イチコ&ニコの保育園が決定した!
イチコの通う保育園(仮にAとする)にニコも入れるよう申請を出していたのだが、1月末に保留になってしまい、保活継続していた。
市役所の人が親身になってくれて、希望順位とは別に「Aでもし辞退者が出たらAに二人とも通いたい」「AがダメならBに二人とも通いたい」「Bが無理ならイチコはAに残してニコだけでもBに入れたい」みたいな感じで細かく指定させてくれた。
でイチコがAからBに移るのは新規ではなく転園希望になるので、新規の申請とは別に在職証明書が要るらしい。市役所の人が申し訳なさそうにそう言うので、やるせない思いになりつつも会社の総務に無理言って急ぎで作成してもらった。郵送してもらうと間に合わないので受け取るためだけに会社に行ったりして。
やれることは全てやったという気持ちになりつつ、イヤな結果になったら泣いちゃうな。。と思いつつソワソワしながら結果を待った。
いつ来るか分からない郵便を待つのがイヤで、市役所に取りに来ていいか聞いたけどダメで、局留めができるか郵便局に聞いてみたけどそれもダメだった。素直に家で待ってるしかなかった。
別の事情で同じくソワソワしてたKぬから、ソワソワ仲間として「次の一手を考えると心が落ち着く」というTIPSをもらったので、ちょっと考えてみた。
最悪のケースとして、市役所への申請内容がこちらの意向を十分反映できてなくて、なんかイチコは転園になるわニコは遠方の別の保育園になるわ、みたいなのが想定されたけど、その場合は一応市役所に事情を聴きに行って、もはやどうしようもなければ復帰後の運用を家族会議で決めるしかないなと思った。
その次に悪いのはイチコはAの園、ニコが遠方の園というやつ。その次がイチコがAの園、ニコがBの園。
だいぶ良いのはイチコもニコもBの園。最高なのはイチコもニコもAの園。
果たして今日その結果が来たのだった。
結果としてはイチコもニコもBの園と決まった。
郵便物の内容を見たときにグッと来てしまって無言になってしまった。イチコが転園になってちょっぴり寂しい想いをするかも、っていうところ以外は正直、Aの園よりBの園の方が良いところもたくさんあるので、だいぶうまくいったな~良かったな、と思った。具体的には、学区内なので同じ小学校に上がる友達ができそうだとか、少人数のホッコリ系保育園なので丁寧に見てもらえそうだとか、家からの距離がAの時の半分以下になるとか、駐車場が広いとか。運用がちょっと昭和っぽいところが強いて言えば不安かなー。
イチコに何と言ったものか考えあぐねて、とりあえず夕飯後に告げることにした。
イチコが夕飯を食べ終え、好物のヨーグルトを食べ始めたところを狙って話してみた。
言い方としては「イチコちゃんはお姉ちゃんになったから、A園からB園に行くことになったんだよ」みたいな言い方をしてみた。イチコは問答無用で首を横に振り、秒で詰んだな~と思ったのだが、ダメ元で「A園のお友達にもいつでも会えるよ」と言ってみたところ「ならいいよ」的な反応。いいのか。なんならむしろお友達増えるってことにテンションちょっと上がってて、自分の子ながらすごく前向きで偉いな、と思った。まあ土壇場でどうなるかわかんないけど…。
とりあえず、B園が週末に園庭開放みたいな感じのイベントをやるらしいので申し込んでみた。なんかウサギとかモルモットとかと触れ合えるらしい。コロナ禍で動物園とかのそういうふれあいコーナーは全部中止だから、そういう意味でも貴重な機会だね。
とにかくなんだか、やれることを全部やって、頼れる人には頼って、家族で話し合って、イチコやニコのためにも私や旦那のためにもベターな結果にできたのかなって思って、深い満足を得た。
かつ、私やイチコにとってはすごく大きなことだけど、地球規模で見ると塵芥のごとき小さな出来事だなって思った。でもなんか、世界ってそういう塵芥が降り積もってできてるんだなって改めて思った。だからどんな塵芥も蹴とばしてはいけないって思った。
なんか最近何をしててもウクライナのこと考えると心が沈むけど、ウクライナの子どもたちもうちの子たちと同じようにワガママ放題言って大の字で寝られるようにしてあげてほしい。。