イチコが1週間ぶりに保育園へ登園し我が家に束の間の平和が訪れたのであった。ほんと3歳児が家におるかおらんかって家の中が崩壊するか否かという感じ。おばさんにとっては死活問題。
とはいえ自宅保育もそれはそれでまあまあ楽しく過ごした。きのうなどはイチコもニコもなんだか完全復活みがあったので気も楽だったし。
なので昨日は私がかなり延滞している本を返すべくイチコ・ニコを伴い市内の図書館へ。めんどくさそうにしていたイチコも「絵本もいっぱいあるよ」と言ったところナニ!となり、鼻息荒く同行。
私の延滞図書は無事返却し少し怒られ、なんならもう一度同じ本を借りるなどした。
「宇宙のつくり方」はTwitterかなんかで知って借りてみた。文章がマジメ一本ではなくウィットに富んでて面白い。のだがすごくデカくて分厚くて全部読める気がしない。
「14歳からの哲学」は図書館で見ておもしろそーと思って借りた。文体が男っぽいのだが女性の哲学者の手によるもので、それも含めて面白い。んだけどなかなか進まない。
あと予約していた本が入ってたのでそれを借りた。
「自分だけの部屋」は先日読んで強い感銘を受けた「彼女たちの部屋」で主人公の愛読書として出てきて読んでみたいと思った。新訳がありそっちの方が読みやすそうだったのだが、図書館には旧訳しかなかった。仕方なし。
「宇宙と宇宙をつなぐ数学」は前に書評かなんかで知って、絶対わかんないだろうなーと思いつつ面白そうだったので図書館で予約し、ずーーーっと経ってやっと回ってきた。読めるかなー。
あと面白い取り組みだなって思ったのがこれ。
テーマだけ書いてある袋に数冊の本が入ってて、中身を知らずに借りるっていうやつ。こういうのたまに本屋でも見たことあるけど、買うとなると勇気いるというか、内容に興味がないだけならまだしも既に持ってるという危険性があるよなーと思ってた。その点図書館でこういう企画っていいね!と思った。なんの忌憚もなく借りれるし。
試しに「世界の雑貨」というテーマの袋を借りてみた。
北欧・東欧の雑貨のバイヤーによるエッセイ本だった。自分ではなかなか借りないから興味深い!次は「いろんな家」の袋を借りてみたい。
イチコに絵本を選ばせてみたところ、これらを選んだ。
「森のオーケストラ」は文の他に楽譜がついているという面白い本だったが演奏してやらないとその面白さを十分発揮できない。
「サラダでげんき」は魔女の宅急便の角野栄子が書いててなかなか面白い。絵が長新太だからか荒唐無稽感もあって楽しい。
「ちょっぺいじいちゃん」は、なんかマスコミの弊害を描いたような謎のストーリーで私はあんまり好きじゃないのだがイチコは気に入って何度も読んでほしがる。わからんな〜子どもの感性。
今日は朝から掃除をして、録画してた「映像の世紀」を見ながら筋トレをして、録画してた「あぐり」を見ながらフットフィットして昼ごはん食べて、先ほどスーパーで食材を買い出ししてきた。
久々の平和を噛み締めつつ、このあとは夕飯を準備して、イチコを迎えに行くまでに余裕があれば読書をしたいと思います。迎えに行った後は、イチコ先生が「保育園が終わったらリボンを買いに行く」とおっしゃってたのできっとそうなる。おかあさんといっしょのあづきおねえさんがファミリーコンサートの映像で新体操のリボンを披露してたのがとてもかっこよく見えたらしくそれがしたいとおっしゃっていた。普通のリボンでああなるかどうか分からんけど、まあ買ってみるのもいいかなと。
そんな1日です。