒否反応が出るのはお互いに不幸なので、ムスメに「どうしてばーばはイヤなのか」をヒアリングしてみた。

顔がやなの?テンションがやなの?と聞いていくうち、声がおっきいのがやなの?と聞いたときにハッキリとうなずいたため、原因はオカンのデカい声であることがわかった。

オカンに「声がデカくてコワイそーです」と告知したところ、生まれつきガサツなうえに夫の脱サラ起業により田舎に引っ越してしまったためより一層声のデカくなったおばさんはたいそうショックを受けた様子であったが「次から声ちっさくする!!!」とわりとデカい声で誓ったのであった。

LINE通話が来て、ばーばと聞いて怯えるムスメに「ばーば、声ちいさくしてくれるってよ」と言ったところ、理解したのか諦めたのか、床にちんまりと正座するムスメ。かわゆ。

通話がつながると「○○ちゃ〜ん。ばーばですよぉ〜」と極端に小さい声で喋るオカンであった。何をするにも極端なんですよね。うちのオカンは。

とはいえそれが奏功したのかムスメはあまりオカンの電話を怖がらなくなり、わりと普通に通話できるようになったのであった。ほんとに声がデカいのがイヤだったんだなムスメ…

 

◆じゃべこ

今はやっと沈静したがレミゼラブルのジャベールに興味関心が高すぎた時期、合唱仲間のMロンちゃん・Kぬと話していた折、Mロンちゃんがパソコンで社内の「金子さん」と打とうとして「じゃべこさん」と打ってしまった話を聞いてフフッとなるなどした。

KのとなりがJだしNのとなりがBだものね…右手がズレてたんだね。

なかなか面白いよね

 

◆ムスメの口調

まだまだハッキリとは喋れないものの、意志の疎通はだいぶできるようになってきたムスメ。

ではあるのだが、なんかなまる。

「パパいなくなちゃた〜よ?」とか「こぼした〜よ?」とか?なんか語尾が妙に田舎臭い。なんなんだ…。たしかに私も旦那も出身は田舎だがなまってるわけじゃないし。しかもなまり方がなんとも言えない脱力感。

 

◆ムスメの語彙

語彙はだいぶ増えてきて、特に単語が「そんなのも知ってんのか」と親が驚くようなものも出てくる。保育園で教わってくるのだろーか。まあハッキリ言えてるわけではないのだが。

最近驚いたのはさくらんぼのシールを見て「まぷまんぽ!」と突然宣言してみたり、セサミストリートのエルモが付いた服を気に入ってガンモガンモいー!」と主張してみたり、バナナを食べたがって「なまま!なまま!」と叫んでみたりする。

他は、

納豆→はーとぅ

キウイ→キーぃ

パイナップル→パイ

豆腐→ふ

オナラをする→ぷー

ブドウ→ぶーぶ

車に乗る→ぶーぶ

積み木で車を含むなにがしかを作る→ぶーぶ

めちゃかわやな。めちゃかわやけど冷静に書くと全然言えてないなコレ。あと「ぶーぶ」という単語の汎用性。

あと最近は自分のことを「たーたん」と呼ぶのだが自分の名前には少しもかすってなくて笑える。

すべてのことを「たーたんがやるぅ〜」と主張してきて、できないとぶん投げるというイヤイヤ期である。時間がなかったりして親がやってしまったりすると「たーたんがやるのにぃ〜」と恨みがましい口調で責められる。

それなのに本人がやらないといけないのにめんどっちいことは「ママ!」とか言ってこっちにやらせてくる。まったくもう。

 

◆ぐっと堪える

先日家にGが出て、私が発見してワーワー騒いで旦那に退治を依頼し、ムスメのところにいくとムスメは無表情で突っ立っていた。

そのあと旦那が「ぶっ殺したよー」と報告してきて、ムスメに「もう大丈夫だってさ」と告げたところ、火のついたように泣き出したのであった。

無表情に見えたけど怖かったのだなぁ。ワーワー騒いでかわいそうなことをした。

 

カナヘビカベチョロ問題

先日親子3人で公園を散歩していたところ、道端に小さなトカゲ的なものが現れ、とっさに口をついて「カベチョロだっ!」という言葉が出たのであった。

自分も田舎者のくせに私を田舎者と卑下する旦那は喜んで「何カベチョロってwカナヘビだろww」みたいに草を生やしておったものだった。

悔しいのでバンド仲間のトカゲ好きおじさんのSもださんに聞いたところ、

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予想以上のトカゲ情報を得たのであった。合間でトカゲの種類について呻いているのはNつ。

 

◆越えられる

2年前は寝たきりで自分の手の存在も知らず不随意にうごうごしているだけの存在だったムスメだが、最近は飛躍的な進化を見せている。

 

ペットボトルで水を飲む

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めちゃ走る
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腰ほどの高さなら腹のでっぱりを支点にして越えられる
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人間ってすごいよねーぇ。どんどん成長するよねぇ。負けずに親も進歩しないとねぇ。

 

 

まあそんなこんなで楽しい日々なのでした。