イチコのドレスを作ることとなった。
というのもイチコがずっと「ドレスほしい」と言っており、それは先日写真スタジオで着たこのドレスがきっかけだった。
この色とゆめかわ感が完璧だったようで、パァァ…って表情になってたし、この日以降「写真のとこのドレス、かわいかったねぇ」と折に触れて言うのであった。
買ってあげたいのはやまやまだけど、なんもないのに買うのもねぇ…と思っていたところへ、Hとりさんからハロウィンパーティに誘われた。パーティといってもHとり家と我が家だけなのだが、HとりさんちのAさきちゃんが魔女の宅急便にハマっててその格好をしたいと言ってるらしく、イチコはどーする?と聞いてみたところ、案の定「写真屋さんのドレスがいいよねぇ」とのことだった。
というわけで作ってみることとした。
昨日の夜、型紙を作成。いつも作ってるイチコのチュニックの型紙をアレンジしてドレスっぽくしてみる。
今日の午前中にイオンに行き買い出し。イチコと一緒に生地や飾りを選ぶ。
至福のひとときであった。
そして昼寝の時間に取り掛かろうと思ったがこういう時に限って昼寝しないイチコ。結局夜に寝かしつけてから作業開始。
まずは上半身。
ええね〜。このあたりで旦那が差し入れみたいにアイスをくれた。
これめっちゃ美味しかった!深夜にこんなもの食べてしまって…でも今日は一日頑張ったし美味すぎたから良しとする。
続いてスカートを作成。チュニックの時は少しギャザーを入れる程度だが、今回はふんだんにフワフワさせたくて、生地を思い切って使ってみた。具体的には円周60センチくらいのところに2メートル以上の生地を使ってみた。
あとサテン的な生地の上からチュール生地を重ねてみた。
するとこうなった。
かなりドレス感出てきた。写真よりはもうちょっとゆめかわ。
でスソを三つ折りにしたり背中のプラスナップをつけたりして、残るは飾り。
首周りにリボンを付けるか、
腰にレースを付けるか、
どっちかかな〜と迷ったのだが、結局腰にした。腰のつなぎ目がちょっと粗いからそれを隠すことができそう。
というわけでレースつけてみた。
真ん中をダーっと縫ってみて、上下が折れるのが気に食わなかったのでレースの端の波波になってるところを全部縫った。めんどくさかったけど私にしてはかなり丁寧にできた。
首のところの飾りもあってもイイというかイチコは可愛ければ可愛いほど喜びそうだなとは思ったのだが、イチコは首の周りがチクチクするとすぐ脱ぎたがるとこもあるので、明日本人に聞いてみて、どうしても付けたいと言うなら付けることとした。
あとはチュールの裾の処理をしてないけど、疲れたし明日イチコに着せてみて、長さとかを見てから仕上げることとする。
途中で様子を見にきた旦那が「これは絶対イチコ喜ぶね!」と太鼓判をおしていった。喜ぶといいなぁ。その前にまずサイズが合うといいのだが。。楽しみ。