日々是成長を地でいくうちのムスメ。
その観察日記。
◆おうちに帰らせる
普段そこにあるものがなかったりすると「おうちに帰っちゃった」ものとして処理するようになった。
お気に入りのシールがなくなったといえば「おうちに帰っちゃったかなー」、自分がいま食べてなくなったキウイを「おうちに帰っちゃったねー」、という具合。
笑ったのは平日の夜に家で旦那を探し、会社だよ〜と言うと「おうちに帰っちゃったかなー」とつぶやき納得していた。パパの家ここなんですけど…と思うなどした。
◆くさいもの
庭にたまにノラ猫がウンチをしていくのだが、ちょっと前に旦那がそれを踏んづけて靴が臭くなった。という話を聞いていたムスメのなかで臭いもの=猫の糞という図式が成立してしまった。
家の中で「なんかくさいな」とか言おうもんならすかさず「パパ、ねこのうんちふんじゃった?」と聞いてくる。自分がしたウンチについて「○ちゃんウンチした?くさーい」とか言うと小首をかしげて「パパ、ねこのうんちふんじゃったかなー」と言う。猫やなくてあんたのウンチの話をしとんねん。
◆専売とする
臭いもの続きでいうと「オナラをするのはパパ」と思ってる節がある。私がオナラをプーとして「オナラ出たわ〜」と言うと、そこに旦那がいなくても「パパ、プーした?」と言ってきて旦那かわいそう。なんならムスメがオナラをプーとした際にそれを指摘すると「パパかな?」とか言ってくる。あんたや。
◆ハキハキ言う
先日洗面台の方から寝室にいるムスメに「歯磨きするからおいで〜」と声をかけたところ、「いま靴下はいてるから、ちょっと待っててーー」と流暢に返してきた。なっ!てなった。日本語ー!人間ー!てなった。
まあその時は寝る準備中でいつも裸足で寝るので、靴下を履く必要自体ぜんぜん無かったんだけど…。
◆人を見分ける
保育園に迎えにいく際、お友達のお母さんを見つけると「○ちゃんのママ!」とデカい声で叫ぶ。しかも合ってる。私がこの前むしろ、「●くんのママやねー」とか言ってたらムスメが「△ちゃんのママよ〜」なんつってよく見たら確かに全然違くて冷や汗みたいな場面すらあった。
ただ弱点があって、メイクとか髪型が変わると分かんなくなるのか、同じクラスのAちゃんのママがけっこうギャル系なのだが、先日廊下にいた全然別のギャル系ママに向かってずっと「Aちゃんのママ!Aちゃんのママ!」と叫び続けていた。ちゃうねん。
◆差をつける
お友達の名前をだいぶ覚えてて、特に仲の良い子らは「Kちゃん」とか「Mくん」とかよく名前が出るようになったのだが、なんかなぜかわからないが特定の子はいつも呼び捨て。何の差なのだ一体…
◆惜しい
スーパーを「プーパー」、コンビニを「ロンミミ」と呼ぶ。イオンなどのショッピングモールは「おっきいプーパー」と呼ぶ。
◆下の子の名前
2人目の子どもの性別が分かったので「妹のお名前何がいい?」と聞いたら「りんご〜」と言う。りんごwwってなって、他には?と聞いたら「納豆〜」と言われた。そりゃあんたの好きなものやろ!
でもこのあとずっと名前が決まるまで、ムスメに下の子の名前を聞くと「りんご」と言い続けていた。旦那は真に受けて「りんごはアレだけど凛子ならどうかな…」とかまじめに検討し始めてウケた。
◆便利
朝起こしに行くとなかなか起きないのだが、ある日の朝起こしに行くとちょうどムスメがオナラをプーとこいて、その音に自分でビックリして跳ね起きる というコントみたいなシーンを目撃した。どういうことやねん。
◆判断を人に委ねる
おかいつ(おかあさんといっしょ)にてムスメが良い反応を見せた曲を「これムスメちゃん好きよね〜」となにげに言ったところ、それ以降毎回「これムスメちゃん好きやーつね?」とこっちに聞いてくる。いや、アンタどうなん?好きなんじゃないの?っていう。
◆自分を見たがる
スマホを見つけると自分の動画を見せろといって襲いかかってくる。どんだけ自分が好きなんだ!
あと「あかちゃん見るぅ〜」と言って自分の新生児の頃の動画を見たがる時もある。観察すると、どうもそれがもうすぐ産まれてくる妹だと勘違いしている様子。訂正してもキョトンとするばかりで通じない。まあ似たようなもんだからいいか…
妹をわりと楽しみにしているらしく、「これあかちゃんにあげうぅ〜」とか言っておもちゃを私のお腹に押し付けてきたりして良いヤツ。
あと自分の腹の中にも赤ちゃんがいると言い張る。自分が赤ちゃんのくせに…
◆独占する
トマトとかカニカマとか柿とかリンゴとか、自分が好きなものが目の前にあるとその食欲を止められない。帰りが遅い旦那のために残しとくので「あとはパパのね!」と制止すると、一旦おとなしくなるのだが、自分のものではないというのを理解したうえで「パパのちょうだい!ちょうだいよー!!」と大騒ぎするのであった。
◆打たれ弱い
お風呂にて、水鉄砲で遊ばせていたところふざけて私に向かって撃ってきたので、「人に向かって撃ったらダメだよ!」と少し強めに言ったところ、表情が無くなってドヨーンとしてしまい、その日はそれ以後水鉄砲に触れようともしなかったのであった。
別の日に、熱いみそ汁を冷ましてる最中に手を突っ込もうとしたので私と旦那が同時に「あぶない!!」と大声で止めたら、一瞬硬直したあとでウワァーーンと爆泣きしたのだった。イヤ怒ってないよ!危なかったから止めただけだよ!と言うのだが被害者感まるだしでヒェーンヒェーンと泣くのだった。
打たれ弱いのか?
◆音読する
よく読む絵本のうちで音感が良いものなど、暗記して自分で音読し始めた。「じゃあじゃあびりびり」「ごぶごぶごぼごぼ」「あめかな!」など。
あとだるまさんシリーズもすげー好き。
キリが無いので今日はいったんこんな感じ。