レミゼラブルに「対決（The confrontaition）」という歌がある。
ジャンバルジャンとジャベールがそれぞれの言い分を歌い合うカッコイイ歌なのだが、テノールとバスの歌なのでこれまでは自分で歌ってみるという発想はなかった。
でも今回ジャベールに注目していてどうしても歌ってみたいと思っていた。
で、とりあえず歌ってみた。
在宅勤務を終えてムスメを保育園に迎えに行く隙間時間の、普段だとフー疲れた、みたいにボーッとする時間なのだがその時間に急いで歌って急いでパソコンに取り込んで急いで編集して急いでYouTubeに限定公開した。なんかすごい集中していた。
おまけでこの動画からジャンバルジャンを消したバージョンも作ってKぬのカラオケ音源として送りつけるというとこまでやってムスメのお迎えに向かったのであった。
謎の情熱だった。
ていうか対決、歌としてめっちゃ難しいんですけど。まずキーが低いというのもあるけど、音程の上がり下がりも激しいし、タイミングも難しい。ラッセルクロウの歌唱力に文句言う人はいったん対決歌ってみてからの方がよいね…。あと日本語歌詞が不自然にならないように歌うのまじむずい。
あと今回歌ってみてわかったのだが、普通に聴いてただけのときは、ジャンバルジャンがテノールで目立つというのもあり、ジャベールはずっとベース的な地味な音程というイメージだったのだが、2人が交互に、声を張り上げて歌い上げるパートとベース的なパートを入れ替わって歌ってるんだね。その入れ替わりがすごくさりげないからボーッと聴いてるだけでは分からなかったのかなと。
やっぱり自分で歌ってみると難しさとか面白さが分かるなと思った。もっかい撮り直したい。あとほんとは英語でも歌ってみたい。
夕方、ムスメが自分の写真を見たいと言うのでスマホの写真を見せていたら、この前落としたラッセルクロウの写真が出てきた。
それを見て「パパ」と言い張るムスメ。パパじゃないよ〜と言ってもパパだと主張するのであった。
それを旦那に伝えると地味に喜んでいた。まあオジとはいえイケメンに似てると言われて悪い気はしないよな。
まあラッセルクロウわりかしふっくらしてるからなぁ。納得。
