本を読む話

今日は腹も張るしみぞおちも痛むし、やるべき事も特に無かったので一日中本を読んで過ごしてみた。

昨日の夜〜今日で2冊。

まずは新書の「女子校力」。

私の母校は女子校ではないが限りなく女子校に近い状態でもあったので共感するところも多々あった。ムスメたちの進路を考える段になったときにどんな選択をすればいいのかな〜という思いにはなった。自分が中学受験で中高一貫校に行き高校入試をせずにのんびり過ごして楽しかったのでそういう選択肢もイイと思うし、普通に共学の中学に行って行きたい高校を選んで受験して、というのもイイと思う。いずれにせよ、なんかスクールカースト的なやつで精神を削られたりしてほしくないな〜と思う。社会に出たらそんなことばかりなんだから、学生時代はのんびりと、自分の頭を使って考えて実行する習慣を身につけてほしいものだなーとか。

ということで色々考えるきっかけにはなったけど、本としてはちょっと論文よりはエッセイに近いというか、あんまり論理的な文章ではないかな〜と思った。10年以上前の本だから偏差値とかのデータも変わってるだろうしね。でもすごく読みやすかったから良かった。

2冊目は「思い出のマーニー」。

ジブリ映画の「思い出のマーニー」が好きで、原作も面白いと聞いたので古本で買ってみた。

面白かったわぁ…。原作はイギリスの話で、それを映画では日本・北海道に置き換えてうまいこと作ってる。主人公の名前も同じ「アンナ」のまま。原作からカットされてることも多々あるけど、上手く再構成して1時間半の映画にまとめたんだなぁと感動した。

で原作のみの設定や事件・登場人物も生き生きとしていて、読んでてとても楽しかった。いい本だわー。買って良かった。

というわけでひさしぶりにちゃんと読書をしたのであった。まだ図書館で借りてる本があるからちょこちょこ読まないと。

昨日の産婦人科の検診で子宮口が3センチと言われたのでけっこうもうすぐ産まれてくるのかなぁという。4月3日が予定日だけど医者に言わせると「絶対に4月まではもたない」とか言う。断言しよる〜。そしたらもう来週あたりには産まれるのか？早よ本読もう。