金沢旅行の話

ずっと前から金沢に行ってみたかったのだがこのたびやっと念願叶って旦那と2人で行ってきた。子どもが生まれるとなかなかゆっくり旅行も難しかろうということで産前旅行ということにした。


家族会議を定期的に催しているのだがそこで議題に挙げ見事受理され、喜び勇んで部屋から持ってきた「ことりっぷ 金沢」の版が2006年とかだったため旦那から即却下をくらって本屋で買い直した。
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大変楽しかったので、備忘録も兼ねてブログに書いときます。

 

 

2018年4月13日(金) 1日目

 


6:30 出発

 

金曜有休をとり、通勤ラッシュをかいくぐるため早朝から出発。功を奏する。

 


8:00 東京駅で駅弁物色

 

無事東京駅にたどりつく。

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一番街で駅弁を購入。東京駅は駅弁豊富だから選びがいがあるというもの。
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迷いに迷ってこのラインナップ。美味でした。
モグモグ食べてうつらうつらしてるうちに新幹線は一路金沢へ。
久々の旅行にテンション振り切れるわたくし。
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11:00 金沢駅到着

 

ついに石川県の地を踏んだ我々!なかなかの感動。有名な鼓門。
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12:00 レストランでランチ

 

まずはお昼ご飯を食べに行く。旦那の上司が金沢出身で、北陸新幹線ができてから金沢人が調子づいて、わけわかんない店がたくさんできてるからそういうのに引っかかっちゃダメだ」とのことで、イチオシの美味しいお店を紹介してもらっていた。バスで向かう。
到着したその店はホテルの中に入っている店舗で、ちょっぴり奮発してちょっとイイやつを頼む。
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御膳の中に生麩の饅頭があったので「デザートってのはこれのことやろなー」と思ってたら、御膳が下げられた後に葛切りが出てきた。
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これが甘すぎず薄すぎず、ツルッとして大変美味でした。

 


13:00 金沢21世紀美術館

 

レストランから21世紀美術館は大変近く、歩いて5分ほどでした。
市役所の隣に広場っぽい公園があるなーと思ったらそれが美術館の敷地。

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思っていたよりオープンな雰囲気で、庭に置いてあるアート作品は無料開放されており、アート作品以外にも桜が植えてあったりイスが置いてあったりして、保育園児たちがお花見遠足に来ていたり、OLやサラリーマンが昼ごはん帰りに散歩していたり、学校帰りの高校生たちがパンを食べながらダベったりしていて、観光地でもあるけど市民の生活に溶け込んでいるなぁと感じた。
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とりあえず有料ゾーンに入場。有料ゾーンは基本的に撮影禁止なのだが、有名な「スイミング・プール」は撮影OKだった。
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なんだか不思議な空間で、本当に水中にいるみたい!みたいなはしゃいだ気持ちと同時に、なぜかすごく癒された。
小さい頃に地元の市民プールに潜って水面を見上げた時のような感じで、ノスタルジックだった。
平日だからだと思うけどかなり空いてて写真も撮り放題。

 

この他にも、部屋に入ると何もなくて天井に四角く穴が空いてて、そこから見える空を作品とした「タレルの部屋」も撮影OKだった。
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天気が良くて素敵です。
スイミングプールもタレルの部屋も、アート作品なのだが中でのんびりしちゃって不思議な感覚だった。空いててよかった。

あと館内の柱がみんなクツ履いてるのがかわいかった。

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14:00 兼六園を冷やかす

 

金沢に来たら兼六園を見ないとウソやろ ってことで兼六園へ。21世紀美術館兼六園は隣どうしなのですね。
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で入場料を払って兼六園に入ったものの、なんか坂が多くておばさん妊婦が早々に音を上げる。
パンフを見ると兼六園ってものすごく広くて、どこが有名なアレなのかよく分からず、宿での夕飯の時間も決まってるのであまり時間もなく、ここでこのまま兼六園を散策するか、ひがし茶屋街を冷やかしに行くかの選択を迫られる。


結局「坂が多い」ということが決め手になり兼六園は早々に退散し、ひがし茶屋街に向かう。
バスもあるのだが時間もないし疲れたのでタクシーを拾う。このタクシーの運転手さんがいろいろ金沢トリビアを教えてくれて面白かったのだが、旦那が「ずいぶん大回りしてくれちゃって…」とボヤいてたのでトリビア分の料金は取られたらしい。笑

 


14:30 ひがし茶屋街散策

 

兼六園を捨ててまでやってきたひがし茶屋街。結果的には大変満足な決断となった。
金沢にはざっくり3つの茶屋街があって、ひがし茶屋街・にし茶屋街・主計茶屋街というのだがそれぞれ特徴があるらしい。今回は経路的に行きやすいという理由でひがし茶屋街に行った。
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風情もありお店もたくさんあり大変楽しかった。


ひがし茶屋街で買ったお皿と木製ビアグラス。
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我が家の家宝とします。九谷焼キレイ!

