我が家には「さくさく石窯ピザメーカー」なる品がある。
こいつがなかなかの逸品で、ピザを美味しく焼けるだけでなくスーパーのウナギをフワフワに焼き上げたり、クッキーをきつね色に焼いたり、朝食の塩鮭を良い感じに焼けたりと大活躍中。
とはいえメインの任務はピザを焼くことであり、スーパーでピザクラフトを買ってきては好きなものを載せて焼くというのを月1以上でやっているのではあるが、焼いたピザを乗せるピザプレートが無くて困っていた。いまは26センチ径の皿に乗せてピザカッターで切っているのだが、フチが丸くて切りにくいし、皿に傷が付きそうで嫌だった。
ので木製のピザプレートを探していたが、普通に買うと3000円以上して、しかも通販だとクチコミに「刺激臭がする」とか「曲がっている」とか散々な書かれようの商品もあったりして二の足を踏んでいた。
が最近オモチャ箱とか作るときにホームセンターに行っていたらこんなものを発見。
丸く削られた生木。サイズもピッタリ。これでいいや〜んと思って購入。798円。
紙やすりかけた方がいいかなと思ったけど開けてみたらスベスベで、脳内で紙やすり不要論が出たので紙やすりは掛けず。なんらかの塗装をした方が良いと思いものの本で調べたところによると「オイルフィニッシュ」という仕上げがあり、食品を乗せるものだとコレがオススメらしい。
専用のオイルもあるがかなり高いし、余った時の処理に困るので再び二の足を踏んだが、調べたところによると「アマニ油で代用できる」という記事を発見。なぜオリーブオイルでもサラダオイルでもなくアマニ油なのかというと、油には湿性のものと乾性のものがあり、湿性はいつまでもベタベタするもの、乾性は乾くとカラリとするものらしく、アマニ油は乾性らしい。たしかにいつまでもベタつくピザプレートはイヤやな…。
アマニ油なら食品乗せても心配ないし余れば食えるしええやん。と思ってスーパーでアマニ油を購入。298円。
「これこれ！小サイズ」だって。ちょうどいい〜。裁縫で出た余り布に染み込ませて塗っていく。
明らかにツヤが出て木目が浮き出したのが分かる。いい感じ〜。
15分後に乾拭きせよという指示だったので乾拭きしたがもうほとんど油っぽさはなくなっていた。アマニすげ〜。
当面は様子見ながら、使うたびに洗ってアマニ油塗るのがいいかもね。次のピザパが楽しみだ！
