とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

怒らないことの話

「怒らないこと」読んでから2日、ほんとに怒らないで来れてる。なかなか良いぞ。

イチコと言い合いみたいにはなってもキレずに済むようになった。ちょっとイラッとしたときにすぐ「あっこの人怒ってる」と客観的に思うようにしたことで、なんかそこから怒りがしぼむようになった。この調子でいきたいね。

 

昨日なんかも保育園の合否通知が届いて、まさかの保留(=不合格)。

一瞬ガーンとなって、ちょっと涙が出て、そのあと「フルタイムで働いて実家が地方で兄弟がいて、なんで保育園通らねーんだよ」とか「点数計算間違ってんじゃねーの」とかの怒りの芽がちょっと出た。

けど例の「あっ怒ってる」ていうのを発動したら怒りは収まって「まあ誰かが落ちるとしたらそれが自分である可能性もあるよな」とか「駅前の人気の保育園だし、早生まれだから不利だって分かってたよな」とか思えた。私えらい。

でそのあと、じゃーどうするかってなった時に選択肢は3つだった。

①ニコを適当なところに入れて復帰してイチコの通う保育園の空きを待つ
②育休延長して保育園の空きを待つ
③イチコごと別の保育園に入れる

③の場合にちょっと思うことがあった。元々イチコの保育園は駅前とはいえ少し家から遠くて、学区的に同じ小学校に行く子がいなさそうなのだった。保育園選ぶときには小学校の学区のことまで考えなかったけど、小学校に上がったときに1人も知り合いがいなくてポツンとするイチコを想像して、そしてだんだんわかってきたイチコの性格的に、知らない人たちの中にウェイウェ〜〜イって行けるタイプじゃなさそうっていうのを考えると、知ってる子がいると心強いだろーな、と思っていた。

というわけで頭を切り替えて、行く予定の小学校の学区内の保育園で、3歳児クラスと1歳児クラスに追加募集のある保育園がないか見てみた。

保育園合否の発表に合わせて市の保育園で二次募集の要項が出ていて、探してみたら家のすぐそばの保育園で条件に合うところがひとつあった。開園時間が7時から19時までというのも条件に合うし、少人数だけど行事もきちんとやっていて口コミも割と良い。

そうなると最初からなんでこの保育園にしなかったんだっけ?何か見落としてるのか?という不安が今度は謎として浮かんできて、旦那に聞いてみたら「あそこは0歳児クラスが無いからだよ!」と明朗回答。思い返すとイチコは0歳児で保育園に入れたので、この保育園は最初から除外していたのであった。

とりあえずその保育園に電話してみて、来週頭に見学に行くことにした。そのあと市役所にも電話して、二次募集について詳しく聞いたところ、二次募集は人数も少ないから市の方できめ細かに対応してくれるらしく、このパターンがダメならこのパターン、みたいな細かい希望ができるらしく、平日昼間に市役所に行って職員と相談しながら書類作成ができるらしい。うちの市の子ども関係の窓口職員の感じの良さは私の中で定評があるので安心感すごい。

 

というわけでムダに怒らず、今できることを粛々と行えたのであった。災い転じて福と為すじゃないけど、元の保育園より良い条件になったりするかも、と思えたのが良かった。在宅勤務もけっこうありそうだから、駅前より家のそばの保育園のほうが何かと都合がいいかもしれない。

転園になるとイチコが動揺するかもしれないから、もしそうなったら早めに慣らしをしたりフォローしていきたい。

 

とりあえず週末のうちに、↑の保育園がダメだったらどうするかみたいな作戦を家族会議で決めておきたいところ。まあ最悪でもイチコは今の保育園、ニコが別の保育園になるくらいのことで済むならまあいいかと思えてるのが幸い〜