とかげのたからもの

バンドが趣味の育児中会社員です。音楽鑑賞とジョジョとレミゼラブルが好きです。

しょうもないけどいい話の話

Twitterで見かけた本をメルカリで購入。

 

これが自分の中で大ヒット!全体的にしょうもない雰囲気のマンガなのだが、人にとって大事なモノみたいなところをおさえてる感じがした。ひとつひとつのエピソードがグッと来た。

冒頭のピザポテトの話はネットで読んだことあって、ネットで見たときもすごく良いなと思ってたから、この人の本だったのか!と嬉しく思うなどした。

表紙になってるムードメーカーの話も、この表紙のイメージからは想像つかない意外な展開の話だったのだが、わかるーーこういうことあるんよね、と思った。

 

ピザポテトの話はまだネットにあったからリンク貼っとこ。

 

この本読んで、私の「たまに取り出せる褒め」は何かな〜と考えてみたところ、普通に褒められた記憶もありがたいことにいくつか見つかった。でも今回のってそういう趣旨じゃないんだよなー。褒めた本人は褒めようと思って褒めたわけじゃないみたいなところがミソなのかも。自分で自分のことってあんまり見えないから、相手から見た自分をフィードバックされると新鮮、みたいなことなのかなって。それでいくと、高校まで英語習ってた塾の先生(おばちゃん・チャゲアスファン)を思い出した。高校卒業して進学で引っ越すので挨拶に行って世間話してたら、なんかイヤな環境になっちゃったらみたいな話になり、その流れで不意に「◯◯ちゃんは、イヤだと思う場所にいたら声をあげたりその場所を変えたりする力があると思うから」みたいなこと言われたのだった。えっそうなん?!と思った記憶。なんかこの言葉が妙にストンと落ちて、それ以降なんか人間関係がしっくり来なかったり、なんか業務設計がイマイチだって思ったりするときに「まぁ私はイヤな環境変える力あるしな〜」とサラッと思って行動することができるのだった。たまに取り出せる褒め、すごいよね。他にも無いか探してみよ。

 

オススメ!