 

ちょと疲れてきたのでフラッとカフェに入る。町屋を改築したようなカフェで、老舗の料亭が経営してるらしい。
「十月亭」と書いてじゅうがつやと読むらしい。
あとでガイドブック見てたら載ってたので有名なとこみたい。

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風情のある建物・内装と美味しい紅茶・コーヒー、お茶菓子。ジャズが掛かっててなかなかよい。店員の女の人がじゃっかんセカセカしててちょと違和感だったけど、でも全然感じ悪いとかじゃなかったので良かった。自分もわりとセカセカしてるので、人の振り見て我が振り直せという感じで今後はセカセカしてない人間となりたい。

 


16:00 金沢駅

 

のんびり散策して、16時をめどにひがし茶屋街を後にする。バスで金沢駅まで戻り、今度は加賀温泉駅へ移動する。
16時半頃の電車に乗る。

 


17:20 加賀温泉駅着 宿へ

 

電車の中はグッタリ休んで、加賀温泉駅に到着。
12分着の予定だったのだがちょっぴり遅延。あとで仲居さんに電車遅れてたと言ったら「そら!風のせいですわ!!!!」と断言される。風のせいでしたか。

 

加賀温泉駅のホームに貼ってあった「加賀温泉慕情」の歌詞。
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なんか昭和でいい感じ笑
宿のシャトルバスが迎えに来てくれて、宿へ移動。口コミで「外観はボロいがメシはうまい」という評判の宿だったのだが確かに外観はわりとボロかった。
内装も別に高級とか味がある感じでもないが、とりあえず清潔感はあり、さっそく畳に横になって休む。


部屋の担当の仲居さんはなんだか独特のリズムを持った、おばさんなんだけどおじさんみたいな風貌のおばさんで、石川弁でワーワーと言っていたけどなかなか味があって面白かった。
ふすまの取っ手が九谷焼になっていた。
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カワイイ

 


18:00 夕ご飯

 

旅館の部屋で夕ご飯ってあまり経験がないので地味に楽しみにしていた。上記の仲居さんが一生懸命いろいろ運んできてくれる。
妊婦である旨を事前に連絡しといたので、基本的に仲居さんの中では妊婦ファースト、ご飯ついだりお茶ついだりは旦那に指示してやらせていた。で仲居さんに素直に従う旦那を見て、「あーこの人は優しい!」を連呼する仲居さん。
優しいらしい。

 

メシはボリュームもあるしうまいし、なかなか最高でした。
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20:00 露天風呂

 

メシ食ってひと休みして、予約しておいた貸切露天風呂へ。
日中ウロチョロしていてけっこう疲れていたので、温泉が体に染み渡る心地がした。貸切なのでのんびりできてよかった。

 


22:00 寝落ち

 

部屋で髪を乾かしたりのんびりしたりしていたら、気づいたら寝落ちしていたらしい。
あさの4時頃に目が覚めてとりあえず歯を磨いて布団に戻る。
目が冴えたので、翌日やる予定の九谷焼体験でどんな柄の皿などを作るかの図案を考える。
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最近生まれ来る子どもに甚平を作りたく、レモン柄の生地を買って以来、レモンの図柄ってカワイイなーと思っていたのでレモンにしよーと考える。

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レモンなら和風も洋風もいけそーだなと思った。
だいたい図案を決めて、満足して二度寝する。

 


2018年4月14日(土) 2日目

 


7:30 仲居さんに叩き起こされる

 

上記の仲居さんではなく、布団の上げ下げをしてくれる別の仲居さんたちがおって、扉をトントンして即ガチャッと扉を開こうとして、鍵が閉まってると知るとトントントン!とわりと強めに扉を叩くので起きざるを得ず、チョット不機嫌になる。
いや7時半には起きてなきゃいけなかったんだがそんなにセカセカせんでも!
ここでも今後あまりセカセカしないことを心に誓うのであった。

 


8:00 朝ごはん

 

布団をひっぺがされてとりあえず洋服に着替えてる最中に今度は上記のおじさんみたいなおばさんの仲居さんが乱入。もう仕方ない。
朝ごはんの用意をちゃきちゃきとしてくれる仲居さん。
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朝ごはんは大変美味しくボリュームもあり、すっかりご機嫌をなおす。

 


9:00 朝風呂に浸かる

 

昨夜とは違い、大浴場の方にひとっ風呂あびに行ってみる。
朝イチだからか誰もおらず、貸切じゃないけど貸切状態。旦那によると男湯も貸切状態だったらしい。
のんびり風呂に浸かる。
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シャンプーバイキング開催中。朝はアタマ洗わなかったので利用せず。6種類くらいあった。

 


10:00 チェックアウト

 

宿を出て九谷焼の体験のお店へ向かう。土曜はもともとは雨予報だったのだが雨は降っておらず。ラッキー!

 


10:10 九谷焼体験開始

 

歩いてすぐ九谷焼のお店に到着。この周辺は普通に温泉街ぽく栄えていて、昨日泊まった宿の周りがさびれていただけだったらしい。
九谷焼のお店はなんだか九谷焼の現役作家夫妻がやってるらしく、対応してくれた店員さんは旦那さんのほうだった。わりかしサラッとした対応だったが感じ悪いことはなく。
皿を選び図案を決めていくのだが、朝考えたレモン柄のことを店員さんに告げ、レモンの周りを青で塗りたい旨を告げると難色を示される。
なんでも、素人が広い範囲を塗るのはなかなかハードルが高く、特に青や緑などの濃い色で広範囲を塗るとムラが目立ってアカンとのこと。黄色だったらまだムラが目立たないとのことなのだが、黄色背景にレモンを置いてもまったく目立たぬだろうなぁと思い、背景を塗ることを優先し、潔くレモン柄を却下とする。


図柄は自由に決めてもいいし見本もいろいろ置いてあるのだが、旦那は絵心に自信がないので早々に椿の見本を使うことを決めており、ならばということでおソロで椿にすることに決定。
前日、背景黄色で青い花の皿を買ったところだったので、背景を黄色で塗って椿を青く塗れば可愛かろうと思った。
でついでにトリも配置して風流な感じにした。
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あとはフチを柄にしたく、オリジナルで図柄を入れ始める。このあたりから私も旦那も作業に没頭し始めて無言になっていた。
旦那が意外な緻密さを見せ、異様に細かい図柄を入れ始める。
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下絵ができたところがこんな感じ。
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ここに色を乗せていく。色を塗るというより色を乗せるという感じ。
塗料を乗せていくのだが、乗せた塗料の厚みで色の濃さが変わるらしい。なので均一な厚みにすればムラはなくなるわけだが、なかなか難しい。厚盛りにすればいいというわけでもないらしい。
色を乗せたところは写真撮るの忘れた。

 

とにかく没頭して作業に取り組んだ結果、普通の人は1時間くらいで体験終了のところ、気がつけば3時間半くらい経っていた。
けっこう疲れたが楽しかった!

 


13:30 加賀温泉駅

 

会計を終えて店を出て、店員さんに聞いたバス停へ向かう。
スマホを忘れていたらしく、店員さんが走って追いかけて来て届けてくれた。あのままスマホを忘れてたら悲惨なことになっとったわー。。
バスに乗り加賀温泉駅へ。

 


14:00 金沢駅で寿司をたらふく食べる

 

会社の先輩のお父さんが金沢出身ということでオススメしてもらってた、金沢駅ナカの回転寿司屋へ。
妊娠中ということでなんとなくナマモノは避けるようにしていたのだが、金沢の有名なとこの寿司なら新鮮だろうしええやろ みたいな感じで一時的にナマモノを解禁。
解禁する予定、という話を旅行前に会社の同期にしていたら、そいつがつい最近サバを食べたらアニサキスがいてこの世の地獄を味わった女で、遠い目をしながら「どんなに新鮮だろうとアニサキスはおるからなぁーよく噛んで食べるんやでぇー」とアドバイスをもらっていた。
なので気持ちたくさん噛んだ。
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約半年ぶりに食べた寿司は本当に美味しくて、金沢の寿司だから美味いのか、半年ぶりだから美味いのか、両方かはよく分かんないもののとにかく美味かった。
もともと寿司は大好物なのだが妊娠中ってことでガマンしていたので、なんだかとにかく幸せだった。
ブリのあら汁とかも飲んで大変美味。
あえてランキングを付けるなら、

1位 のどぐろ
2位 白エビ
3位 甘エビ
4位 ブリトロ
5位 炙りサーモン

という感じ。あー思い出すだけで美味しい。
旦那と2人で腹が破れるほど食べたんやで。

 


16:00 帰路につく

 

名残惜しいものの金沢に永住するわけにもいかんので北陸新幹線に乗車。
帰るのが悲しすぎてちょっと泣いた。ら旦那が引いていた。
好物の落雁を食べる機会が無かったのだが金沢駅構内のコンビニに売っていたので購入。
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ひと粒ずつ食べながら、旅行が終わる悲しみを癒す。

 


20:00 帰宅

 

自宅に着くとドッと疲れが出た。
旦那は家で仕事をせねばならなかったので、私も体を奮い立たせて来週一週間分の作り置きおかずを作った。
そして寝た。


こうして金沢旅行は終わったのでした。
寂しいけどしょうがない。
大変楽しかったです。